初めての超艦艇導入シーズンということで、今シーズンは試験的に統計を取ってみることにしました。飽きたら辞めます。
データ
[JC]でのクラン戦にて対面した編成を抽出
戦闘数:72(Alpha・Bravoレート合計)
レート:スコールⅠ~ゲールⅠ程度
※同じクランと当たった場合も1回としてカウントしております。
戦艦の採用
72回のうち71回は戦艦が1隻採用されていました。
超艦艇は見向きもされず、普段から人気なクレムリンの採用が多いです。一方で、モンタナやコロンボ・ブルゴーニュなど門数の多い戦艦が採用されているのが気になります。おそらくゾルキーなどの砲駆に対する圧力を高めるためでしょう。
巡洋艦の採用
巡洋艦は複数隻採用できるため”率”ではなく”数”で表していることに注意してください。72回のうち251隻の使用があったため、平均で約3.5隻の採用となっております。
コンデ2隻採用が13回・アナポリス2隻採用が4回、ナポリ2隻以上採用が7回となっております。
下馬評通りコンデの採用数が多く、2隻採用も13回とその人気は高いです。しかし言われていたほどの人気があるかと言われればそこまででは無いように見えます。同じ超艦艇であるアナポリスも一定数存在しているあたり、煙幕レーダーの需要もあると見えます。
超艦艇以外では最近流行りのナポリに加え、ド安定の12㎞レーダー艦艇モスクワ、そして思ったよりスタグラが多いです。ここ2シーズンくらい戦艦2隻だったのが今回は1隻のため、おそらくクロスを取るための採用でしょう。
あとは駆逐艦に対するカウンターとしてヴェネチアが少々と、残りのレーダー艦艇やら何やらと言った感じです。
駆逐艦の採用
駆逐艦も複数隻採用できるため採用”数”表記であることに注意してください。72回のうち182隻の使用があったため、平均で約2.5隻の採用となっております。
ゾルキー2隻採用が6回、スモランド2隻採用が6回となっております。
巡洋艦以上に分かりやすい形で分布しているのが特徴です。そこらへんの巡洋艦より動きやすく粘り強いゾルキー、隠蔽レーダーができてかつ自分で対処可能なスモランド、煙幕が使えるサマーズやギアリングといったところでしょうか。
マルソーは完全に鳴りを潜めてしまいました。対スモランドもそうでしたが修理班持ちの艦艇との長期戦は分が悪く、ゾルキーやデルニーといったソ連駆逐艦が台頭したことで中遠距離戦の撃ち合いでも不利を取りやすいことから採用が見送られるようになったと考えられます。
今回調整が入ったことで魚雷装填ブースターを獲得したユエヤンが採用され始めています。水中聴音を使えないナポリに対して強力な艦艇であり、煙幕やレーダーなど消耗品も使いやすいものが揃っていることから採用されているものと思われます。
超艦艇の採用パターン
コンデ×ゾルキーの組み合わせが最も多く、26回でした。艦艇1隻制限ではもしかしたら意味がないかもしれません。やるならコンデとゾルキーどちらか1隻の択一制限ですね。