びーびーの記録

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【WoWS】刷新後空母(新空母)で勝つために ~艦種別攻撃パターンまとめ~

 新空母になってから旧空母に比べて、制空権の取り合いで試合が決まるような状況はほとんどなくなりました。しかし、攻撃の命中精度は旧空母に比べ圧倒的に上がったため、空母の攻撃の上手さが試合結果に繋がりやすくなりました。空母の攻撃の通りが良いかどうかは他艦種の陣形次第となり、そこには「頼むから孤立しないでくれ……!」という、空母の切なる願いがあります。今回は、敵艦が幸運にも孤立した場合に確実に沈められるようにするにはどうしたら良いかを書いていきます。

 

 

 

 

 はじめに

 

 相手に合わせた艦載機を出動させること。これが当たり前のように見えて実は一番出来ていないことです。

 

 狙った敵艦を沈めんとしている訳ですから、沈めるのに一番有効な艦載機を出動させることはごく当たり前のことです。では、それぞれに対して何が有効であるか。おおよその場合は、駆逐艦攻撃機巡洋艦爆撃機or雷撃機・戦艦→雷撃機で間違いありません。

 

 ですが、沈め方にもいくつかのパターンがあるため、そのパターンについて解説していきます。


駆逐艦


攻撃機で削りきる

 

 書いてある通りです。攻撃機の無誘導ロケットで沈めて差し上げましょう。ただし
煙幕を展張されると反復攻撃が出来ないため、相手が既に煙幕を使った後かどうか、また、味方のレーダー圏内であるかどうかを確認しましょう。

 

 駆逐艦に対して攻撃機は当てやすさや威力を考慮すると最良の選択ですが、威力の低さから沈めきれないことが多々あります。特に、航空機でしかスポットできない状況ではなおさらです。

 


雷撃機で破壊的一撃(大ダメージ)を狙う


 難易度はかなり高いですが、駆逐艦に対して雷撃機を向かわせましょう。

 

 雷撃はその投下位置が分かりやすく、また、魚雷も見えれば避けざるを得ないため、針路を強制的に変更させることが可能です。また、擬似的ではありますが旧空母での十字雷撃を仕掛けることも出来ますので、敵駆逐艦の動きによっては大ダメージを与えることが可能です。

 

 また、雷撃は煙幕に篭ろうとする駆逐艦にも有効なため攻撃機よりも有効度は高いといえます。ただ、やはり難易度が高いため安定したダメージが入れられない点で劣ると言えます。

 


爆撃機で破壊的一撃(大ダメージ)&兵装を破壊する


 HE爆弾にのみ限定されますが当たれば大ダメージを与えることが出来ます。また、当たらずに至近弾であってもその爆風でモジュールを機能停止させることが出来ます。魚雷管を機能停止させることが出来れば沈められずとも一定時間無力化させることは可能です。

 

 しかし、爆撃機の散布界円は広く、多くの場合狙っても1,2発しか当たらないため沈めるために運が必要となってきます。

 

 



巡洋艦


・そもそも空母単体で沈めきることは難しい


 巡洋艦は滞空値が高く、また、水上戦闘機を持っていることも多いため艦載機をかなり消耗してしまいます。そのため、無理に狙うべきではありません。しかし、あと一撃で沈めることが出来る!というときは積極的に狙うべきです。

 

・沈められるかどうかは味方戦艦次第


 巡洋艦を沈めようと思った際に重要になってくるのは味方戦艦による支援砲撃で
す。滞空値の高い巡洋艦相手では往復して攻撃するのは現実的ではないため、航空機
でスポットしている間に戦艦に大ダメージを入れてもらう必要があります。

 

 ランダム戦に限定して言えば、意図を理解してもらえることは少なく、また、チャットで指示する余裕もあまり無いため、分艦隊で戦艦を連れてきているとき以外は狙いに行かないほうがベターかもしれません。

 


・AP爆弾で大ダメージを狙う


 対巡洋艦での切り札たるAP爆弾にて撃沈を狙うことは可能です。船体中央部を狙えば高い確率で巡洋艦に大ダメージを入れることができます。

 

 AP爆弾が使える空母は限られています(日本空母ツリー・エンタープライズ・グラーフツェッペリン)が、その威力は目を見張るものがあり、全弾命中すれば瀕死に追い込むことができます。(AP爆弾は直上からの戦艦砲

 

 

 

 

対戦艦

 

・基本的には雷撃でも爆撃でもどちらでもよい

 

 一部を除き、戦艦は鈍足で機動性が悪いため反復攻撃にて大ダメージを狙うことが可能です。雷撃機であれば修理班での回復幅が少なく浸水も狙え、爆撃機であれば対空砲を削り複数火災を狙うことができます。AP爆弾であれば、上手く当たれば大ダメージを与えることができます。

 

 しかし、大和やアラバマなどに代表される水雷防御の数値が高い艦艇に対して攻撃する際は爆撃機の方がダメージとして有効です。

 

・スリップダメージを意識する

 

 戦艦はその巨体に見合ったHPを蓄えています。そのため、攻撃によるダメージだけではなかなか沈めきることができません。そこで、火災や浸水といったスリップダメージを上手に与えることが重要になってきます。

 

 戦艦の応急工作班は動作時間が日本が10秒、アメリカが20秒、その他が15秒と設定されており、クールタイムが有料で一律80秒と設定されています。この80秒間の間にいかに火災と浸水を発生させダメージを与えるかがキモになってきます。

 

 新空母では浸水→浸水か火災→火災が主流です(1種類しか出撃できないため)。個人的には狙いやすいのは圧倒的に火災→火災です。なぜなら、多くの場合浸水発生率<火災発生率 であり、かつ複数発生を狙いやすいからです。

 火災は防火スキルなしで4か所まで発生させることができ、その場所は、艦種・艦橋1・艦橋2・艦尾となっています。

 

 

 

対空母

 

・空母単体で沈めきるのは非効率的

 

 空母には自動で発動する水上戦闘機があり、これのおかげで反復攻撃を行うことがかなり難しくなっている。また、大半において空母は戦線の最後方に位置取っているため攻撃しに行くまでに時間がかかり、その間に味方の前線が崩壊することが多いです。

 

・狙うタイミングは味方戦艦が有効射程にいるとき

 

 空母を沈めるためには往々にして戦艦の砲撃支援が必要になってきます。そのため、味方戦艦の位置を確認し有効射程にいる場合はスポットを取り支援を求めましょう。瀕死であれば空母でも沈めることは可能ですので、狙う価値は十分にあります。

 

 

 

おわりに

 

 空母で火力を出すことは試合を有利に進める上で不可欠です。しかし、空母単体で火力を出すよりも味方艦艇とともに集中攻撃するのが一番効率的であることも事実です。

 味方と協力して沈めることも頭の片隅において攻撃が出来るようになれば撃沈率も上がるはずです。