1941年12月2日に進水した本艦艇について、進水日記念ということで簡単な艦歴紹介とWoWSでの所感をお話したいと思います。
艦歴
1939 年9月に起工され、1941年12月2日に進水、1943年8月21日に就役致しました。
1936A型設計案に基づいて建造された本艦は、1936型駆逐艦と比べて主砲の大口径化(150㎜砲の搭載)が特徴的でした。特にZ-31以降は1936A(Mob)型駆逐艦として扱われますが、連合国側では区別せずナルヴィク級駆逐艦として呼ばれていました。
就役後は機雷敷設任務や護衛作戦に就きますが、1945年5月10日に除籍となり、後は連合国の戦利品としてその生涯をまっとうしました。
(出典:Wikipedia,無敵艦隊: Z-39 | World of Warships)
WoWSでの性能
総評
生存性に優れた雷撃重視の駆逐艦。
艦歴からも分かる通り、Z-23の改良型であることから船体の性能はTier8水準となっております。スロット5を使える点も特徴的で、隠蔽システム改良1を使った隠蔽特化で6.1㎞まで発見距離が縮まります。これはTier7駆逐艦としては平均以上の値であり、占領やスポットを十分に行うことが可能です。
主砲はゲーデやZ-23で使うことが出来る150㎜を搭載しております。主砲火力としてDPSは高めですがDPMは低く、船体の大きさからくる被弾の多さも考慮して撃ち合いは避けたいところです。
ソナーについてと使い方
破格の5㎞ソナーを使用することが出来ます。同Tierのマースのソナーは4㎞であり、明確な強みと言って差し支えないと思います。
しかし、発見距離6.1㎞ソナー補足距離5㎞では煙幕ソナーをする上では少し足りません。また、主砲火力がいまいち足りていないため有効的とは言えません。
ソナーの使い方としては、自身や味方艦艇に対する魚雷警戒の他、島裏の艦艇を補足するために使うのが効果的であると言えます。
戦い方
前線の維持。
ドイツ駆逐艦全般に言えますが、HPの高さとソナーの存在から、駆逐艦単体では接敵したくない相手となっております。
ツリー艦で弱点であった隠蔽距離について克服している本艦は、敵前線の艦艇に対する突破できない圧力として存在し続けることが肝要であると言えるでしょう。
反面、主砲や魚雷の火力の低さから単独で状況を自分から変えられる力は低いため、味方との連携が必至であります。
MAASSとの比較
HPの高さ・隠蔽やソナー距離の違いなどから、基本的にはZ-39の方が戦いやすいと言えるでしょう。しかし主砲火力では負けているため、万が一撃ち合いになった際に負ける可能性を秘めているということだけ注意してください。
配信アーカイブ
配信アーカイブを置かせて頂きます。実際に戦闘に出てプレイもしているため、プレイの参考にどうぞ。