びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

Tier10仏大型巡洋艦BrennusとTier10独航空巡洋艦Hildebrandの所感

アップデート13.9にて実装が決まった巡洋艦2隻について、テスト時の使用感を簡単に書いておきます。

 

紹介というよりは感想に近いのであしからず。

 

 

Tier10仏大型巡洋艦Brennus

Brennusと書いて”ブレニュス”と読むらしい

 

研究ポイント60,000で交換可能なBrennusは、言ってしまえばHenriⅣのマイナーチェンジです。

 

主な変更点は

  • 主砲に305㎜砲を搭載(前部に連装砲2基4門、後部に3連装砲1基3門)
  • 消耗品より、水中調音/対空防御放火と主砲装填ブースターの削除
  • 魚雷発射管を増設(片舷3連装2基6門、計12門搭載)
  • 火災継続60秒(大巡変更に伴って)

 

立ち回りはHenriⅣとほとんど変わりませんが、主砲の変更に伴ってHEがより通りやすくなったことでダメージが出しやすくなった印象です。IFHEの発火率低減値にナーフが入ったことでHenriⅣでは50㎜貫通を諦めるケースが基本となっておりますが、Brenussでは門数や消耗品など犠牲にしている物は多いものの素で50㎜貫通のためしっかり火力が出せます。さらに、HenriⅣに比べ着弾時間も若干早く、交戦距離15㎞以遠で1秒以上着弾が早いです。

 

また、射程も20.3㎞と微妙に伸びており、HenriⅣの19.1㎞では微妙に届かなかった距離まで撃てるようになっているためアップグレードに装填を選択しやすくなっております。

 

反面、水中調音や主砲装填ブースターといった有用な消耗品を失っており、敵艦への詰め性能が弱くなってしまっております。純粋に撃ってるだけならBrennusの方が強いかもしれませんが、消耗品の搦め手を考えるとHenriⅣに軍配が上がりそうです。

 

火災60秒は巡洋艦との撃ち合いの際に露骨に弱く感じます(縦モスクワと撃ち合って勝てるかは火災次第?)が、戦艦と撃ち合いしている限りは気になりません。

 

 

HenriⅣとBrennus、対応力の高さ(消耗品の豊富さ)でHenriⅣなら勝率6割出せるけどBrennusじゃ無理みたいな場面はありそうです。とはいえ素で50㎜貫通は評価高いのでどっちもどっちという感じで、上位/下位互換のような関係性には無いと思います。

 

 

Tier10独航空巡洋艦Hildebrand

Hildebrandと書いて”ヒルデブラント”と読むそうです

#これ以上戦場に艦載機を増やすな

 

船体や主砲はTier9独大巡Aegirとなっており、後部主砲を1基降ろして飛行甲板を取り付けた航空巡洋艦となっております。

 

最速68秒でRichthofenと同程度の雷撃機(中隊3機)が繰り出され、256秒で戦艦にフルヒットする程度の散布円の高威力HE爆撃機(※修理付き)が繰り出されます。

 

主砲は装填時間以外Agirと全く変わらないので弱い部類になりますが、一応大口径なので16㎜装甲の軽巡に対する強制貫通や巡洋艦へのVP貫通は狙えます。

 

難しいことは考えず、接近戦できる島裏に張り付いて艦載機発艦し続けてるだけで一定以上の戦果は出せます。雷撃機のクールタイムが早いので、偵察しつつ攻撃してるだけでしっかり回ります。

雷撃機は雷速が早いため当てやすく、爆撃機も修理があるおかげで安定して攻撃しやすいです。

 

 

この艦艇が世の中で流行ったら、駆逐艦は対空それなりに出来る(セクター指定込みで攻撃されるまでに2機以上撃墜できる)艦艇でないと不愉快度MAXで乗らなくなってしまうかもしれません。駆逐艦をメインでプレイされている方はそれなりに覚悟しておいてください。