びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】Ver.0.11.10で予定されている艦艇

開発者ブログにて新たに追加される艦艇の情報が公開されていましたのでその紹介となります。その中でも特徴的なものをいくつかピックアップして紹介していきます。

 

ソース:New Ships — Closed Testing 0.11.10 - Development blog BETA

 

 

アメリカTier10ハイブリット戦艦ルイジアナ

Louisiana

HP:96,300

主砲:406㎜3連装砲2基+4連装砲1基10門(HE5,700dmg,AP13,500dmg)・射程22.8㎞・装填30秒・火災発生率36%・σ1.9

爆雷空襲:2機1発ずつ計2発(射程11㎞装填30秒dmg2,600)

艦載機(爆撃機):巡航速度135ノット・最高速度171ノット・HP2,500・中隊6機編成・装填120秒(1機あたり爆弾2発搭載・dmg7,300貫通力42㎜火災発生率46%)

対空:短距離2㎞(継続186dmg)中距離4㎞(継続529dmg)長距離6㎞(爆発8個1,680dmg継続175dmg)

機動性:速力31.0ノット旋回半径950m転舵所要時間18.6秒

隠蔽:水上16.8㎞航空14.5㎞(最良13.6㎞/11.7㎞)

消耗品:水上戦闘機が使用可能


初見での感想

 

現在実装されているハイブリット艦艇とは違う、HE爆撃を搭載した戦艦となっている。中隊機数に対してこの搭載数だとエンタープライズのような散布円(戦艦がすっぽり入る程度)が思い当たるがどうなるかは未知数である。

 

戦艦としては少し控えめな性能ではあるものの、σ1.9で10門撃ち出せるため及第点と言えるだろう。強制貫通や高速弾道といった強みは無いものの、艦載機と合わせた視界取りや災害コンボなど固有の強みが見いだせて強いのではないだろうか。

 

ハイブリッド艦艇としては異例の爆雷空襲を持っているが、今回のツリー艦艇でテストして問題が無ければハイブリッド艦艇にも爆雷空襲が使えるようになるらしいので注意したい。

 

 

パンアジアTier9戦艦孫中山

Sun Yat-Sen

HP:88,100

主砲:457㎜連装砲3基6門(HE6,500dmg,AP14,500dmg)・射程20.7㎞・装填26秒・火災発生率45%・σ1.8

爆雷空襲:2機1発ずつ計2発(射程10㎞装填25秒dmg1,600)

対空:中距離4㎞(継続410dmg)長距離5.8㎞(爆発4個1,680dmg継続81dmg)

機動性:速力28.0ノット旋回半径950m転舵所要時間14.9秒

隠蔽:水上16.7㎞航空12.9㎞(最良13.5㎞/10.4㎞)

消耗品:応急工作班(通常)・修理班・対空防御砲火


初見での感想

 

主砲を換装したソユーズである。ALロシアのパターンから始まり3隻目となる本艦は、クレムリンの使用している主砲を連装3基6門使用できるというものである。強いか弱いかで言えば強い……はずだが、個人的に連装砲は信用できないのでどうだろうかと言ったところ。装填が少し早い点にも注目したい。

 

ソ連戦艦の強みであり弱みでもあった応急工作班は通常のモノとなっているためソユーズとは扱いが少し異なる。前線で耐えるよりも遭遇戦などの方が得意な感じだろうか。また、おしゃれでついている防御砲火は格上のTier10には意味がなくとも格下のTier8には十分効果がありそうなのでまだ救われている気がする。

 

元のソユーズがそこそこ強いのでたぶんこいつもそこそこ強いが、Tier9戦艦には販売停止になっている強力な3隻(武蔵・ジョージア・ジャンバール)がいるため要求されるラインが高いのが厳しいところか。

 

 

イギリス連邦Tier9巡洋艦ヘクター

Hector

HP:34,400

主砲:133㎜連装砲7基14門(HE1,900dmg,AP2,550dmg)・射程15.6㎞・装填6.7秒・火災発生率8%

魚雷:4連装4基16門(雷速62ノット16,767dmg)・射程10㎞・装填96秒・被発見距離1.3㎞

対空:短距離2㎞(継続109dmg)中距離3.5㎞(継続221dmg)長距離6㎞(継続77dmg爆発数4個1,540dmg)

機動性:速力34.0ノット旋回半径690m転舵所要時間9秒

隠蔽:水上10.5㎞航空7.4㎞(最良8.5㎞/6㎞)

消耗品:水中聴音と対空防御放火の選択式・低速煙幕

 

初見での感想

この手の軽巡は嫌いじゃないけど強くはないってやつ。空母がいなければ良好な隠蔽を生かした対駆逐戦での支援や隠蔽雷撃で一定の需要が見込めると思われる。

 

隠蔽魚雷で片舷8門流せる点は非常に優秀である一方、主砲火力が物足りないように感じられる。弾道も悪いはずなので、レーダーがひしめく中で敵との間合い管理などシビアな動きが求められると思われる。

 

同じタイプだったパンアジア巡洋艦の大連は強かったかと聞かれると微妙だったのでおそらく同じ末路を辿るのではないだろうか。しかしあちらは通常煙幕、かたやこちらは低速煙幕と言うことでもしかしたら違う未来を辿れるかもしれない。

 

名前がかっこいいのは評価できる。