表題の通りです。中Tier(Ⅵ~Ⅷ)の雷駆が勝率を求めた際に必要なことをつらつら書いていきたいと思います。ここでは日本駆逐艦Tier6吹雪を想定して書いています。
今回は防御寄りの内容です。
撃沈されない
どのTierでもそうですが雷駆は生き残ってナンボです。刺し違えること前提の動きが必要な時ももちろんありますが、そういった状況になることはまれです。まずは自艦の生存を安定させることが勝利への近道と言えます。
このTier帯で必要とされる具体的な生存戦略は3点です。
HPを減らさない
隠蔽を最大限に生かしましょう、とにかくHPを高く保つことが肝要です。理由としては空母が多いTier帯のため発見のリスクが高く、それに伴って攻撃されるリスクも高くなるからです。
相手も同じリスクを背負っていますから、なるべくHPを多く保つことを考えて動くことで差を作っていきましょう。特に危険な初動では、たとえば相手の布陣がスポットされるまで占領には行かない、味方巡洋艦との距離を5~6㎞以内に保つ、艦載機に見つかる前に煙幕に隠れるなど、少し弱気な立ち回りで敵状を伺うくらいで良いかと思います。
逆に敵の駆逐艦がいない、敵艦載機も来ないということが明らかであれば思い切って占領や魚雷を流しに行っても良いでしょう。
艦載機の動きを確認する
ミニマップで艦載機の動きを逐一確認しましょう。駆逐艦にとって一番の脅威は艦載機による継続スポット並びに的確な航空攻撃となります。先述のHPを高く保つ理由にも上がっていることから非常に重要性が高いです。
味方から孤立している時・煙幕が無い時など、艦載機に見つかってはいけないタイミングは割とあります。そういうタイミングにアクションを起こす際は一呼吸おいて、相手の艦載機の動きを見て、危険が無いか確認してから行うようにしましょう。青信号でも左右確認をするのと同じです、いけるときでも常に危険の確認を怠らないようにしましょう。
味方戦艦との距離を意識する
敵駆逐艦がいる状態並びに占領が取れていない場面では、Tier6なら8~9㎞(マップのセクター2~2.5マス分程度)を基準として味方戦艦と距離を取って立ち回ると良いでしょう。このくらいの距離なら有効な支援を受けやすく、また、敵に有効射が出やすい距離となります。
敵が撤退の構えの際、無理にスポットへ行っても有効射が出なければ何も意味もありません。特にこのTierでの長距離射撃の精度は信用ならないため、エリアの占領ならびに敵艦の撃沈を効率的に行いたいならば戦艦との距離感を意識しましょう。
おわりに
とりあえずやられなくなるだけで目の上のたんこぶになれるのが雷駆です。味方との連携を意識して試合時間20分生き残れるように立ち回れるようになりましょう、諸々の話はそれからです。