ランク戦シーズン10にて、とりあえずシルバーランク1まで抜けられたのでここまでの所感を書いておこうと思います。
ちなみに今回の各リーグの実施Tierは……
ブロンズ→Tier6
シルバー→Tier8
ゴールド→Tier9,10
以上の通りとなっております。
ブロンズリーグ
ブロンズランク1
— びーびーすたーず@WG公認コントリビューター (@BB_StarS_02) 2023年1月19日
嫌なことは早く終わらせるに限る
レーヴェンハルトとベアルンでやってたが、途中からセローフで殴った方が強いことに気付いてからは早かった pic.twitter.com/sLErgbhA9a
偶数Tierと言えば空母、空母が出てくるランク戦は圧倒的空母ゲーです。もちろん空母がいないマッチングを引くときもありますが、どちらかと言えば空母がいるマッチングの方が多いと思います(自分自身は空母を使って走り切ってしまったので具体的なところは分かりませんが……)。
このTierはとにかく対空火力が低いことに問題があります。もちろん対空が高いとされている米巡や英巡などがいればある程度対抗は出来ますが、それでもある程度です。隻数が少ないマッチングのため防空範囲がランダム戦よりも限定的であることも影響しています。
使用される空母によって駆逐などの小型艦艇に強いか、戦艦などの大型艦艇に強いかなどが決まるため、空母以外に乗る場合はしっかり対策してから臨みましょう。よく使われるところで言えば、ベアルンやレーヴェンハルトは駆逐に対する強力な爆弾があるため駆逐艦の場合は要注意です。龍驤やウェーザー・セローフなどは大型艦艇に高いダメージを出しやすい雷撃機や爆撃機を持っているため戦艦の場合は注意です。名前の挙がらない他空母はバランス寄りなどで特に注意というわけではないですが厄介であることには変わりないため一定の注意が必要となります。
さて、そんな空母が席巻している環境で空母以外を乗ろうと思ったときにお勧めなのは煙幕を持った巡洋艦です。ツリー艦で言えばリアンダーやラーマット、プレミアム艦艇であればパースやファンフーなどです。これらの艦艇は空母マッチでは豊富な視界で煙幕射撃を狙いやすい利点がある他、空母がいない場合でも隠蔽が良いため立ち回りがしやすいです。
次点で戦艦がおすすめです。戦艦と言っても多くありますが、艦載機によって隠蔽が実質機能しないようなことが多いと思いますので射程はあった方が戦いやすいかと思います。もしくは艦載機に邪魔されること前提で有効な射点につきやすい機動性の高い艦艇も良いと思います。とりあえず射程か機動性のどちらか優れている艦艇を選ぶと良いでしょう。ツリー艦で言えば例えば射程に優れる扶桑、機動性に優れるレナウンなどでしょうか。
シルバーリーグ
シルバーリーグランク1
— びーびーすたーず@WG公認コントリビューター (@BB_StarS_02) 2023年1月24日
加賀とタリンで走り切りました pic.twitter.com/civmtCjxx5
偶数Tierと言えば空母、空母が出てくるランク戦は圧倒的空母ゲーです。とはいえTier6と違い、Tier8は水上艦の対空火力も追いついてきているためかなり対抗できるようになっています。そのためTier6よりはマシとなっている他、主砲の射程や精度が良くなっていることから味方と連携した集中攻撃がしやすくなっている点でより連携が求められるようになっており、総合的にゲームの難易度は上がっていると思います。
このあたりのTierになってくると各国家の特徴がだいぶ強く出てきている他、プレミアム艦艇も多く存在していることからメタゲームで有利に立つことはかなり難しいです。そのため、自分が得意な艦艇や自分がやりたい戦術が取りやすい艦艇を使用するのが良いかと思います。
ここでは私が使った加賀とタリンについて語りたいと思います。
まず加賀ですが、加賀は圧倒的機数(雷撃機36機爆撃機36機)によって無理やり攻撃を通して全損しても立て直しが出来る点で優れており、どのようなマッチングでも一定以上の戦果を見込めるのでお勧めです。
状況によって、いわゆる対空に特化した艦艇、たとえば米巡を筆頭とした巡洋艦やキッド、マサチューセッツといった単艦でもあまり相手にしたくない艦艇へ攻撃を通しに行かなくてはなりません。そういったときに機数の暴力で攻撃し続けることが出来るのが非常に強力です。ぶっちゃけOPです。
タリンについて。タリンはソ連重巡のツリー艦ですが非常に強力です。簡単にメリットを挙げれば、
- 隠蔽レーダーができる(対駆逐艦への手段を持っている)
- そこそこ高いAP貫通力(戦艦とのクロス射線の一翼を担える)
- 高い対空火力(中距離までは米巡と同等以上)
- 長射程かつ良弾道高速弾
以上のように単艦で取れる選択肢が多い巡洋艦です。対駆逐戦への参加はもちろん、外周を取ってクロスを形成しダメージを出す動きもできます。地味に魚雷を持っているのもポイントで、島を挟んでの肉薄魚雷が出来るのも強力です。
ここまでの感想とゴールドリーグに向けて
普段Tier10に乗っている人間からすると艦艇のパワーが乏しく慣れないうちはやきもきすることも多かったですが、環境に多い艦種・艦艇や押し引き・位置取りなど、分析をしっかりすれば多少ミスしても何とかなる試合が多かったように思います。
ゴールドリーグは、今回はTier9も使えるみたいですが基本的にはTier10出す人が多いものと推測していますので今までとそんな変わらないかと思います。またある程度やったらゴールドリーグの感想も書いておきます。