びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】Ver.0.11.8で予定されている艦艇

開発者ブログの方で色々な艦艇が紹介されていましたのでそちらの和訳と所感を書いていきたいと思います。

 

今回は結構多めですが、だいたい日本軽巡ツリーのせいです。

※紹介する内容は全て開発中のものです。現在公開されている内容は変更される可能性があることに留意ください。

 

 

 

日本軽巡洋艦

特徴の説明としては以下の通りです。

  • 良好な射程を有した中距離戦向きの艦艇である
  • Tier8からは砲門数を増やす代わりに装填時間が長くなる
  • Tier5・6は152㎜砲、Tier7は155㎜砲、Tier8以降では150㎜砲を搭載している
  • HE弾とAP弾を使用でき、Tier8以降ではAP弾の威力は低めとなる
  • 高威力長射程の魚雷を有しており、隠蔽値も良好である
  • 魚雷は全て610㎜のモノとなっており、良射角で使用できるが雷速が遅い
  • Tier7以上では魚雷の仕様がイギリス巡洋戦艦ツリーと同等のシステムで運用できる(発射管から射出された後に指定した方向へ移動した後、直線で進んでいく)
  • Tier6から水中聴音と対空防御放火の選択式となり、独立スロットで戦闘機を使用可能

 

Tier5阿賀野

Agano

HP:25,800

主砲:152㎜連装砲3基6門(HE2,600dmg,AP2,900dmg)・射程14.6㎞・装填9秒・火災発生率13%

魚雷:4連装2基8門(雷速60ノット20,967dmg)・射程12㎞・装填120秒・被発見距離1.6㎞

対空:短距離2.5㎞(継続182dmg・命中率85%)中距離3.5㎞(継続53dmg・命中率90%)

機動性:速力35.0ノット旋回半径690m転舵所要時間7.4秒

隠蔽:水上11.1㎞航空5.1㎞(最良10㎞/4.6㎞)

 

初見での感想

 

プレ艦の矢矧と同様、魚雷の射角にクセがありそうという点を除けば特に気になる点は無い。

 

 

Tier6五ヶ瀬

Gokase

HP:28,300

主砲:152㎜連装砲4基8門(HE2,600dmg,AP2,900dmg)・射程14.6㎞・装填9秒・火災発生率13%

魚雷:4連装2基8門(雷速60ノット17,233dmg)・射程12㎞・装填120秒・被発見距離1.6㎞

対空:短距離2.5㎞(継続207dmg・命中率85%)中距離3.5㎞(継続91dmg・命中率90%)

機動性:速力37.5ノット旋回半径750m転舵所要時間7.9秒

隠蔽:水上9.5㎞航空5.3㎞(最良8.6㎞/4.8㎞)

 

初見での感想

 

阿賀野と比べて魚雷の威力がナーフされているのはミスなのかそういう調整なのか分からない。主砲が増設され速力と隠蔽値が改善されており、普通に使いやすい軽巡洋艦としてまとまっているように見受けられる。

 

 

Tier7雄物

Omono

HP:32,200

主砲:155㎜3連装砲4基12門(HE2,600dmg,AP3,300dmg)・射程17.6㎞・装填12.5秒・火災発生率10%

魚雷:4連装2基8門(雷速57ノット23,767dmg)・射程13㎞・装填120秒・被発見距離1.7㎞

対空:短距離2.5㎞(継続221dmg・命中率85%)長距離5.8㎞(継続116dmg爆発数4個1,330dmg・命中率90%)

機動性:速力33.0ノット旋回半径740m転舵所要時間8.8秒

隠蔽:水上11.9㎞航空6.5㎞(最良10.8㎞/5.9㎞)

 

初見での感想

 

装填は遅いものの主砲の射程が重巡並みに伸びており、門数も増えたため日巡お得意の一撃離脱戦術が取りやすく使いやすそうである(なお弾道弾速)。

 

魚雷は新しいタイプのモノであり、魚雷の火力に優れるものの低速で当たりづらいといった特徴を有している。雷速と魚雷の被発見距離から島風の20㎞魚雷程では無いものの12㎞魚雷よりも反応時間が長く、狙って当てるのは些か難しいものと推察できる。

 

隠蔽魚雷が可能なため置き魚雷としての役割は十二分に果たしてくれるだろう。

 

 

Tier8四万十

Shimanto

HP:44,500

主砲:150㎜3連装砲5基15門(HE2,500dmg,AP2,850dmg)・射程18.7㎞・装填14秒・火災発生率11%

魚雷:4連装3基12門(雷速57ノット23,767dmg)・射程15㎞・装填120秒・被発見距離1.7㎞

対空:短距離2.5㎞(継続140dmg・命中率85%)長距離6.9㎞(継続197dmg爆発数4個1,540dmg・命中率90%)

機動性:速力34.5ノット旋回半径830m転舵所要時間10.8秒

隠蔽:水上11.1㎞航空8.5㎞(最良9㎞/6.9㎞)

 

初見での感想

 

軽巡というにはHPが多く、この時点で既に蔵王とほぼ同等となっている(大型軽巡洋艦ツリー?なお火災時間は30秒)。最上と似たような性能と思いきや船体が大きく、水上発見距離はほぼ同等であるが旋回半径や転舵時間、航空発見距離の観点から生存性は最上に劣ると思われる。

 

主砲は射程が非常に長く、同じ軽巡のクリーブランドより約3kmも長い。射程の長さはメリットにもデメリットにもなるが……個人的には短い方が隠蔽に入る都合がよいと考えている。

また、書いていないが主砲の150㎜砲は旋回速度が6秒と非常に早く、指向するのは容易であることを追記しておく。

 

魚雷はここから射程が15㎞となり、魚雷性能としてはここで打ち止めとなる(以降は門数が増える)。吉野がばら撒く20㎞魚雷のウザさを考えると案外悪くないのではと思う程度の性能かと思われる。

 

 

Tier9高梁

Takahashi

HP:49,500

主砲:150㎜3連装砲5基15門(HE2,500dmg,AP2,850dmg)・射程18.7㎞・装填14秒・火災発生率11%

魚雷:4連装4基16門(雷速57ノット23,767dmg)・射程15㎞・装填120秒・被発見距離1.7㎞

対空:短距離2.5㎞(継続126dmg・命中率85%)中距離3.5㎞(継続112dmg・命中率90%)長距離6.9㎞(継続197dmg爆発数4個1,610dmg・命中率90%)

機動性:速力34.5ノット旋回半径860m転舵所要時間11.4秒

隠蔽:水上11.4㎞航空8.5㎞(最良9.2㎞/6.9㎞)

 

初見での感想

 

Tier8から魚雷が1基増設され、申し訳程度の対空が増設された性能となっている。つまりTier8から使用感は殆ど変わることが無い。少し物足りなさを感じそうである。

 

所感はTier8とほぼ変わらないが、魚雷の流せる本数が多くなったことで少し楽しくなるかもしれない。Tier的に空母と当たる可能性も下がりそうなのでそういう意味でも快適になるかもしれない。

 

 

Tier10淀

Yodo

HP:55,300

主砲:150㎜3連装砲6基18門(HE2,500dmg,AP2,850dmg)・射程18㎞・装填14秒・火災発生率11%

魚雷:4連装4基16門(雷速57ノット23,767dmg)・射程15㎞・装填120秒・被発見距離1.7㎞

対空:短距離2.5㎞(継続151dmg・命中率85%)中距離3.5㎞(継続224dmg・命中率90%)長距離6.9㎞(継続204dmg爆発数4個1,680dmg・命中率90%)

機動性:速力34.0ノット旋回半径930m転舵所要時間12.1秒

隠蔽:水上12.4㎞航空8.5㎞(最良10.0㎞/6.9㎞)

 

初見での感想

 

軽巡にしては膨大なHPと18門という圧倒的な砲門数を備えたゲテモノ軽巡洋艦と言って良いだろう。蔵王とHPの値を交換しないか?

 

ここで敢えて記載するが、確認したところHE貫通力はTier8以降1/5ルールとなるため30㎜まで抜けるということは安心してほしい。

 

また、弾の詳細な性能は以下のとおりである。弾道はだいたいウースターよりちょっと悪いくらいと捉えてもらえれば良い。

  • HE:air drag0.278 mass41.0
  • AP:air drag0.278 mass41.0 krupp2,400

 

蔵王よりも日巡らしく動くことが求められそうなステータスをしている。あとは主砲や魚雷の射角次第といったところか。

 

ツリー全体を通しての特徴が長射程の魚雷と門数の多い主砲の2つであり、従来の日本巡洋艦とあまり変化がないため目新しさが無いというのが少し残念である。これで対空が高いなり艦載機を発艦できるなりあれば面白かったのだが……。

 

少し前に出たパンアジア巡洋艦とコンセプトは似ているものの、艦の耐久面や消耗品で色が出ているといったところだろうか。これからの調整に期待。

 

 

Tier7プレミアム巡洋艦十勝

Tokachi

HP:32,200

主砲:127㎜連装砲6基12門(HE2,150dmg,AP2,200dmg)・射程13.6㎞・装填7秒・火災発生率9%

魚雷:3連装2基6門(雷速60ノット17,233dmg)・射程12㎞・装填70秒・被発見距離1.7㎞

対空:短距離1.5㎞(継続7dmg・命中率85%)中距離2.5㎞(継続35dmg・命中率90%)長距離5.8㎞(継続105dmg爆発数3個1,260dmg・命中率90%)

機動性:速力34.5ノット旋回半径750m転舵所要時間8.8秒

隠蔽:水上11.8㎞航空6.4㎞(最良10.6㎞/5.8㎞)

消耗品:独立で魚雷装填ブースターを使用できる・水中聴音で固定(対空防御砲火を使用できない)

 

初見での感想

 

ツリーのものから主砲を駆逐主砲に換装し魚雷の火力を落とした性能となっている。その代わりに消耗品として魚雷装填ブースターを使用することが出来る。

 

おそらく日本軽巡ツリーと言われて想像したものはこの艦艇のようなスペックだったのではないだろうか。対空面が少し心許ないのが気になるくらいか。

 

魚雷主体の性能できれいにまとまっているなという印象であり、魚雷装填ブースターという消耗品も兼ね備えており、プレミアム艦らしい味のある艦艇となっているように思える。欲を言えば隠蔽値をもう少し良くしてほしい。

 

 

ドイツTier9プレミアム巡洋艦Admiral Schröder

Schröder(シュルーダー)

HP:59,300

主砲:305㎜連装砲4基8門(H3,400dmg,AP8,300dmg)・射程18.4㎞・装填18秒・火災発生率22%・σ2.05シュペー散布

副砲:128㎜&150㎜(射程8㎞)

対空:短距離2㎞(継続98dmg)中距離4㎞(継続287dmg)長距離6㎞(爆発6個1,540dmg継続147dmg)

機動性:速力32.5ノット旋回半径840m転舵所要時間13.6秒

隠蔽:水上12.6㎞航空10㎞(最良9.9㎞/8.1㎞)

消耗品:ドイツ謹製水中聴音(艦艇捕捉6㎞魚雷捕捉4㎞)・エンジンブースト使用可能(+15%・持続180秒再使用準備時間90秒)・対空防御砲火使用不可

 

初見での感想

 

何隻目かのTier9大型巡洋艦となる。ドイツではエーギル・ジークフリートに続く3隻目となる。

 

大型巡洋艦とは思えない隠蔽値とエンジンブーストにより側面を取りやすいものとなっている。また、ドイツ艦艇らしく副砲射程も長いため散布優遇があれば副砲特化も十分視野に入るレベルである。

 

主砲と装甲次第ではあるものの、良好な隠蔽とエンジンブーストという犯罪要素が詰まっているため現状では期待できそうな性能と言える。今後の調整に期待。

 

 

日本超空母赤龍

Sekiryu

船体周りの情報は割愛
通常艦載機は白龍と同等のため割愛(超空母では初めて攻雷爆の3種類使用可能)

戦術艦載機

攻撃機:巡航速度152ノット、通常攻撃機よりロケット搭載数が6→8に増加、使用可能時間175秒

雷撃機:巡航速度148ノット、通常雷撃機と同等、使用可能時間275秒

 

初見での感想

 

超艦艇にしては目新しい点が無いのが残念の一言。USやイーグルのような眼を見張る戦術艦載機が無いためどうしても地味に見えてしまう。

 

しかし超空母としては初めての初期より攻雷爆の3種類が使用可能という点には着目したいところである(USは攻爆・イーグルは雷爆)。また、発艦時におそらくゲタを履いて発艦する点も押さえておきたい。

 

白龍と比べて突出した点は無いものの、元々白龍自体がバランス型の空母だったことを考えると、ゲタによる初動速度の向上や戦術艦載機を交えた艦載機運用などが楽になるといった方向性なのではと予想している。とはいえ調整によって2転3転するので今後の調整に期待と言ったところである。

 

ところで、第1期の8隻が割と突出した性能(バースト射撃など)からか超艦艇の調整に若干及び腰になっているように感じるのは自分だけだろうか。

 

 

ソ連超戦艦Admiral Ushakov

Ushakov(ウシャコフ)

HP:135,300

主砲:457㎜3連装砲3基9門(H6,500dmg,AP14,500dmg)・射程21.3㎞・装填33秒・火災発生率45%・σ1.8ソ戦散布

副砲:130㎜(射程7.3㎞)

対空:短距離3.1㎞(継続221dmg命中率70%)中距離4㎞(継続466dmg・命中率75%)長距離6㎞(爆発12個1,890dmg継続343dmg・命中率75%)

機動性:速力30ノット旋回半径1,290m転舵所要時間21.6秒

隠蔽:水上17.8㎞航空16.4㎞(最良14.4㎞/13.3㎞)

修正射撃:散布界-40%・射程+10%・継続時間25秒・要求数9回

 

初見での感想

 

強い艦艇が強いまま超艦艇になってしまった図。クレムリンを順当に強化したものとなっており、装甲配置次第であるが現状1強となり得る艦艇である。

 

修正射撃に散布界-40%という薩摩もびっくりの効果があり、さすがにナーフされると信じている。近距離で強い戦艦が散布界低減効果なんて持ってはいけない。