[JC]史上最も大躍進したシーズンでした。
制限変更の入る前にメイン・サブレート両方でハリケーンリーグ到達、その後もレート上昇を目指して戦い抜いた結果、アジア2位という快挙を成し遂げることに成功しました。




今回の成功の要因は複数あると思いますが、個人的に一番大きかったのは傭兵2名の参加だと思っています。長期にわたるクラン戦シーズンでは最良メンバーが集まらない日というものがどうしても生じてしまいますが、その穴を埋める以上の活躍をしていただきました。[SOLO]のNanatoriさん、[FIX]のniseredoさんにはこの場を借りて感謝申し上げます。
さて、それでは今回のクラン戦シーズンはどうだったのかを書いていこうと思います。
艦艇使用制限
今シーズンはシーズン中盤で1度変更が入りました。
前半

当初はコロンボと新実装の仏航空巡洋艦アミラル=ラルティグが入っておらず
話題となったが、後にすぐ修正された
- 空母潜水艦禁止、戦艦1隻まで
- ハイブリッド艦艇/ナポリ/ペトロ/ネフスキー/コロンボ 禁止
- クレベ/マルソー/マルセイユ から1隻まで使用可能
- モスクワ/スタグラ/デモイン から1隻まで使用可能
- スモランド/グダニスク から1隻まで使用可能
後半(10/15~)

その前にゲーム内で変更された制限が表示されていた
変更点
- クレベ/マルソー/マルセイユ から2隻まで使用可能
- モスクワ/スタグラ/デモイン から2隻まで使用可能
- スモランド/グダニスク/スヴェア から1隻まで使用可能
編成について
今回の制限は2シーズン前のクラン戦と酷似しており、環境もあまり変わらないだろうと予測しておりました。しかしながら、今回のシーズンでは新たに2隻の新艦艇が実装されていました。
ドイツTier10大型巡洋艦Prinz Adalbert

アーリーアクセスにて実装された新たなドイツツリー大型巡洋艦です。
いわゆる副砲特化巡洋艦となっており、艦尾に魚雷を搭載しているなど接近戦ではかなりの活躍が見込まれる艦艇でした。
ソ連Tier10戦艦Sibir

クレムリンの性能をマイナーチェンジした艦艇です。
大きな特徴は副砲と戦闘指令であり、散布界優遇のある長射程の副砲と主砲散布界を縮める戦闘指令を持っており、これまた接近戦で活躍が見込まれる艦艇でした。
また、修理班も特殊な時間制のモノとなっておりラッシュ時の生存性が高いのも魅力でした。
新艦艇2隻が与えた影響
アーダルベルト
最終的に編成に食い込んでくることはほとんどありませんでした。やはりアーリーアクセスはハードルが高いということでしょうか。絶対的な使用数が少なかったです。
シビル
入手方法がダブロン限定ではあったものの、最終的に環境メタの一角に食い込んできました。戦艦はリベルタとのツートップといった様相を繰り広げていました。修理班によるラッシュ時の戦線の支えとして非常に強力でした。
さて、そんな期待の新艦艇も投入された中どういった編成が活躍したのか。[JC]の編成とともに振り返っていきたいと思います。
[JC]編成記録
初日&初週
リベルタ/セーラム(アーダルベルト)/モスクワ/マルセイユ/スヴェア/グロゾ/スモラン
実は初日のみアーダルベルトは使用できず(アーリーアクセス開始時期の都合)。当時はバフの入ったグロゾヴォイの評価も気になるところだったためこのような編成に。
2週目①
リベルタ/アーダルベルト/モスクワ/マルセイユ/スヴェア/カサール/グダニスク
駆逐艦の変更が入りそれっぽくまとまった編成へ。しかし4連敗を受けたあたりで編成の変更を考える。具体案として耐久力向上を目的にリベルタ→シビル に変更。経緯不明だがマルセイユ→オラニエ に変更(対スヴェアがキツいとかだった気がする)。
2週目②
シビル/アーダルベルト/モスクワ/オラニエ/スヴェア/カサール/マルソー
3連休を生かしてEUへ。EUではグダニスク/マルソー の並びが多かった影響でグダニスクで有利が作りづらい状況であったためマルソーへ変更となった。その後、一時期固有クレベの台頭によってマルソーがきつくなってマルソー⇔固有クレベの変更があったりしつつ勝ちを重ねる。
4週目
シビル/ユトレヒト/モスクワ/オラニエ/スヴェア/カサール/マルソー
スヴェア2隻やオラニエ2隻など、外周のダメージトレードなどで不利を取るせいかアーダルベルトが活きづらい状況になったため、アーダルベルト→ユトレヒト に変更。煙幕のないユトレヒトに懐疑的ではあったが快勝。ハリケーン到達時の編成はこれ。この編成にして1週間で制限変更となる。
5週目以降
シビル/ユトレヒト/モスクワ/オラニエ/スヴェア/固有クレベ/マルソー
相対的なスヴェアの減少・サンマーティンやデモイン、マルセイユの増加で環境が変化するも結局の変更はカサール→固有クレベ のみで立ち回りで対応とした。
艦艇所感
カサール
基本的には艦尾を向けて魚雷を流すだけです。しかし敵艦艇との適切な間合い管理・魚雷の適切な運用・プッシュ判断などでちょっとずつ差が付く艦艇かなと思います。誰でも平均値は出せるが最大値は難しいみたいなものだと思ってプレイしてました。
立ち回りのコツを語るとすれば3つ。ひとつは敵艦との相対速度を意識すること。ふたつに敵駆逐との接敵時は絶対的有利以外は艦尾0度で敵と撃ち合うこと徹底すること。3つに魚雷は面制圧ではなく差し込むように流す意識をすることです。
固有クレベール
ずっと使われている艦艇なので今更語ることはありません。あえて挙げるならばスポット意識とリポジ意識を6:4程度に持つことです。ただ今回は対面も固有クレベであることがほとんどだったので撃ち合い有利を意識した接敵が重要だったと思います。
マルソー
快速と主砲火力であっちこっちスポット取ったり火力出したりやっている印象です。同じ駆逐艦でもBB_StarSでは扱いきれないNG艦艇の1つでもあります。上振れ時は本当に強いけど下振れする可能性も同じくらいあるので、そのリスクをどれだけ抑えれるかっていう非常に難しい艦艇です。
スヴェア/オラニエ
外周巡洋艦として火力の一翼を担いつつ死なないで撃ち合いしなければならない艦艇群です。最も実力と連携が求められるポジションかと思います。駆逐艦同士の接敵のカバーや中央戦艦突撃時の先陣だったりと大変ではありますが、立ち回り自体は基本に忠実なので個人的にはまだやりやすいポジションだと思ってます。
モスクワ
ずっと使われているので今更語ることはありませんが、昨今空襲でボコボコにされることが増えてきたので意識することが増えて大変そうです。ただのエリア防衛レーダー艦では2流、ダメージもしっかり出してヘルスもしっかり使ってようやく1流という奥深い艦艇です。
リベルタ/シビル/アーダルベルト/ユトレヒト
VCごちゃごちゃ言いながらやってんなーって感じで何も分かりません。動きとしては後出しの艦艇なので、駆逐に乗っている当方としては、これらの艦艇が判断しやすいよう情報を落とすことに集中してました(ゆえに分からない)。
BB_StarSが立ち回りで意識したこと
ポジションとして外周の最前線スポッターが主な役割であったため、とにかく拮抗以上を作ること・正しい情報を正しく伝えること・自身の動きを正しく共有することに注力しました。
具体的に挙げれば、初動不利を背負わないよう動きつつも最大限のリターンを稼げるルート構築・敵艦との具体的な間合いと接敵予報・レーダー使用状況の共有など、当たり前のことを当たり前に最大限行うようにしました。
その上で、自身の最大の強みである魚雷を当てる場面を見つけて有利へ引っ張ることをしました。制限改定前はスヴェアが多く水中調音が少なかったので活躍しやすい環境だったのは個人的に追い風でした。
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