クラン戦シーズン26「トキイロコンドル」

[JC]を脱退したあともクラン戦はそこそこの頻度でやりたいとフラフラしておりました。そんな折お誘いを頂きまして、今シーズンは主に[OZEKI]でクラン戦に参加させて頂きました。

大方傭兵へ行くと普段のイメージから駆逐艦を任されることが多いのですが、[OZEKI]ではそんなことはなく巡洋艦に乗っていることが殆どだった気がします。ぶっちゃけ駆逐艦の100倍楽しいのでありがたかったです。

[OZEKI]の最終レートはストームⅡ-18と、まあぼちぼちこんなもんかなと思いました。開催頻度を考えたらむしろ良い感じだったかなと。

さて、前置きは程々に今シーズンの振り返りをしようかと思います。

今シーズンの特徴

結果的に良い制限だったんじゃないかなと思います。特にナポリを出禁にしたこと・12㎞レーダーを大幅制限したことは良かったと思います。地味にクレベール・マルソーとマルセイユの3種制限もじわじわ効いていました。

最上位帯は知りませんが、中堅帯で戦っている感じは色々な編成に当たったなという印象です。

今回で追加された艦艇

・コミッサール

・カサール(アーリーアクセス)

コミッサールは航巡なのになぜか許されており(航戦のルイジアナは許されず)、一定数のクランが試しで使っていたような気がします。

一方、カサールは殆ど使われておりませんでした。

追加の制限

特にありませんでした。追加の制限が無かったのは久々な感じがしましたが、そんなこともないかもしれない(ブランクあるため)。

艦艇所感

つらつらと。

駆逐艦

クレベール

通常も固有も相変わらずの強さでした。特に戦士の道や眠れる巨人など初動有利マップがあるせいで抜くのは難しいと感じました。しかし、マルセイユとの択一と考えると採用は非常に悩ましいものだったと思います。

マルソー

決して弱くはないですが採用率が低い艦艇です。使用率低下の一番の要因は固有クレベールの台頭かなと思います。隠蔽負けはやっぱつれえわ。

また、クレベールやマルセイユとの択一制限に巻き込まれているのも厳しいです。使いやすさはクレベやマルセイユに軍配が上がりがちです。

ユエヤン/スモーランド/グダニスク

レーダー駆逐。何に重きを置くかが大事かと思いますが、今シーズンの流行りとして駆逐がそこそこいたのでスモーランドが良かったのかなと思います。しかし駆逐を複数採用する際に速力が揃わなかったりするのでグダニスクもナシじゃないと思います。

砲駆2隻に添えるならユエヤンも良いですが地力が若干足りない気もします。

ハバロフスク

つい最近修理班にバフを貰いバケモノになった砲駆。外周採用の艦艇にもよりますが放火魔としては非常に優秀で、味方駆逐の直掩から敵戦艦へのHEスパムまで、使いこなせれば非常に優秀な艦艇だと思います。

巡洋艦

スターリングラード/モスクワ/デモイン

優秀なレーダー艦の択一制限でしたが、ほぼモスクワ一択だったのかなと思います。スタグラは火災に弱く、デモインは戦艦2隻編成ではなかなか居場所が無いといったところでしょうか。

サンマーティン

引き側代表艦艇。戦闘指令を使った粘り強さが高く評価されますがプッシュ力は低い艦艇。ある程度使われていたような気がしますがやはりプッシュするのが難しく、逆側プッシュが成立しづらいのが厳しいです。味方のリードを守ることは出来るが切り開く力は無いみたいな艦艇です。

ブリスベン

許された12㎞レーダー艦艇。魚雷はなかなかだが砲力は並み以下、サンマーティンよりもレーダーを攻め寄りに使おうと思うと採用の余地が出てくる艦艇です。

マルセイユ

厳しい択一制限を課された艦艇。ナポリがいない環境では外周ド安定艦艇ではあるものの制限がただひたすらにつらい艦艇でした。使えるなら絶対に使いたい艦艇です。

ヴェネチア

駆逐3隻編成の特効薬。優秀ではあるものの単艦で外周を任せるには隠蔽が少し悪く、SAPの関係で火災を起こせないなどマルセイユの次ぐらいの評価になりがちです。しかし駆逐編成には無類の強さを誇るので環境を見てピックするべし。

コミッサール

なぜか許された航空巡洋艦。艦載機による視界提供が非常に強い反面、戦艦に滅法弱い船体性能が足を引っ張り勝ちかなと思います。艦載機使用中は砲戦に参加できず事実上の火力・耐久力がないも同然となってしまう、上手く使うのが難しい艦艇でした。幸い主砲火力は平均以上ですので艦載機運用とのメリハリを付けた立ち回りを確立できれば強いと思います。ちなみに[OZEKI]で平押しプッシュで採用しましたがそこそこやれるかなといった印象でした。

セーラム

戦艦の採用がコロンボやブルゴーニュなどが多いときの選択肢。忘れたころに出てくるデモイン級はめちゃくちゃ厄介だったりします。ただしヴィンセントはやめてよねって感じなので環境に応じて使いましょう。