Part2です。ランク戦にて砂漠の涙中央攻略戦が追加されていてやきもきされているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
今回はマップ解説も含めて、このマップでの中央攻略戦の攻略方法を書いていきたいと思います。
Part1はこちらから
はじめに
このマップは島を利用した内周組と、開けた海域である外周を攻略する組が協力する必要があります。
簡単なマップ解説
内周組
レーダー艦艇を配置することで占領エリアに圧力を掛けると同時に、外周へと火力を出せるような艦艇が適任です。
ここに適性を持つ艦艇は米重巡やソ重巡といったレーダー持ち&APが強い艦艇ですが、ソナーによって単独で島周りを安全に攻略できる独戦や近距離戦で力を発揮するソ戦なども候補に入ってきます。空母が多い昨今、単独ではポジションキープが難しいため、先に挙げた巡洋艦+戦艦の組み合わせを取れると理想的かと思います。
外周組
内周組が着くような位置に攻撃を通せるよう外から大きく攻めていくことが求められます。クロスを組んだ時のAP火力も大切ですが、真に重要なのは撃ち合いになった時に負けない程度の攻撃力です。
ここに適性を持つ艦艇はいわゆる外周火力艦と呼ばれるような伊巡や独巡、仏巡といった艦艇に加え、速力の高い仏戦やHEが強く隠蔽の良い英戦なども候補に挙がるかと思います。さらには相手より先に外周を攻略するという意味でソ駆や仏駆といった艦艇も適性があります。
内周組とクロスを組んで敵の外周組を撃沈することが理想ですが、最低限占領エリアに関与しやすくなるA2・J9の島を確保できるところまで攻め込みたいところです。
その他いた方が良い位置
2点です。
外周の視界を取る
先の内周組と外周組が連携する上で敵艦のスポットは欠かすことが出来ないものです。駆逐艦ならびに空母で適宜視界を取ることを意識しましょう。合わせて、外周攻略の際に魚雷を流すのも非常に有効です。特に魚雷が強い駆逐艦は空母やレーダーに気を付けて積極的に向かうようにしましょう。
中央から睨みを利かす
敵の配置や空母艦載機の頻度にもよりますが、島からうっかり出てくる艦艇に強力なAPを撃ち込んであげましょう。精度が良い高Tierの日米戦であれば破壊的一撃も狙えます。
活躍の機会が少なく与ダメージが伸び悩む位置ではありますが、ここぞという場面で活躍が期待できる位置でもあります。画像では引き撃ちの姿勢で描きましたが、独戦やソ戦で占領エリアまで大きく入り込んで強引にクロスを組むのも非常に強いためおすすめです。
中央攻略戦の場合はどう変わるか
基本戦術は何も変わりません。
内周組の誰かが占領エリアを1つ2つ踏んでおけば問題はありません。ポイント増加に怯えずしっかりと外周を攻略しましょう。
中央に向かうパターンの例外として、駆逐艦が多いマッチング(3~4隻)が挙げられます。その場合は中央に駆逐艦が向かう必要があります。空母がいる場合は対空の高い巡洋艦を引き連れて向かいたいところです。
適正としてはこまめに煙幕を使うことが出来てかつ砲力の高い英駆や、ソナーで島裏も見ることが出来る独駆などが候補に挙がります。空母がいる場合では対空の高いヨーロッパ駆逐艦も候補となります。また、ついていく巡洋艦の適性としてはレーダーが使えて対空が高い米軽巡や特別修理班や煙幕で粘れる英軽巡が候補となります。
(参考)ランク戦の中央攻略戦について
隻数が少ない分、ランダム戦のように分散すると空母に集中攻撃されたり、そもそもの隻数差でねじ伏せられたりするためおすすめしません。
遊んでいて個人的に良かった攻め方は以下の画像のような形です。
キーとなるのは中央の戦艦2隻です。この2隻が上手いことクロスを取ったり空母攻撃を引き受けることで南側のプッシュを成立させやすくします。
野良の戦艦ではなかなかF4に行かないため、自分が戦艦に乗っている際は是非試してみてください。
艦種ごとの隻数が変わったとしても上記の形はそこそこ勝てていたように感じます。南外周に隻数を割きAPの強い艦艇(主に戦艦)でクロスを組む流れは、形として非常にきれいで安定感があります。中央に位置する艦艇が狙われて落ちてしまうと途端に戦術が狂うので、射線管理や突っ込むタイミングなどは非常に重要でシビアです。繰り返し試して感を掴んでみてください。
おわりに
各位置に着くだけでなく連携して押し上げないといけないのがこのマップの難しいところです。特に内周組と外周組は互いによく見て動きを合わせましょう。基本的に外周側が先に動きます。
でも安心してください。多くの場合において、数の不釣り合いによって簡単に勝つ(負ける)ことが出来ます。敵艦の隻数をよく見て行動するようにしましょう。そして明らかに隻数不利であれば、定位置に頭を向けて着かず引き撃ちで様子を伺いましょう。それこそがこのマップの真の勝ち方と言えます。つまりミニマップをちゃんと見ましょうということです。