WoWSにおいて初動の動きは大変重要であり、また、試合の流れが頭に入っているかどうかで勝てるかどうかが変わってくるものです。今回は
基本的な試合の流れ
制圧戦・制圧戦(ダイアモンド)ともに両サイドでの戦闘になるかと思います。具体
縦の戦いの場合、迂闊な動きをしてVPを抜かれない限り消耗戦となります。このと
また、消耗戦といっても数の有利が付いている場合、長期的に射線
駆逐艦の立ち回り考察
試合の流れを理解したところで、駆逐艦の立ち回りを考えていきましょう。
おさらいですが役割を確認しておきます。
駆逐艦の役割は大きく3つ、”スポット””占領””魚雷で敵艦
占領
勝利に直結する動きです。ゲームの勝利条件が1000ポイ
ただし、昨今はレーダー艦が多く空母による艦載機のスポットもあ
無理筋を通す
スポット
非常に大切です。継続的なスポットが無ければ敵のVP
捉えられず、また、敵艦を撃つこともままなりません。
占領ももちろん大切ですが、レーダー艦のマッチアップの関係上、
が多々あります。そういう場合は先に敵レーダー艦をスポットして
味方と連携するようにしましょう。
魚雷
魚雷攻撃を敢行し、敵艦に大ダメージを与えましょう。主に
しかし、積極的に狙っていくあまり
駆逐艦を役割別にグループ分け
高隠蔽長射程の魚雷を装備している艦艇(島風やギアリング、ユエヤ
(以下、グループ1と呼称)
グループ1は、装填時間が長い代わりに比較的投げ
しかし、魚雷の使いやすさはピカイチですので、沈まない限り相手
当たらなくとも)プレッシャーを与え続けることが可能です。
それなりの隠蔽で砲撃戦に強い艦艇(グロゾヴォイやデアリン
(以下、グループ2と呼称)
グループ2は、主砲の装填が早いため撃ち合いに強
グループ2は戦況の分析が非常に大切になってきます。敵艦が押してきているか引いてきているか、味方/敵レーダー艦はどこにいるか、援護はもらえるかなど様々な要因を加味して立ち回らなければなりません。それが出来なければ中途半端な結果しか出せず、グループ1の艦艇に負けることになります。
しっかりと前に出るタイミングを見極め、敵駆逐艦に圧力をかけるようにしましょう。
隠蔽が悪く砲撃戦に強い艦艇(ハバロフスクやクレベールなど)
(以下、グループ3と呼称)
グループ3は、正直駆逐艦の立ち回りというよりは軽巡洋艦としての立ち回りの方が圧倒的にハマる艦艇であるので、ここでは説明を割愛させていただきます。
(決して乗りこなせていないわけではないよ・・・)
画像で分かる立ち回り解説
ここからは実際のマップ画像を使って立ち回りを説明します。
レーダーが占領エリアのほぼ全域を覆っております。レーダー艦の数で勝敗が決まる、というコメントがありますが、こういうマップがあるのが原因です。
レーダー艦がいる中での占領はかなり厳しいということが分かっていただけると思います。
では、どうするか。レーダー艦を沈めるためにスポットしましょう。
下の画像は、レーダー艦が米巡洋艦デモインであった場合のスポット位置を示しております。
レーダー艦がモスクヴァやスターリングラードだった場合はもう少しスポット位置に余裕ができます。また、敵艦が発砲ペナルティで発見距離が伸びている場合はこの限りではありません。
上記の画像のようにお互いがレーダー艦艇をスポットしようとした際は、1ライン側は駆逐艦同士の接敵はありませんが10ライン側ではほぼ間違いなく接敵することになります。
そのため、グループ1が10ライン側でスポットを行う際は、敵駆逐艦との間合いをしっかりと読む必要があります。逆に1ライン側では接敵可能性は低いため、安心してスポットと魚雷に専念することができます。
グループ2の駆逐艦は、逆にどこに位置取りすれば敵駆逐艦が嫌がるかを考えて動きましょう。そうすることで敵駆逐艦に圧力をかけ、上手くいけば撃沈にまで持っていける可能性が出てきます。
中央から攻めるのはダメなの?
1ライン側に占領しに行くことに限って言えばナシとは言い難いですが、占領完了後の動きが見えず、また、安全が確保できないので、よほどの自信がない限りはお勧めしません。
また、占領はできるかもしれませんがスポットができないため行動の指針が立てづらいのも難点です。
レーダー艦を沈めたら
積極的に占領に向かいましょう。しかし、敵駆逐艦との接敵には十分に気を付け、常に味方の援護を受けられるかどうかを確認しておきましょう。
(参考)魚雷の流す位置一覧
終わりに
立ち回りを研究したところで、味方艦艇がどう動くかでタクティクスが180度変わったりすることなんてザラです。(そのための分艦隊)
今回紹介した立ち回りを軸に、各々の戦場の立ち回りを考えて頂ければ幸いです。