SEAでは1/22(水)20:30からクラン戦シーズン8(Tier10)が開催されます。ということで、今シーズンにおける駆逐艦の選び方を考察しようと思います。
一応、断り書きをば。
この考察はあくまで個人の考察であり、クランJCとしての考察ではありません。
はじめに
今シーズンも例のごとく空母は出禁です。
調整完了したなら出てもいいのでは・・・?
なので対空関係は考えなくていいです。
駆逐艦を簡単にグループ分け
各国駆逐艦を特徴ごとにグループ分けしてみましょう。グループ分けすることで割り当てる役割がはっきりします。
1.生存性が高い駆逐艦
グロゾヴォイとデアリングがこのグループに属します。隠蔽は少し悪いですが、持ち前の修理班でヘルス差を作れるため有利を取れます。
また、この2隻は砲火力も高いため対駆逐性能が高いのも魅力的です。駆逐艦の削りあいでヘルス有利を取るならばこの2隻に声がかかるでしょう。
2.隠蔽&魚雷が強い駆逐艦
島風やギアリング、サマーズがこのグループに属します。持ち前の雷力で敵に圧力をかけることが出来ます。また、隠蔽を生かして敵駆逐艦を一方的に発見できます。
クラン戦で人気のあるスターリングラードはソナーを搭載できないため、1つの対抗策になります。また、装甲が厚くなかなか突破できないクレムリンに対しても有効です。
撃ち合いで敵のプッシュが止められない場合に魚雷で圧力をかけようと考えた場合、これらの艦艇に声がかかるでしょう。
3.一芸に秀でた駆逐艦
Z-52とユエヤンがこのグループです。いわゆる”消耗品が本体”と言われる駆逐艦です。
凶悪な6㎞ソナーや7.5㎞レーダーは戦略的な価値が高く、搦め手として十分採用が検討できます。しかしながら、それ以外の性能に関しては並程度であるため、ごり押しされると厳しいです。
敵の意表を突くようなタクティクスを組む際に声がかかるでしょう。
4.???
ハバロフスクや春雲、クレベールは分類不能グループになります。
駆逐艦として色々なものを犠牲にしているため、普通では到底選ばれることがありません。しかし、それぞれの明確な長所を生かすことが出来れば無二の力を発揮できるでしょう。
タクティクス次第ですが、運用次第では対処不能になる可能性を秘めています。可能性の獣に魅入られた方からは声がかかるでしょう。
一例:マップからどのグループを選ぶか考える
どの駆逐艦を選ぶかはタクティクス次第、好み次第なわけですが、一例としてマップをみて考えてみましょう。
今回選ばれたマップは、ホットスポット・火の地・山岳地帯・北方・幸運の海・砂漠の涙・クラッシュゾーンαです。
マップを見てみると、占領エリアの踏みあいが起こりそうなところはエリアが狭めに設定されているように感じます。
占領をしてポイント勝利を狙おうと考えたとき、純粋な隠蔽による踏み合いは厳しい印象を受けます。敵駆逐艦を排除してから占領することを考える方が自然です。
そうすると選択するべき駆逐艦は敵駆逐艦に対して有利を取れるグループから選ぶのが良い、と考えていくといいのではと思います。
あくまで一例であることに留意してください。
タクティクスは無限に存在し、駆逐艦に与える役割もそれによって変わります。
おわりに
今シーズンは一部マップでサイクロンが襲来するみたいなので、それの対応も考える必要があります。
タクティクスを考えてから駆逐艦を選ぶのも大事ですが、駆逐艦を選んでから駆逐艦を生かすタクティクスを考える、というのもあったりします。
そういうのを考えるのもこのゲームの楽しみ方だと思います。
皆様の健闘を心から願っております。