びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】艦艇別立ち回り分析 ~日本駆逐艦HSF晴風~【Ver.0.9.3】

WoWSにてはいふりコラボが復活ということで彼女も再販されております。

HSF晴風(HSF HAREKAZE)

今回はめでたく再版されました彼女について書いていきたいと思います。

 

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画像はY467迷彩で長10cm砲搭載の晴風

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ強い?弱い?

 

強い。然るべき準備(艦長スキルなど)と立ち回りが頭に入っていれば間違いなく頭1つ抜けた活躍をすることができる。

 

 

兵装解説

 

晴風は陽炎型航洋直接教育艦であるので、艦艇性能としてはゲーム内ツリーの陽炎と基本的な部分は同じとなっています。

 

HPは陽炎初期船体と同じで13,300です。艦長スキル”抗堪専門家”で補っても16,100と、同格駆逐艦の中ではかなり低くなっています

 

隠蔽は最良値で5.4㎞とマッチ帯最良隠蔽である。

 

魚雷は陽炎が使用するものより性能が低く、その性能はT7暁が使うものの4連装になったものです。日駆と考えると少し物足りませんが、同格駆逐艦と比べればそれなりに強いです。

 

主砲に関して。晴風最大の特徴として主砲を3種類の中から選択することができます。

HAREKAZE1-4:おなじみの日駆主砲を連装3基搭載。陽炎と同じ(以下、陽炎砲)。

HAREKAZE4-10:秋月型の長10cm砲を連装3基搭載(以下、秋月砲)。

HAREKAZE11-12:T10空母Midwayが搭載している副砲と同じ5inch砲を単装3基搭載。

        (以下、ミッド副砲)

 

主砲はどれを選択すればいいか

 

秋月砲です。

秋月砲はいつぞやの調整でHEの貫通力が素で25㎜、IFHE込みで32㎜まで貫通するようになりました。

IFHEの変更により、素で30㎜・スキル込みで37㎜貫通になりました。

 

これにより対駆逐艦はもとより、巡洋艦や一部戦艦の格上の戦艦の艦首艦尾まで貫通するようになりました。

そのままでも巡洋艦まで貫通するようになり、スキル選択に幅が生まれました。しかし、個人的には従来通りスキルは付けた方が良いと思います。

 

どの艦種にも安定してダメージを出せるようになったのは大きく、晴風の万能さに磨きをかけていると言っていいでしょう。

 

陽炎砲は対駆逐艦を考えれば十分選択肢に成り得ますが、陽炎との差別化が難しいという点・秋月砲のメリットが大きすぎる点で不採用となります。

 

ミッド副砲は火災発生率だけ見れば強そうに見えるが罠です。着火という1点での採用はあるかもしれませんが、やはり秋月砲のメリットが大きすぎるため不採用となります。(見た目はNO.1!!

 

おすすめ艦長スキル

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艦長スキルシミュレーター(https://worldofwarships.asia/ja/content/commander-skill-simulator/?skills=12,18,20,25,28,33,34&ship=Destroyerより引用)

 

 

T8駆逐艦の中での立ち位置

 

T8駆逐艦は強い船がとても多いです。同じプレミアム艦でいえばコサック・キッド・ローヤンと言ったところでしょうか。その他の艦艇も各国家の特徴が強く出てくるようになり、一概にどれが最強とは言えませんが、同じ役割をもつグループの中では晴風は最強だと思っています。

 

(参考)個人的T8駆逐艦番付

 

晴風≧ライトニング≧コサック≧オルカン≧キッド=オグネヴォイ≧陽炎≧ベンソン≧Z-23>シェンヤン

番外位:朝潮(同じグループに括っちゃいけない気がする)

その他:役割グループから対象外

 

具体的な立ち回り

 

おおまかな部分は日本駆逐艦と変わりません。隠蔽を生かした相手駆逐艦との有利姿勢による接敵(艦尾を向けた状態で接敵)とヘルスの有利交換(撃ち合った際に敵が与えるダメージより自身の与えるダメージの方が高い)が頭に入っていれば大抵は勝てます。というのも、主砲の基数が違うだけで陽炎の隠蔽値をもった秋月だからです。よほど主砲の偏差がずれて外し続けない限りは撃ち勝てます。

 

・・・と言ってしまうと話が終わってしまうので、こいつにしかできない立ち回りをご紹介します。

 

晴風の主砲の射程は9.4㎞と非常に短いのですが、これが固有の強さを発揮します。どういうことかというと、敵駆逐艦が煙幕等で視界を切った際に隠蔽に入りやすいということです。たいていの駆逐艦の射程は10㎞以上あり、駆逐艦との視界が切れたところで別の敵艦に発砲ペナルティで見られていることが多いですが、晴風の場合はそれが起こりづらいということです。また、それを意識して撃ち合いをすると自身の煙幕を節約でき、煙幕射撃用に煙幕を取っておくことができます。

 

敵駆逐艦との撃ち合いに限りませんが、つまり9.4㎞圏内に敵がいなくなれば強制的にスポットを外すことができるので、8㎞くらいで撃ち合い始めて砲を向けられたら距離を取って隠蔽に入る、なんて芸当も可能です。

参考

www.twitch.tv

敵Z-46が煙幕に入ったことで発見が切れ、隠蔽に入ることができています。

ただ、隠蔽に入る直前に撃たれて飛んできたLionのHE弾がかなり痛かったので、ここは欲張らず煙幕を使ってさっさと逃げるべきでした。

 

空母マッチにおいての立ち回り

 

とにかく死なないことです。煙幕でも何でも使ってヘルスを高く維持しましょう。ミニマップ上で艦載機の動きを常に把握し、特に攻撃機を見つけたら必ずラインを下げるようにしましょう。

正直T8駆逐艦の中で、空母マッチで通常通りの動きができるのはキッドくらいなものです。特段空母マッチに弱い、という訳ではないので悲観せず頑張りましょう。

 

空母マッチの駆逐艦の立ち回りについてはこちらをご覧ください。

【WoWS】空母マッチにおける駆逐艦の立ち回り総論【Ver.0.8.9】 - びーびーの記録

 

終わりに

 

晴風はバランスよくまとまっていて非常に使い勝手のいい万能艦だと思います。

買われた方はぜひ活躍させてあげてください。