今回は相手に教えるときに考えることを書いていきます。初心者相手で書こうと思いましたが、対象が広い方が書きやすいのでこの形になりました。
早速見ていきましょう。
はじめに
WoWSにおける”教える”は、「ランダム戦やクラン戦で勝てるようにする」と定義します。これを忘れてしまう方がたまにいます。
ブーメランが刺さりそうですが、自戒の意味も込めて書いておきます。
自分語りが多い説教ってもうそれただの俺TUEEEE自慢ですよね?
強豪クラン相手取ってのしてやって話とか、正直どうでもいい話です。立ち回りの有効性に対する証明のために語っているのかもしれませんがウザいです。
相手のレベルは?
相手のレベルがどの程度であるのか判断しましょう。戦績を見ればある程度の判断はできます。
勝率を基準に生存率や与ダメージを見ると良いと思います。戦闘数や乗っている艦種・Tierで適宜バイアスをかけましょう。(空母は生存率が高いなど)
ここの判断を間違えると非常に面倒くさいことになります。言っていることが伝わらない→伝わっていないから当然できない→「だから言ってるじゃん(#^ω^)ピキピキ」となります。
WoWSに限らず、人にモノを教える際の最重要ポイントかもしれません。相手への期待値が低ければ多少のミスは許容できます。もちろん、限界はありますが。
相手の性格は?
相手の性格がどうかを見抜きましょう。素直に受け取れるタイプなのか、言いすぎるとへこむタイプなのか、などです。
ここを間違えると自分の言葉を聞き入れてもらえなくなる可能性があります。改善点多すぎオワタ→面倒だしもうええわ・・・、とかあるかもしれません。
教えているときの、相手の反応の微妙な変化に気を遣ってみると解決できるかもしれません。ちなみに私はできません。
どういう教え方をするか
さて、ここからが本題です。どういう風に教えるか。
自分の場合は
①とりあえずやってもらう。(指示はしない)
⓶やったことに対して「何でそうしたか?」
③思い通りに出来たかどうかを聞く。理由も込みで。「上手くいった/いかなかった。何故か?」
④評価を行う。理由も述べる。「良い/悪いと思った。~だったよね。」
⑤自分の意見を述べる。理由も述べる。「自分だったらこうした。あの場面だったら~だと思うし。」
⑥以下、繰り返し。
このゲーム、艦艇ごとの強ポジとか定番の立ち回りとか覚えるだけである程度は強くなれます。ただ、マップごとにそれを教えて「じゃあ覚えてね」は一緒になって教える必要がありません。
思考停止の考えはゲームのマンネリ化でつまらなくしてしまう可能性もあるし、
結局最後に物を言うのは判断力です。
判断力を鍛えるのがこのゲームで勝つ上で一番大事なことなのかと思います。
隠蔽のシステムとか主砲の装甲配置とかは、都度都度教えてあげればいいと思います。
覚える気なかったら見捨てていいと思います。
WoWSは知識ゲーであり、立ち回りゲーであり、運ゲーです。
終わりに
教えても上手くならない人はならないし、教えなくても上手い人は上手いです。
教えるときはあまり気負わずに、伝わったらいいなー程度で良いと思います。