Ver.13.6より仏駆第2ツリーのアーリーアクセスが始まりました。
当初はTier10のCASSARD(カサール)について記事を作成する予定でしたが、新大陸へ行っていたためにほとんどプレイできておらず月並みにすら書けない状況です。
そんなわけで今回は”新しい艦艇を使う時にやること”をテーマとして、私が実際にカサールを触るときにやったことを例に挙げつつ話をまとめていこうと思います。
まず最初に
艦艇の名前の読み方を調べ、艦艇の国籍や艦種と合わせて覚えます。いったいどこから話を始めているんだと思うかもしれませんが、周辺情報の把握は周囲へ伝えるときはもちろん、芋づるで情報を引っ張り出すときに役立ちます。
特徴は?
開発者ブログや艦艇のステータスおよび消耗品などから分析します。
たとえば、今回のアーリーアクセスの記事を見てみると特徴が書いてあります。
書いてある通りですが、全てを覚えておく必要はありません。しかし、重要な部分はしっかり掘り下げておくべきでしょう。
特に比較表現(今回の場合、”主砲の分間ダメージは比較的高い”など)は、何と比較しているのかが不明なのでしっかり調べておいた方が良いです。
自分で港画面から調べても良いですが、こういう時は有志作成の外部サイトを利用すると楽できます。私はShip Toolというサイトを使用しております。Shiptoolについては過去記事をご覧ください。
この手のサイトは最新バージョンに対応するまでは注意して使用する必要がありますが、ほとんどの場合では気にしなくても大丈夫です。
7/11現在はカサールの隠蔽バフ(最良6.5㎞→6.1㎞)に対応していないことに留意すれば問題なかったです。
さて、話が少しずれてしまいましたが、主砲の火力比較についてです。
実際撃ち合っての有利不利は接敵姿勢や周りの状況で変わってくるので数字はあくまで参考にする程度です。ただ、私ならこの表を見て「引き撃ちなら比較に出した艦艇と互角以上に撃ち合えそうだな」と考えます。
一方で、これより隠蔽の良い艦艇(多くは雷駆)に対しては撃ち合いになれば有利を取りやすく、これより隠蔽の悪い(多くは砲駆)に対しては不利を取るというイメージを持ちます。
運営の想定するプレイは?
既存のゲームがある中で新しいものを追加するのですから、作り手としては新しい体験を用意するのが自然でしょう。つまり、新規実装の艦艇でどういった体験をしてほしいのか・どういった狙いでこの艦艇を実装したのかを考えます。
8年くらい続いているゲームなので被りも当然ありますが、コンセプトを考えることは非常に重要なことです。
今回のカサールで考えてみます。万能寄りのステータスの一方で消耗品に発煙装置を搭載してません。消耗品”緊急エンジン出力”を前提とした低速力、さらに近距離で最大火力を発揮する魚雷を搭載など。運営としては近距離での魚雷命中を狙うアグレッシブな戦い方にボーナスを設ける一方で、中遠距離での戦い(たとえば撃ちまわったりするなど)には制限をかけているように思えます。
以上から推測するに、基本は艦隊の眼となり戦線の維持に努め、チャンスの際にはエンジンブーストを駆使して大胆に近距離魚雷を狙えとのことじゃないかと考えました。これはあくまで考察で正しいプレイというわけではありません。しかし、こういった”想定されているであろうプレイング”は持っておくと便利な時があります(敵に相手取った場合など)。
実際にプレイしてみる
ここまでの準備は、慣れてしまえば大した時間を要するものではありません。使っていて感じたことを素直に受け止めつつ、良かった点悪かった点を分けて覚えておきます。
良かった点は、おそらく今後も使っていけるものなので積極的に使っていきます。
悪かった点は、どうやったら隠せるかを考えます。
合わせて、他の艦艇でも似たようなことが出来ないか(他の艦艇との違い)を考えます。なぜなら、それがこの艦艇のセールスポイントになるからです。
結論を下す
戦闘数をどれだけ重ねるかは人によりますが、私は最高でも10戦くらいしかやりません。これが多い方か少ない方かは分かりませんが、まあ少ない方かなと個人的には考えます。
で、結論ですが……
魚雷13.5㎞は優秀だし魚雷のギミックも面白いとは思うけど、やっぱり煙幕がほしいなあと感じることが多くてうーん微妙といった感じです。純粋な雷駆で立ち回ると力不足で、主砲を絡めてようやくといったところですが、素の速力が遅いのもあって撃ちまわり辛いのがね……。