駆逐艦で接近して爆雷を投下したのにノーダメージだったことが多々あったので検証しました。今回は有効範囲とそのダメージ量についてです。
※4/28に開発者ブログより調整が発表されました。詳しくは下記記事よりご確認ください。
結論
- 爆雷のダメージは投下地点から約0.5㎞まで発生する→調整により0.8㎞に変更
- 爆雷のダメージは貫通弾(αダメージの1/3)を超えることはない
- 爆雷空襲は投下地点から超至近距離(0.1㎞程度?)までαダメージが発生する
- 爆雷および爆雷空襲は艦艇へ直に当たると消滅する
検証風景
ダメージ有効距離の測定およびダメージ量の確認
ユエヤンはαダメージが1,700なので1発あたり約566ダメージ入る。動画では561ダメージとほぼ近似値のダメージが確認できるため、最大距離からでも貫通弾判定のダメージが出ると考えられる。
爆雷は至近距離でもαダメージが入らないことの確認
島風のαダメージは4,600のため約1,533のダメージであり、動画では1,518ダメージ出ている。超至近距離からの爆発でもダメージ量はαダメージに届かない。
爆雷空襲は距離によってダメージ量が変わることの確認
遠いとダメージ量が減り(動画では650ダメージ)、近いとダメージ量が増える(動画では910ダメージ)。超至近距離(0.1㎞?)で当たるとαダメージが発生する。
爆雷は艦艇に直に当たると消滅する
検証を受けて、実戦で爆雷は使えるか
有効範囲0.5㎞に対し約30ノットで動き回るTier10潜水艦相手では爆雷で撃沈を狙うのは現実的とは言えないだろう。水中聴音が無い場合最大深度での行動はスポット出来ないため、消えた後に速力と転舵方向を予想して爆雷を投下しなければならないからである。
やはり爆雷空襲や艦載機スポットなどでバッテリーを消耗させ、浮上してきたところを主砲で叩くのが一番リスクが低くかつ効果的であると考えられる。
一方で、全体的に速力が低いTier6や水中速力が低いTier8の潜水艦に対しては爆雷の複数命中が現実的なレベルで可能なため、Tier10と比べて狙う価値は十分あると思われる。
(参考)爆雷の威力が高い艦艇まとめ
Tier10の駆逐艦限定・威力が高い順に並べてみます。
マルソー
米駆(ギアリング・サマーズ・フォレストシャーマン)
英駆(デアリング・ヴァンパイアⅡ・ドルイド)
日駆(島風・春雲・疾風)
クレベール
それ以外
爆雷空襲と同程度のダメージ量となっているため割愛。
「それ爆雷空襲で良くね?」