過去に超艦艇が実装された際、簡単に評価を書いたのですが更新してなかったため新しい記事として書き起こしておこうと思います。
過去記事はこちら↓
今回は超駆逐艦についてです。
はじめに
超艦艇の仕様について、超艦艇は相手に必ず同じ艦種の超艦艇がマッチングされます。(バグで非対称戦チックになることもあるらしい)
つまり、超艦艇は艦艇の性能もさることながら互いの相性も重要になってくるということです。忘れがちなことですが重要なことですので確認に意味を込めてここで注意とさせて頂きます。
各超駆逐艦の使用数・勝率
実装された順番に比例していると言えますが、やはり山霧の人気は高いと言えます。この辺りは島風の人気と関係があるのでしょう。多くのプレイヤーが島風を開発していれば、クレジットさえあれば山霧を購入することが出来るからです。
勝率に関してはゾルキーが頭一つ抜けており山霧が凹んでいる状態です。
山霧は戦闘数の関係で低く出ていると考えることもできますが、単純に未熟なプレイヤーが多いものであると考えることもできます。ゾルキーはそんな山霧と同時実装された超艦艇で、対面で勝つことが多かった故勝率が高くなっていると考えられます。
各艦艇について
山霧
主砲で敵駆逐艦に対応できるようになった島風です。
課題であった敵駆逐艦の対応をバースト射撃によって平均以上にクリアできるようになりました。雷駆だからと強引に接近して撃ち合いで沈めにいくには躊躇われる程度に反撃できます。
島風に比べると船体が大きくなり旋回周りも悪くなったため扱い辛さは感じるものの雷駆としてはトップの性能を誇ります。魚雷の換装も戦場を選ばない力となって強力です。
とはいえやっていることは「突破されにくい島風」である以上、島風で良いと言えばそれまでです。Tier10を超えた☆艦艇ではあるものの、性能は受けよりなところがあり暴力的な蹂躙は難しいことを加味すれば「島風でよくね?」を跳ねのけられるほどではないかと思います。
他超駆逐艦との相性は、ゾルキー以外とは互角にやりあえ、昆明には一方で勝てると思います。
Zorkiy
使いやすくなってさらに強力になったハバロフスクです。
ハバロフスク最大の欠点であった旋回性能の悪さがマシになっただけでなく、近距離船においてDPM高い駆逐勢に負けがちだったのをバースト射撃の瞬間火力で補えるようになって隙が無くなりました。
基礎スペックの向上とバースト射撃の獲得によって、手が付けられなかったハバロフスクがさらに手が付けられなくなったと言えます。
反面、空母やハイブリッド艦艇による航空攻撃や新たに登場した潜水艦による魚雷などの対応は苦手なため最強とは言えませんが、超艦艇のシステムに最もマッチしている超駆逐艦であることに間違いはないと思います。
他超駆逐艦との相性は、隠蔽負けさえクリアできればできれば負けることはありませんが、そもそも積極的に発見しに行って戦う艦艇ではないため別枠かと思います。
Dalarna
砲戦も積極的に出来るハランドです。
主砲が1基増えたことで砲戦も積極的に行えるようになりました。ハランド以上の対空火力と合わさって対処が非常に難しい艦艇となっております。
山霧と同じ「突破されにくくなったハランド」であるものの、山霧とは違い対空火力も高く修理班も搭載しているため、より強気な動きがしやすく戦いやすいです。煙幕がないことさえ留意していれば万能駆逐艦として戦場を駆ることができます。
他超駆逐艦との相性は、ゾルキー以外には互角にやりあえ、昆明には一方で勝てると思います。
J.Humphreys
対空が高くなったギアリングです。
この船については過去記事に詳しく書いているため詳細はそちらをどうぞ。
昆明
魚雷を多く流せるようになった代わりに使い辛くなったユエヤンです。
雷駆としてもレーダー駆逐としても致命的な隠蔽が悪くなったせいで使い勝手が悪くなりました。その代償として主砲1基追加とHPの向上、魚雷の追加となりましたが隠蔽悪化と同等かと言われれば全くそんなことはありません。
レーダーを搭載すれば格下には対応できるものの有利とは言い難く、煙幕を搭載すれば格下に隠蔽で負けるため動きづらくなります。また、主砲が1基追加されたとて火力はそこまで高くないため格下の砲駆に負けます。
対面に駆逐艦がいない、もしくは後衛に強力なレーダー艦艇を引き連れることが出来れば対駆逐が安定し、増えた魚雷で大型艦へ制圧力を発揮できます。
超駆逐艦との相性は、レーダー搭載でゾルキー以外に勝てる可能性がでてきます。
全体を見て一言
ソロで勝ちたいなら昆明にだけは乗らない方が良いです。BB_StarSの腕前では救えない程度に扱い辛いです。
超駆逐艦として出来ることが増えたハンフリーズか性能の暴力でゾルキーに乗るのが個人的なお勧めです。山霧とダーラナはそれぞれ島風とハランドでも良いかなと感じます(高いクレジットと重い責任を担いでまで乗る意味を見出せない)。