びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】レーダー艦の位置取りから立ち回りを考える ~マップ:安息の地~

今回はタイトルにある通り、レーダー艦の基本的な位置取りから立ち回りをどう考えるかを書いていこうと思います。

 

本記事の狙いとして、立ち回りの組み立て方を身に着けて頂きたいというのがあります。今回はレーダー艦の位置取りを知り、その上でどう立ち回るか、また、どうやって立ち回りを組み立てるかまで踏み込んで書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

今回はマップ;安息の地で考えていきたいと思います。このマップを選択した理由はいくつかあります。

 

まず、レーダー艦の影響力が非常に高いことです。後述致しますが、レーダーのかかり方がとんでもないマップとなっています。

 

次に、知っているかいないかで立ち回りが大きく変わるマップであることです。マップの理解度によって特に勝率に大きな影響が出ます。

 

最後に、ミドルティアからこのマップに当たることです。より多くの方に考えやすいマップであると思います。

 

以上の理由から安息の地を選択しました。これらの理由を頭に入れて、読み進めて頂けると幸いです。

 

 

レーダー艦のポジションを知る

 

さっそく見ていきましょう。北配置・南配置で位置取りがもちろん変わりますので、分けてみていきたいと思います。

 

なお、使用艦艇はソ連Tier9大型巡洋艦クロンシュタットとなっております。レーダーの距離は12㎞と最長なため、考える上で最も適していると思います。

(数あるソ連巡洋艦の中では好みで選びました)

 

北配置

 

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北配置 ポジション1

10㎞レーダーでは入り切りませんが、12㎞レーダーだとエリアCをレーダー圏に収められるポジションです。射線が通るところも多いため、占領妨害にはもってこいの位置となっております。

 

 

 

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北配置 ポジション2

10㎞でも12㎞でもエリアCをレーダー圏に入れることが出来る鉄板ポジです。ここも同じく射線を通しやすいため、自艦による占領妨害が容易となっております。

 

 

 

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北配置 ポジション3

レーダー艦の暴力的な位置取りです。10㎞でも相当ですが、12㎞だとエリアCも外周も完全にレーダー圏に収めることができます。内周の占領・外周のスポットの両方を咎めることが出来ます。欠点は自艦が火力を出せないことです。

 

 

 

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北配置 ポジション4

エリアBと外周のほとんどをレーダー圏に収めることができます。ポジション3と同じく、火力を出しづらいです。

 

 

 

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北配置 ポジション5

10㎞では無理ですが、12㎞であればエリアB・Cともにレーダー圏に入れることが出来る強力ポジです。自艦にて火力は出しづらいですが、それを補うほどの影響力を持ちます。

島の高さが低いところがあります。

 

 

 

南配置

 

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南配置 ポジション1

10㎞でも12㎞でも使用可能なポジションです。自艦による占領妨害は容易となっています。

北側の敵から射線が通りやすい位置となっています。

 

 

 

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南配置 ポジション2

10㎞でも12㎞でも使用可能なポジション。自艦による占領妨害は可能だが、島向こうのところだけ撃つことが出来ない。

 

 

 

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南配置 ポジション3

北配置のポジション3と酷似したポジション。占領エリアも外周もレーダー圏に入れることが出来る凶悪ポジです。欠点は同じく火力を出すことが出来ないところです。

 

 

 

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南配置 ポジション4

おそらくこのマップ最強のレーダー艦ポジションです。

10㎞でも12㎞でも使用可能であり、エリアB・Cともにレーダー圏に収めることが出来ます。さらに、自艦によってエリアCの占領妨害も可能となっています。

 

 

 

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南配置 ポジション5

10㎞でも12㎞でも使用可能です。エリアBをレーダー圏に収め、かつ、自艦にて妨害が可能な位置です。

 

 

 

駆逐艦の立ち回り

 

見てもらった通り、わりとどこでも占領エリアがレーダーにかかってしまいます。そのため、レーダー艦が敵チームにいる場合、占領は困難を極めると言っても過言ではありません。

 

しかし、そんな中でも占領を行えるポイントはいくつかあるので参考として紹介しておく。

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駆逐艦 おすすめ占領位置

射線を限定しつつ占領をすることができます。いざとなったら占領エリアから出て外周に周れます。

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駆逐艦 おすすめ占領位置

 

 

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北配置 島裏で占領

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南配置 島裏で占領

 

島裏で占領できるポジションです。北の方が安定度は高いです。

敵艦との射線に気を付けながら行うことが必要です。しかし、踏みあっている場合は駆逐艦としての影響力は皆無であるため注意が必要です。

 

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駆逐艦として最もやってはいけないことは沈むことです。

無理に占領を行った結果、レーダーで見つかって沈む・・・といったことは断じてあってはなりません。

 

そのためにも、まず相手がどう出てくるのか様子を見ることが大切です。マッチングに敵レーダー艦がいたとして、自分のいるサイドに来るのかどうかは初動では全く分からないのです。占領をするのはそれが分かってからでも遅くはないはずです。

 

初動での占領が有効ではないとは言いませんが、試合全体を通して自分がより貢献できる動きは何なのかを考える必要があります。たとえ初動で占領をしたとしても、自身が沈んでしまえば相手は占領を取り返すことは容易なのです。

 

内周のレーダー艦を沈めるためには、外周から回り込んで叩くしか方法はありません。そのため、外周のスポットを取りながら前線を押し上げ、味方と協力してレーダー艦を排除し占領を行う戦略が有効になってきます。

 

まとめますと・・・

敵レーダー艦がマッチングにいるかいないかの確認を必ず行い、いる場合には敵レーダー艦との付き合い方(レーダーで見つかりながらも奮闘する、外周を抑えて味方に排除してもらう等)をよく考えるべきであるということです。

 

ちなみにおすすめは”外周を抑えてレーダー艦を排除する”ことです。これが駆逐艦にとって最も安全であるからです。繰り返しますが、駆逐艦は沈むことが最もやってはいけない行為です。

 

 

戦艦の立ち回り

 

占領エリアに対するレーダーの影響力は理解できたと思います。つまるところ、勝つためにはいかにレーダー艦を沈めることが出来るかということが大切なのです。そのためには、戦艦の一撃が必須となってきます。

 

先の説明でレーダー艦がいる位置について、おおよその把握ができたと思います。その位置に射線を通せるような位置に着くことが肝要になってきます。

 

特に、レーダー艦自身が火力を出しに来た時が狙い目となってきます。なぜなら、撃ちに来てる多くの場合において、こちらからも撃つことが出来るからです。

 

そのタイミングを狙って大ダメージを与えることで敵レーダー艦を排除できれば満点です。仮に沈めることが出来なくても、狙われているという事実がレーダー艦の動きを大きく制限することになります。

 

まとめると、マッチングにおいて敵レーダー艦が確認できた場合、どこに位置取るかの予測とその位置に射線を通しに行くことが大事であるということです。

 

 

(参考)空母の立ち回り

 

空母戦場において、占領は基本的に煙幕を使うことが多いです。そのため、それを妨害できるレーダー艦はもちろん排除しなければなりません。

 

可能であれば雷撃機でポジションに着かせないようにしましょう。また、AP爆弾を搭載できる空母であれば、張り付いているレーダー艦を沈めてしまうのもいいかと思います。

 

 

おわりに

 

マップにもよりますが、多くの場合においてレーダー艦は戦場に対して大きな影響力を有しております。

 

優先排除目標であるとともに、どのように敵が立ち回るのかを考えた上で、各艦種どのように立ち回るべきかを考えて動けるようにしましょう。

 

本記事がその一助となることを願っております。