びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】潜水艦の仕様変更(Ver.0.11.7)

潜水艦のライブサーバーでのテストが始まってどれくらい経ったでしょうか。もう実質本実装状態にある潜水艦に大きな調整が入ったため、それについて触れていこうと思います。

 

潜航中の潜水艦同士による強制発見の廃止

 

最大深度にいる潜水艦は水中聴音による強制発見と潜水艦同士による強制発見の2つの被発見がありましたが、今回のアップデートにより後者の被発見方法が取り除かれることとなりました。

 

潜水艦が撃沈されるケースとして潜水艦同士の接敵による強制発見から爆雷と連携して撃沈するものがありましたが、これが制限される形となります。今後は消耗品の発見から撃沈する形のみとなります。

 

個人的にこのアップデートが必要だったのかは疑問です。公式の説明では「偶然の接敵によって空襲を受け、安全に離脱できる可能性が無い状態で戦わなければならなかった」とありますが、それの何が問題なのか腑に落ちません。急な接敵は全艦種共通なのでは?

 

 

 

今回の変更で潜水艦の生存性が若干上がったように感じますが、後述のハイドロフォンの変更によってトントン~若干下がったかなとも思います。特にドイツ潜水艦による潜水艦捕捉距離が長くなったため場所がバレやすくなり、攻撃される機会が増えることで動き辛くなると考えられます。

 

ちなみに、潜水艦同士の強制発見はなくなりましたが互いに見えてなくても判定はあるためラムが起こる可能性があります。低い可能性ではありますが注意しておきましょう。

 

 

ハイドロフォンの変更

 

ハイドロフォンは一定距離の水上艦艇ならびに潜水艦の位置をミニマップに映す消耗品でしたが、今回のアップデートによって「受波器」と「潜水艦探知機」の2つに分離することとなりました。

 

「受波器」は水上艦艇と潜望鏡深度の潜水艦を、「潜水艦探知機」は潜航中の潜水艦の位置を示すものとなります。前者は試合開始直後から使用可能で、後者は試合開始から最初の使用まで準備時間として6分必要となっております。

 

この変更によって使い分けが出来るようになる他、初動から煙幕貫通誘導魚雷が出来るようになったりと戦略面での若干の変更が出てくることが考えられます。また、国家によって発見距離が多少変わったため、使用する際には一度チェックする必要が出てくるでしょう。

 

具体的にはアメリカは「受波器」の補足距離が長く「潜水艦探知機」の補足距離短い、ドイツは逆に「受波器」の補足距離が多少短く「潜水艦探知機」の補足距離が長くなっております。

新しくなったハイドロフォンの性能表
上が「受波器」で下が「潜水艦探知機」

 

今回の変更によってまたアメリカとドイツに差が生まれたので運用方法に違いが出てきそうです。個人的にはドイツの潜水艦捕捉距離が伸びたのが強いと思いました。

 

潜水艦は場所さえ分かればあまり怖くないですから。味方が対潜爆雷を要請する前提ですけどね。

 

 

所感

直近のアップデートでは数えるほどしか潜水艦には乗っていないのでどれだけの影響があるのかは分かりませんが、ハイドロフォンの機能が分離したことによる影響は間違いなく出てくると思います。特にドイツは潜水艦の補足距離が伸びたため味方と連携して対潜水艦に当たりやすくなりましたし、アメリカは水上が見えやすくなった分敵陣に潜り込んで荒らしやすくなりました。

 

一方で、潜水艦同士の強制発見がなくなったことで撃沈の可能性がまた下がった気がしています。個人的な感覚で恐縮ですが、潜水艦を撃沈できる接敵=潜水艦同士の接敵だという認識のため、潜航中に互いに発見ができなくなってしまうとより好き勝手動かれてしまうのではとも思います。

それがあるべき姿と言われれば黙るしかありませんが、敵対する側としては発見方法が少しでも減るのは気になるなといったところです。

 

 

最近テストの結果を出さなくなったのでそろそろ使用率云々のデータが見たいところですね。水上にいる時間とか潜航している時間とか、データとしてみるのは面白いので()。