開発者ブログより、一部の艦長スキルについて変更されることが発表されました。
ST 0.10.4, changes to commander's skills - Development blog BETA
今回は変更によって具体的に何が変わるかについて考えていきます。
変更内容とその所感
駆逐艦
- 「特重徹甲弾」の効果量変更(APダメージ+5%→+7.5%)
- 「恐れ知らずの喧嘩屋」のデメリット効果消去(被発見距離+5%の消去)
どちらの変更も、いわゆる砲駆へのバフと考えて良いでしょう。特に「恐れ知らずの喧嘩屋」は対駆逐艦における相互発見時の撃ち合いに有利を取れるようになるため、スキルのスペースが空いていれば取りたいところです。
「特重徹甲弾」は他の2ポイントスキルが必須レベルに有用なため枠を割きにくいのが問題。「最後の抵抗」や「危険察知」より優先されないので……効果自体は面白いだけに残念。
巡洋艦
- 「抗堪専門家」の効果量変更(Tier*350→*450)
軽巡にとってはありがたい調整だがバフが必要かと言われれば首をかしげてしまう、そんな感じ。
戦艦
- 「超重徹甲弾」の効果量変更(APダメージ+5%→+7.5%・火災浸水継続時間+30%→+25%)
- 「射撃の名手」の削除
- 「Swift in Silence」の追加(隠蔽状態の時、速度+10%)
今回の目玉。発表当初から騒がれていた「射撃の名手」が消えます。Deadeye is gone.
代わりに追加されるスキルは速力を上昇させるスキルです。戦艦の速力が底上げされることで展開が少し早くなりそうな予感がします。ランク戦やクラン戦の戦術も変わってくるかもしれません。
「超重徹甲弾」?敷島につけるとVP2発で蔵王が沈むようになりました。
空母
- 「強化型反応速度」の効果量変更(動作時間-25%→+25%)
哨戒戦闘機や迎撃機の動作時間が延長されます。アップグレードの飛行中隊消耗品改良1と合わせると最大105秒。特に戦艦や大型巡洋艦はスポット地獄に苛まれるかもしれません。自分で撃墜できない日駆とかもきつくなりそうです。
テコ入れは嬉しいけどちょっとやりすぎている感じの調整に思います。