びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】ランク戦シーズン10の総括

今シーズンのランク戦について、スプリント1からスプリント4までゴールドランク1を達成したので、それについての所感を簡単に書いていこうと思います。

 

 

 

今シーズンのランク戦の特徴

 

今回の各リーグの実施Tierについては以下の通りです。

ブロンズ→Tier6

シルバー→Tier8

ゴールド→Tier9,10

 

シルバーまでは以前記事にしたのでそちらを参照してください。

 

ゴールドリーグはTier9と10の混在となっていますが、8割強はTier10のみのマッチングでした。

 

 

ゴールドリーグはランク1になるまでに何戦かかるか

 

私の場合でいくと勝率6割程度で90戦ほどでした。1スプリントの期間は2週間なので1日平均7戦くらいでしょうか。もちろんもっと勝率が高かったりセーブスターが多ければ早く終わります。

 

ちなみに一番早くランク1に到達したときはヒンデンブルグで55戦程度でした。

 

 

ゴールドリーグの内情について ~各スプリントを振り返りながら~

 

スプリント1

ブロンズから駆け抜けてゴールドまで来ているスプリント1には、名の通ったクランやプレイヤーなど、相当の実力者が揃っていたように思います。使用艦艇もいわゆるランク戦に適した強艦(ナポリ・ペトロ・ヴィンセント・シュリーフェンなど)が多かったです。

 

このときは駆逐艦が出てくることが殆どなかったせいか純粋な撃ち合い勝負になることが多く、高いHPと50㎜装甲による防御力とゲーム内トップのインチキ度合いを誇る主砲(高速低弾道跳弾優遇など)スターリングラードが非常に強かったです。

 

角度の甘いナポリはもちろん、戦艦でもシュリーフェンやインコンパラブルのバイタルも狙えるのがポイントが高く、相手のミスを拾いやすい艦艇でした。

 

 

スプリント2

スプリント2初期=スプリント1最終なのでまだまだレベルは高かったです。しかしここら辺からドイツ戦艦突撃死が増え始め戦場が混沌とし始めたような気がします。

 

そういった突撃の環境に変わっていたので引き撃ちが強いヒンデンブルクを使っていました。スタグラとは違う戦い方で勝ちたかったというのもありますが、結果的に最も少ない戦闘数でランク1になることが出来ました(約60戦)。

 

 

スプリント3とスプリント4

このあたりからレベルが下がり始めます。ドイツ戦艦突撃死はもちろん、他艦艇でもミスが目立ち始めます(特に初動)。また、いわゆるランク戦の環境に向いているとは言えないようなピーキーな艦艇も出てくるようになりました。

 

要はランク1を目指しているプレイヤーよりも鋼鉄などの報酬を目当てとしたプレイヤーの割合が増えたということです。乗ってきている艦艇にも勝ち切るというやる気を感じないというか、緊張感が無いような感じです。

 

 

こういう雰囲気の時は2つ考え方があると思っています。

 

1つは無理に突っ込んでやられていく味方に乗じる/逆手に取るような動きを取ること。突っ込んでいく味方をクロスの起点に出来るように立ち回ったり、突っ込んでいく味方を撃ちに来た味方に効果的に反撃できるようにするなどです。

 

もう1つは、そういった味方を引かないまで(勝てる味方を引くまで)セーブスターを取り続けることです。どんな状況でも安定した戦果を出せるよう引き撃ちHEでダメージを取り続けたりします。

 

 

前者は自分でどうにかする戦い方、後者は周りに依存する戦い方になりますが、ことランク1を目指すというだけなら後者の方が楽です。というのも参加してくる艦艇が多種多様になってくるこの時期ではメタを張り切れず、どうしても自艦が苦手な戦場が出てくるからです。

 

といった感じでスプリント3は自分で何とか出来るようにスタグラで頑張って立ち回りましたが、スプリント4では勝ちきれなくなってきたため最後はゴライアスで引き撃ちしてました。

 

 

実力の向上が狙えるのはスプリント2まで

 

さて、各スプリントを振り返ってきましたが、ランク戦で実力を付けようと思ったらスプリント2までかなと思います。この辺りは強豪クランも多いため勉強になる立ち回りも多いと思います。

 

反面、スプリント3以降は縮小版ランダム戦のようなものですが、ランク戦の独特な占領エリア配置などに慣れる場にはなると思います。マップの研究という意味でも使えるので全くやる意味がないとは思いません。しかしスプリント2までと比べると実りは確実に少ないと思います。

 

 

さいごに

 

ランク戦は対人戦を通じて実力を高める場であるべきだと思います。