びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】火災について【How it Worksまとめ】

火災の仕組みについての解説です。公式が発表しているHow it Worksの要約になります。

 

ゲームシステムを確認するのに動画を見直すのが面倒くさい方、ざっくりシステム理解したい方に向けて書きます。

 

 

 

 

 

 

 

ざっくり3行まとめ

 

火災ダメージは想像以上の損害を与える。

 

港ステータス通りに火災が発生するわけではない。

 

艦種やアップグレード・スキルによって火災で与えられるダメージは変わる。

 

 

火災の起こる要因とは

 

HE弾・攻撃機(HEロケット)・爆撃機(HE爆弾搭載)の被弾時においてのみ火災が発生します。また、爆風によるモジュールダメージに火災判定は入りません。

 

 

火災発生に対する前提知識

 

貫通非貫通を問わず火災発生の判定が行われます。

最大発生数は4ヶ所(艦首・艦央1・艦央2・艦尾)です。

(艦長スキル「防火」を取得することで艦央が1ヶ所に減少します)

既に炎上している部分では判定は行われません。

 

 

火災発生率の計算

 

攻撃手段(HE弾・ロケット・爆弾)の元々の火災発生率は

港で表示できるステータスを参照してください。

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とある駆逐艦の主砲ステータス
”HE弾命中時の火災発生率”の数値を参照する


火災発生率はそのまま反映されることはありません。

そこに抵抗係数が掛かります。

船体の持つ耐火防御基本係数や艦長スキル、アップグレードなどが

抵抗係数に当てはまります。

 

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船体の持つ耐火防御基本係数表(GlobalWikiより引用)
Tier毎に係数が変化する(空母は例外)
Stock Hull=初期船体 Top Hull=後期船体(プレ艦等は全てTop Hull)

 

計算式

 

火災発生率は、耐火係数(Fire Prevention Factors)と火災率(Fire Factors)の、

2つの数値を掛け合わせることで算出する。

 

 

耐火係数

 

船体の耐火防御基本係数”×(”アプグレ”×”艦長スキル”)

 

例:扶桑後期船体でダメコン1と艦長スキル「防火」を取得

0.7669×(0.95×0.9)=0.6556995≒0.65

 

 

火災率

 

攻撃手段の元々の火災発生率”+””+”艦長スキル

 

例:ペンサコーラが2種類の火災旗と艦長スキル「爆発物専門家」を取得

 

0.14+0.01+0.01+0.02=0.18

 

 

火災発生率

 

耐火係数”×”火災率

 

例:上述の2つの例を使用すると

 

0.65×0.18=0.117=11.7%

 

 

火災ダメージと持続時間

 

火災ダメージは艦種によって異なります(空母は毎秒1%、他艦種は毎秒0.3%)。

 

同じく、持続時間も艦種によって変わります。

駆逐艦巡洋艦30秒戦艦60秒空母5秒です。

 

例外として、グラーフシュペー45秒

吾妻・アラスカ・クロンシュタット・エーギル・ジークフリート・

吉野・プエルトリコ・スターリングラード60秒です。

 

火災1ヶ所におけるダメージ量は、駆逐巡洋最大HPの9%

戦艦18%空母5%になります。

 

 

被発見距離の増大

 

火災発生中は被発見距離が2㎞増大します。

 

 

おわりに

 

火災コンボを狙う上で大切な仕組みなので出来れば頭に入れておきたい情報です。

 

 

How it Works:Fire

https://www.youtube.com/watch?v=AGEHZQsYzGE&list=PLVmXzlhZvJVSo3LA0O0ccjHRxxv-Qzchb&index=4