びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】ランク戦シーズン14の所感

今期のランク戦について、最初のスプリントでブロンズ10からゴールドの1まで駆け抜けることが出来たのでその感想でも書いておきます。よかったら参考にしてください。

 

ブロンズリーグ

 

ブロンズリーグはTier7の7vs7でした。狭いマップが多い中”氷の群島”のような、このTierにしては少し広いマップもちらほらあったりなど。序盤から苛烈に攻めた方が良いマップと、教科書通りに広く展開していくべきマップがはっきり分かれていたような気がします。

 

さて、そんなブロンズリーグを駆け抜けた艦艇はドイツプレミアム巡洋艦ワイマールでした。

 

比較的短い射程ながらも優遇されたエンジンブーストと着弾観測機にて機動戦を行いコンスタントにダメージを取っていくことに長けた艦艇です。戦艦が多めのマッチングが多いため、撃つ相手には困らないかと思います。

 

そんな、いわゆる”火力巡洋艦”のような動きをする一方、一部シナリオなどでも猛威を振るった魚雷の突貫による接近戦も魅力の1つです。エンジンブーストで島裏まで最速で突っ込み、出てくる艦艇を水中調音で発見・機を見て突撃します。

 

狭いマップが多いため島裏から水中調音が届くことが多く、思いの他強かったです。

 

 

シルバーリーグ

 

シルバーリーグはTier8で6vs6(空母&潜水艦有)でした。Tier8は各艦種に強力なプレミアム艦艇が多く、それらの強い艦艇が多い方が勝つといった展開になりがちです(たとえば、同じ副砲戦艦でもビスマルクとマサチューセッツでは総合力が桁外れ)。

 

空母参戦Tierであることや警戒レーダーなどの厄介なものが出てき始めることで、ブロンズリーグに比べて実力の優劣が付き始めたリーグという印象でした。

 

自分が使用したのは、ドイツプレミアム巡洋艦のプリンツ・オイゲンを筆頭に、アメリカプレミアム駆逐艦キッドイギリスプレミアム駆逐艦コサックでした。

 

プリンツ・オイゲンはドイツのHE貫通優遇によってほぼ全ての戦艦に貫通弾が取れる他、艦首27㎜による一部戦艦に対するAP耐性と修理班による粘り強さを買っての採用。狙い通り火力レースになれば勝てるものの、味方のミスを庇いきれるほどではないため勝率は57%程度でした。しかしながら試合を通して火力が出しやすい分、セーブスター率が高かったため数字以上にランクは稼げたと思います。

 

キッドは空母マッチが多いときに出撃してもらう駆逐艦でした。高い対空を生かした防空と強気の占領はもちろん、味方の防空もこなすだけでなくアメリカ謹製煙幕を生かした味方の援護をしていました。

しかしこういった艦艇の宿命か、狙ったときに限って空母が出てこなかったりするので安定感は低めでした。修理班を生かした体力差による消耗戦の方がメインだったと思います。

 

コサックは名実ともに最強の万能駆逐艦で、ランク戦においてもその実力は健在でした。陽炎に次ぐ隠蔽5.5㎞から高い主砲火力を出すことに加え、1基4門ながらも10㎞射程の魚雷、ツリーに無いエンジンブーストを兼ね備え機動戦にも適応と正直やりすぎなくらい強いです。唯一の弱点は対空が弱いくらいですが、空母がいなければ活躍はまず間違いないです。

基本的にどの艦種にも有効打を持っているため、あとは接敵の姿勢や射線の管理などを丁寧にやるだけで勝率6割以上狙えます。この艦艇だけは購入しても損はしないと思います。

 

 

ゴールドリーグ

 

ゴールドリーグはTier10で5vs5(空母無し潜水艦有り)でした。シルバーリーグとは異なり空母がいない他、マッチング隻数がさらに少なくなったことで1隻当たりの重要度がより高まっております。

 

環境は、おなじみのドイツ副砲戦艦ズ(プロイセン・G.K.・シュリーフェン)を筆頭に12㎞ソ重巡などのレーダー巡洋やナポリなどが多かったです。駆逐はいたりいなかったりするのでその時次第な感じですが、砲駆は少なかったと思います。

 

そんな中で自分が採用した艦艇はパンアジア駆逐艦ユエヤンパンアメリカ巡洋艦サン・マルティンでした。

 

ユエヤンについては以前も紹介した固有レーダー型のため説明は割愛させて頂きます。島風などの雷駆が多いときに採用し、レーダーと砲火力を生かして駆逐戦を一方的に勝利し後は深度魚雷で制圧します。艦長スキル刷新によって幻惑が強化されたので使ってみましたが、必須ではない程度にはなったかなという感じの微妙さでした。

(固有レーダーユエヤンについては下記記事参照)

【WoWS】今シーズンのランク戦所感と個人的最適艦ヒンデンブルグ - びーびーの記録

 

サン・マルティンについて。こちらは駆逐艦がいない戦場が多いときに採用しておりました。現在の巡洋艦の隠蔽はナポリを基準に回っているため、ナポリより隠蔽の良いこの艦艇は非常に扱いやすいです。9㎞と短いながもレーダーを持っていることから煙幕への牽制になる他、優遇された修理班と戦闘指令によってサシでのタイマンに滅法強いです。HEが使えないためダメージを出すのは苦手……と思われがちですが、跳弾優遇APによってクロスを取ることは出来るためめちゃくちゃ苦手というわけでもありません。

概ね火力を出すときは2vs1以上、撤退するときは1vs1になるよう立ち回れるよう狙っていけると上手くいくと思います。

(参考)サン・マルティンの艦長スキル&アップグレード

 

総評

ゴールドリーグでまさか空母を締め出すとは思いませんでした。リーグが上がるほど隻数が減っていく関係上1隻当たりの価値が上がるため、初動での接敵は慎重にかつ撃沈は絶対に避けるよう立ち回っていきたいところです。

 

最後に一言

副砲突撃は状況が見えてから突撃してください、カバーしきれません。