Ver.0.10.7ではCOOP戦とランク戦にて潜水艦が仮導入のような形でテストが行われております。
自分は潜水艦の導入に関して割と前向きですのでランク戦へ積極的に出撃しています。今回はプレイしている中で感じたことや立ち回りを考え、まとめていきたいと思います。
まだまだ手探りな状況のため不確定な情報や感想が多くなっております。参考程度にとどめて頂きますようよろしくお願いします。
8/26 Tier8(シルバーリーグ)の所感と潜水艦簡易まとめ表を追加
9/8 Tier10(ゴールドリーグ)の所感を追加
Tier6(ブロンズリーグ)
対人戦で潜水艦を考えられる初めての場所かと思います。当然ですが、まだ潜水艦の対応をどうしたらいいか分からないといった様子でした。
こちらも不慣れな潜水艦の操艦のため、思ったように活躍できない場面が多かったと思います。ただ相手の潜水艦もそれは同じみたいで、潜水艦同士の戦いで勝てれば勝ちみたいなところはありました。
また、潜水艦への意識が高いからか水中聴音を持った駆逐艦(T-61など)や対潜爆撃機を持った戦艦が多いように感じました。空母も潜水艦にとっては脅威であり、航空発見を付けられるたびに戦艦からの爆撃に怯える戦場が多かったです。反面、天敵とされている駆逐艦はよほどの局面でない限りそこまで脅威ではなかったと思います。
Tier8(シルバーリーグ)
ここからが活躍できるかどうかが非常に重要です。警戒レーダーの追加や隠蔽の良く火力の高い駆逐艦が多くなってきます。
率直な感想ですが、Tier8の潜水艦で八面六臂の活躍を目指すのは非常に難しいと感じました。
潜水艦は序盤から直接的に影響を出せないため駆逐艦よりは影響力が低いのかなと感じました。もちろん中盤からはその限りではありませんが、なかなか誘導魚雷を当てさせてもらえないのが現状です。積極的に出来ることと言えば生存力の高さと鬱陶しさを生かした釣り出しがせいぜいと言ったところでしょうか、火力面はあまり期待できません。誘導VP直撃魚雷は確かに強力ですが、応急工作班の一振りで無為に終わってしまいます。苦労して裏を取り、後方の敵にピンガーを2回当てて誘導魚雷を投げても、魚雷を発見してから応急工作班を切られて1万ダメージないし回避されることになります。
しかし、もちろん良い面もあります。それは状況打破能力の高さと今までと違う駆け引きに持っていける強さです。
状況打破能力と言うのは、いわゆる高耐久の艦艇への痛打を入れる能力です。巡洋艦や戦艦が撃ち込み続けてもなかなか沈まない艦艇と言うものはどのTierにもおり、たとえばTier8ではマサチューセッツやウラジオストクなどが当てはまるかと思います。これらの艦艇は装甲配置はもちろん、特別修理班や特殊応急工作班といった固有のもので他艦艇より耐久しやすい状況を作り出す艦艇となっていると思います。潜水艦が撃ち込むソナーピンガーは応急工作班を強要するものであり、魚雷の火力も斉射で3万以上は見込める代物です。これらの高耐久な艦艇にとって一刺し出来る可能性を秘めていると思います。
今までとは違う駆け引きというのはピンガーを応急工作班で対応するかどうかと言うことです。いつ来るかも分からない誘導魚雷を貰わないために使うのか、魚雷が見えてから誘導を切って回避するのか、などこれまでの火災や浸水の修理とは違う選択を迫ることが出来ます。
色々書きましたが単独での活躍は見込めないが拮抗~劣勢をひっくり返しうる力はあると思います。
Tier10(ゴールドリーグ)
水中機動力の向上により搦め手を行う艦種として完成しています。火力こそ据え置きではありますが、機動性の向上は使用感に大きな影響を与えます。
Tier10は強いと言われている艦艇ほど対潜装備を有していないことが多く、環境としては非常に立ち回りやすい印象を受けました。最大深度で30ノット航行できる点も非常に大きく、隠蔽を生かした裏取りなんかもやりやすい印象でした。Tier10だけで考えると、潜航時間や水中速力を鑑みてもう少し見つける手段が増えてもいいのではないかと思いましたが、こんなものかと言われればこんなものかなと思います。
もし大きな変更が無い状態で潜水艦が実装されるならば、無線方向探知はほぼ必須になるかと思います。水中の地形の把握が進めば潜水艦が行きたがる場所もおおよそ見当がつくので対策はしやすくなると思います。
潜水艦立ち回り覚え書き
手探りなので箇条書きで簡潔にまとめていきたいと思います。潜水艦を遊ばれる際の参考になれば幸いです。随時更新予定。
- 対潜爆撃が使える戦艦は必ず覚える(ツリー戦艦は日米英仏、プレ艦は個別で)
- 可能な限り発見されることを避ける
- 占領エリア周りには近づかない方が良い(米潜水艦)
- 占領エリア周りをうろつくときはハイドロフォンをこまめに使う(対潜警戒)
- 対潜水艦での魚雷回避は水中高度の切り替えが非常に有効
- 誘導魚雷は9㎞ぐらいあれば90度曲がる(要検証)
- 対潜爆撃を使える戦艦がいないなら航空発見には怯えなくて良い
- ピンガー連打は圧力になるが警戒されることを考えると影響力はトントンか?
Tier6プレ戦艦で爆雷持ち
陸奥・アリゾナ・WV1941・ウォースパイト・ダンケルク
Tier8プレ戦艦で爆雷持ち
アラバマ・コンステレーション・ヴァンガード・ガスコーニュ・フランドール
Tier10プレ戦艦で爆雷持ち
ブルゴーニュ
他艦種から見た対潜水艦の考察
潜水艦に乗っていて、やられて嫌だったことを中心にまとめています。随時更新予定。
駆逐艦
- 速力差があるため初動はあまり気にしなくても良いと思われる
- ドイツ潜水艦は隠蔽が非常に良いため注意、ただし単独であれば対処は容易(速力差から詰めやすく、潜航を強要できる)
- 想像以上に潜水艦は沈めきれないため深追いはしない
- 味方艦隊より高いラインを維持することで圧力になる、いるだけで脅威となる
- 潜水艦の魚雷に当たらないよう常に軸をずらすことを考える
巡洋艦
- 水中聴音があれば魚雷を見てから応急工作班使用で誘導魚雷はある程度対処可能
- 前後進は誘導魚雷の餌食のためなるべく避ける
- 爆雷か水中聴音がないと潜水艦には無力
- 現状最も潜水艦に対して影響を出しづらい艦種と言える
戦艦
- とにかく潜水艦がいそうなところへ積極的に対潜爆撃機を仕掛ける
- 誘導魚雷は被雷するものと考え、艦首艦尾で受ける努力をする(非常に困難)
- 潜水艦が見えたら素早く対潜爆撃機を要請する
- 防御姿勢で構えるよりも積極的な機動戦がよい(ピンガーを同ヶ所に当て辛くなる)
- 対潜爆撃機は潜水艦への明確なカウンターになるため艦艇選択は慎重に
空母
- 駆逐艦を発見する感覚で潜水艦を探す程度で良い
- 足が遅いので初動は巡洋艦や戦艦と同じラインにいることが多い、3~4分経ったあたりが一番発見しやすいはず
- 味方編成次第(対潜爆撃持ちの戦艦が多いなど)で最大深度に潜航することを最も強要できる
- 直接的な攻撃は基本出来ない
- 潜水艦の潜航能力を最も削れると言っても良い
潜水艦簡易まとめ
8/24作成。要望があったので作ってみました。