【WoWS】新しくなったランク戦について

今回のアップデート0.9.12より、ランク戦に刷新が入りました。これからはランク戦が常設され、各スプリントごとに選択したリーグで戦えるようになったみたいです。一方で、常設になったことで報酬取得機会が増えたことから、1回当たりの報酬取得量は下がりました。

さて、今回はそんなランク戦のお話です。

ランク戦がどういう意図で作られたゲームモードであるか、これについて論じる必要はないかと思いますが念のため書いておきます。一般に、勝ち負けを重視したゲームモードとされております。トップ(ランク1)を目指すことが目的となります。

過去のランク戦シーズンでのランク1達成者はだいたい何百人って感じだったみたいです。少ない人は100戦しない程度、多い人は800戦近くプレイしないとランク1にはなれませんでした。

公式の動画では”様々なスキルのプレイヤーが価値ある報酬を入手できるように”と言及されています。

これまで特別リソースたる鋼鉄は、上位リーグに行かなければ入手できないものでした。鋼鉄は入手機会が少なく、多くを取得するためには一定以上のプレイヤースキルが求められていました。

今回の刷新は、多くのプレイヤーに少しずつでも鋼鉄を入手して貰いたいという意図があると思います。少し前からデイリー報酬で鋼鉄を配り始めた点からも、この見解で間違いないと確信しております。

刷新前は”ランク戦第nシーズン”でしたが、刷新後からは”ランク戦第nシーズンスプリントt”となります(n,tはそれぞれ自然数)。

刷新前はサードリーグ・セカンドリーグ・ファーストリーグという呼称でしたが、刷新後からはブロンズリーグ・シルバーリーグ・ゴールドリーグとなりました。レベル感も各リーグごとそのままといった感じだと思います。

今回の刷新で、1スプリントで1リーグごと上昇していく形になったため、シーズン初めのスプリントは、ブロンズリーグであっても猛者が紛れている可能性が高くなります。

刷新前は、直近ではTierが統一されていました(ウン年前はリーグごとでTierが違うこともありました)。刷新後では、現状、リーグごとでTierが変わります。リーグ昇格の際は、上位のリーグのTierを使うことになります。

刷新前は非常になりづらかったです。不動ランクも12であり、そこから何十と星を稼がなければ到達できませんでした。

刷新後は、自分のレベルに合ったリーグ内でランク1になることが可能になりました。特にブロンズリーグは最終不動ランクがランク3と高く、ランク1に到達しやすくなっております。

ここでは鋼鉄入手量をピックアップしていきます。

刷新前はランクが上がるごとに貰えました。たとえば、シーズン18では開催期間4週間(28日)で、ランク10到達では1,200鋼鉄、ランク5到達では3,000鋼鉄、ランク1到達で5,500鋼鉄入手できました。

刷新後は一定数勝利とランク1到達時に貰えます。

スプリント1回に対する鋼鉄入手量は、

1シーズン6週間(42日)で、スプリント1回が1週間と仮定すると、ブロンズランク1到達のみでも2,400鋼鉄、最大鋼鉄入手量は3,300鋼鉄となります。

刷新前ランク1到達者の鋼鉄取得量は下がってしまいましたが、全体の鋼鉄取得量は格段に上がりそうです。

また、上位リーグでランク1にならないのであれば、鋼鉄入手量はブロンズリーグのランク1と差はありません。先述の通り、ブロンズリーグはランク1になりやすい仕様ですので、鋼鉄入手のために無理をして上位リーグに行く必要はありません。

上位リーグのランク1到達との鋼鉄入手量の差も、デイリーミッションをしっかりこなせば縮まる微々たる差です(Ver.0.9.12現在、毎日40鋼鉄入手可能)。

敷居が非常に下がった印象です。誰でも気軽に挑戦できるようになりました。

報酬も、石炭やランクトークンなどの差はありつつも、鋼鉄だけ見れば差は非常に小さいです。鋼鉄艦が増えてきた昨今への調整といったところでしょうか。鋼鉄が不足している方には嬉しい刷新です。

個人的な上手な付き合い方は、ツリーの開発と並行してブロンズリーグを周回することです。最低限の鋼鉄をコンスタントに回収しつつランダム戦より短い戦闘時間で開発を進めることが出来ます。開発中の艦艇の活躍方法も学ぶことが出来て、一石三鳥です。

各スプリントの期間が短いため、毎回ゴールドリーグでランク1を目指すことは厳しいと思います。各人の可能な範囲で快適なゲームプレイを目指しましょう。

びーびーの記録