開発者ブログにてVer.0.11.4にて予定されている調整内容が発表されました。今回の内容は既存のTier10艦艇に影響が多い内容となっているためいくつか取り上げたいと思います。
ソースはこちらから。テスト内容であり変更の可能性があることに留意ください。
米重巡のレーダー動作時間の調整
と゛お゛し゛て゛
以前に米軽巡のレーダー動作時間も短くされていたことを考えると、全体的に調整しているのかもしれません。致命的な調整では無いものの、云われもなく短くされると首を捻りたくなるような内容です。
合わせて初期選択消耗品がレーダーになるそうです。開発直後に確認せず出撃すると戦闘機でやらかした、みたいな事故が減るってことですかね。
超空母の戦術艦載機の調整
残当、の一言
現状バ火力すぎるのでこの調整は妥当と言えるでしょう。今回の調整で十分かは不明。これからも調整される内容であることは間違いありません。
US・イーグルともに戦術攻撃機と戦術雷撃機がナーフされていて戦術爆撃機が許されているのを見ると、何が悪さしているのか大体分かりますね(戦術爆撃機の出撃回数が少なくかつ散布界に左右されるせいで統計データ上大したことない説はある)。
ペトロの装甲ナーフ
絶妙なナーフ
40㎜装甲になることがもたらすことは主に2点。
- 多くの重巡洋艦がIFHEを取得することでHE貫通が可能に(なお実用性)
- オーディシャスの爆撃機が貫通可能に
AP弾への耐性についてはほとんど変化がありません。クラン戦の環境で言及するならば、ナポリのHEで貫通が取れるようになります。
ペトロ陥落とまではいかないものの着実にナーフされています。まだまだ強いですが問題点にメスが入っていることは間違いなく、そういった意味で絶妙な調整かと思います。
高Tierパン駆の魚雷装填ブースター追加
ヤケクソ調整
これ本当に大丈夫なのか……?
これが許されるほど時代が進んだということなのか、はたまたここまでやらないとパン駆が使われないということなのか。深度魚雷は駆逐艦に当たらないとはいえ強力なことに変わりはないのでスーパーバフです。水中聴音を持たない巡洋艦戦艦は震えて眠れ。
ゾルキーの魚雷射程と主砲装填時間の調整
この調整、いる?
ただでさえ強いゾルキーに魚雷射程という汎用性を与えて大丈夫なのでしょうか……。主砲装填時間は火力の調整としては妥当だと思います。バースト射撃に調整が入らなかっただけマシですね。
グロゾヴォイの魚雷射程延伸
なんだかんだ強化され続けてはやn年
昔は威力が独駆レベルで低いわ装填時間も長いわで使い勝手が悪い魚雷だったのに、今では威力は英駆並みで装填時間も許容できるレベルに短くなっているやつ。
今回で魚雷射程が強化されますます隙が小さくなりました。万能駆逐艦の名をほしいままにしている気がします。砲駆としても雷駆としても中途半端ではあるものの、どちらもそこそこ出来る快速耐久駆逐艦に仕上がっている印象です。
全然話題に上がりませんが、今回の調整によって扱いやすい隠れた強艦になったと思います。
おわりに
全体的に目立ってたやつがナーフされて、目立たなかったやつにバフが入ったような形でした。
今回取り上げた艦艇以外にも調整が入っているので気になる方は是非確認してみてください。