びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】初めてのKotSから学んだTBでの駆逐艦の立ち回りとその役割

10月11,12日とKotSのグループ予選が行われました。私の所属するJCは残念ながら敗退してしまいましたが、とてもいい経験をさせて頂いたと感謝しております。


さて、そんなKotSで全試合駆逐艦に乗らせてもらって思ったこと・感じたことを踏まえ、TBでの駆逐艦の立ち回りを書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 


TBでの駆逐艦の基本立ち回り


・絶対に沈まない


使っているタクティクスに関わらず、確実に求められることです。特にSEA(アジアサーバー)では外周での火力艦(アンリなど)の撃ち合いをメインに据えることが多いため、駆逐艦の役割を疑似的にこなせる艦(マイノーターやウースター等の隠蔽がいい巡洋艦)がおらず特に顕著です。

 

駆逐艦がいなくなるとスポットが厳しくなり、占領が出来なくなり、戦艦のプッシュを止められなくなります。絶対に沈んではいけません。

 

 

・占領をする


簡単なようで実は一番難しいです。多くのチームでレーダー艦を3隻以上採用してきます。レーダーの間を潜り抜けて占領するのは至難です。でもやらなくてはなりません。占領ポイントに入る時は最大限の注意を払い、すぐに逃げられる体勢を作りましょう。

 

駆逐艦による占領は、隻数差に関わらず行うことができる唯一の占領です。占領数で有利を取れば敵は止めに来ざるを得ず、敵の行動を制限することも可能です。

 

 

・スポットを取る


味方艦が火力を出すためにはスポットを取らなくてはなりません。もちろん、レーダーによって強制的にスポットを取ることも可能ですが不十分です。沈めると決めた(フォーカスする)場合は多少無理をしてでもスポットを取り続けましょう。

 

また、対面の敵の編成を見ない限りは具体的な行動計画を立てることも困難です。島が多いマップ等、スポットが取りづらいマップも多いですが大胆かつ慎重に前に出てスポットを取りましょう。


スポットの方法として、敵が攻めてくるのが分かるような位置に位置取る、という方法もあります。こちらの方法も有用ですが、受け身な方法なので、いざスポットをしても対応が遅れる可能性があるのが難点です。

 

 

・敵艦に魚雷を当てる


魚雷攻撃を敢行し、敵艦に大ダメージを与えます。しかし、これも至難です。位置が大体割れている駆逐に対して戦艦は頭を向け、ソナーの交互使用にて警戒を怠らない巡洋艦にはもちろん当たらず、無線方向に艦尾を向けている駆逐艦にももちろん当たりません。

 

TBにおいて魚雷が当たるのは、読みがハマった以外はほぼ運としか言えません。ただし、当てられればかなりのアドバンテージになります。とりあえず投げる、の精神で投げておきましょう。

 


Kotsでの個人の反省を踏まえて、必要なこと


・敵駆逐艦を砲撃にて削る


レーダーにてスポットをして煙幕射撃を行い、敵駆逐艦とのヘルス有利を作り状況を有利にすることです。もちろん他の味方艦も撃つのですが、敵駆逐艦と一番近いのは駆逐艦であり一番弾が当たりやすいため積極的に行う必要があります。1回のレーダーでどれだけ削れるかで、相互スポットになった際の有利不利が決まります。


そして、当然敵も同じことをやってきます。敵のレーダースポットにてどれだけ削られないように出来るかも肝要になってきます。避けるのはもちろんですが、いざスポットされた時の射線管理も忘れずに確認しておきましょう。

 

 

・状況の確認と行動の提案を行う


最前線を支えている駆逐艦はどうしても目の前に集中しています。そのため、周りが見えていないことが多く、連携不足に陥り突破されることがあります。現状の確認を行うことは必須です。

 

味方艦のヘルス有利は作れているか、どこに射線を通しているか、何をフォーカスしたいか等の確認は頻繁に行うべきです。そして、最前線にいる自分はどうしたいのかを提案するべきです。前線と後方では見えているものが違う場合があります。

 

 

・占領地から離れすぎない

 

占領を行うときにレーダースポットをされて下がることは大事ですが下がりすぎるのも問題です。敵のレーダーがリキャスト中に占領を行わなければならないからです。

 

慎重になりすぎて占領を取れなければ本末転倒です。弾に当たらない程度でラインは維持しましょう。占領という本分を忘れてはいけません。

 


おわりに


TBでの駆逐艦の立ち回りということで記述してきましたが、採用するタクティクスによって求められることは都度変化します。今回記述したものは現環境(Ver.0.8.8.1)におけるもので多く採用されているタクティクスに求められる駆逐艦の立ち回りです。立ち回りに決まった解はありません。

 

現環境の立ち回りに囚われず、状況に応じた立ち回りが出来るようにしていきたいものです。