今シーズンもお疲れさまでした。艦長スキル刷新後初めてのクラン戦ということでこれまでと何かが変わったりするかと思っていましたが、想像を超えるような変化はありませんでした。強いて言うなら射撃の名手が強かったです、そろそろなくなりますが。
JCの今シーズンの成績は画像の通り、タイフーンⅠの68ということでいつも通りでした。タイフーン30勝達成者は5人でしたが、勝率自体は悪くなかったのでもう少し戦闘数があれば人数も増えたと思います。
さて、それでは今回も具体的な編成について触れながら振り返っていきたいと思います。
今シーズンの特徴
編成に制限がかけられました。banShipの制定ですね、大会などでも取り入れられ始めたルールです。使用率や戦闘結果から一定期間ごとに制限を書けていくというものでした。
制限がかけられた艦艇は以下の画像の通りです。
ちなみに、2回目以降の発表はありませんでした。多く制限しすぎると出せる艦艇が無くなってしまうことを懸念したのかもしれません。
制限に挙げられている艦艇は販売停止艦艇がほとんどであり、所持していないクランは劣勢を強いられるレベルでしたのでしょうがないかと思います。武蔵なんて実質Tier10艦艇なので……。
よく見た艦艇
今シーズンはどんな編成が多かったかについて。制限導入後になります。
- モガドール
- 北風
- ウダロイ
- ネウストラシムイ
- ブラック
- アラスカ
- クロンシュタット
- ジャンバール
見れば分かる通り砲駆の時代です。Tier8とやってることは何も変わりません、駆逐艦が強すぎるのか巡洋艦が弱すぎるのか。
駆逐艦の速力を生かして素早く展開し、早期に射線を確保して敵艦艇を沈めるというのが多かったように思います。
モガドールを筆頭に、貫通力の高いHEを持つ北風と煙幕&修理班を持つウダロイでフォーカスして撃沈する様は理不尽という他ありません。駆逐キラーのSAPを持つブリンディシなどもちょこちょこ見かけましたが、最終的に全く見なくなったので対策にはならなかったものと思います。
よく見た編成例
- ジャンバール
- ジャンバール
- アラスカ
- 北風
- 北風
- ネウストラシムイ
- モガドール
上位クランはほぼこれでした。モガドールの急襲、ネウストラシムイの生存力を生かした防衛、北風の煙幕射撃、アラスカのソナー&レーダー、ジャンバールの装填ブースターを使っての駆逐艦フォーカス。
恐怖!魚雷事故
今シーズンで最も印象的だったのが被雷率です。駆逐艦が多い分流れる魚雷も多いため高くなるのは当然なのですが、それにしても異常なレベルでした。艦長スキル刷新によって魚雷の捕捉距離を広くする「警戒」がなくなった影響が大きく出ていると感じました。
おわりに
Tier8と同じようにTier9も駆逐艦が強いということがよく分かったシーズンでした。同時に、販売停止艦艇の強さも再確認させられるシーズンでした(武蔵とジョージアがやばすぎる)。
今後も販売停止が増えるようであれば、このような制限を積極的に導入しても良いかなと思いました。