びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】ランク戦(Season18)の駆逐艦考察

今シーズンもランク戦が始まりました。

Tier10での開催は久しぶりなような気がします、腕が鳴りますね。

ちなみに自分の目標ランクはいつも通りランク5(リーグ旗狙い)です。

 

さて、それでは今シーズンの駆逐艦考察と環境の考察をしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

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制圧戦(いつもの)””軍拡競争(????)””中央攻略戦(????????)”

今シーズンも魔境になりそうな予感がします。ドウシテコウナッタ……

 

 

環境考察

 

空母の調整(ロケットの照準変更やAP爆弾の火力弱体化)

新艦艇の追加(ソ重巡やドイツ空母など)

特定艦艇のナーフ(主にパスタの国のアレ)などがあったと思います。

 

とはいえ、これらの変化が艦艇選択に劇的な影響を与えることはないと考察します。

なぜなら複数のゲームモードに当たる可能性があるからです。

 

制圧戦では駆逐艦の掃討ならびにレーダー艦の排除が戦況を有利に進めますが

軍拡競争では全体を通しての撃ち合いから中終盤でのプッシュ力が必要とされ

中央攻略戦ではいかに中央をキープして撃ち合い有利を取るかが求められからです。

 

Tier10艦艇は向き不向きがはっきりしているので

性格が異なる複数のゲームモードによって

それぞれが活躍できる(またはまったく機能しない)場面が増えるものと思います。

 

 

駆逐艦考察

 

以上を踏まえ、駆逐艦は何を選択すればよいかを考えましょう。

 

 

前提1.空母が多いか少ないか

 

駆逐艦を選択する上で外せない項目です。

多いようなら対空火力が高いハッランド

次点で煙幕の回数が多いデアリングといったところでしょうか。

 

”空母の邪魔をいかに回避して実力を発揮できるか”

重要になってくると思います。

 

 

前提2.自分の得意な駆逐艦の認識

 

何が得意なのかを認識することで選択する駆逐艦とのミスマッチを防ぎます。

スポットが得意・魚雷を当てるのが得意・駆逐艦同士の撃ち合いが得意など

自分が得意な行動や状況を振り返っておきましょう。

 

 

艦艇ごとの簡単考察

 

ここでは空母がいないことを前提とします。

 

 

島風

 

魚雷の選択が勝負を分けるが、対駆逐艦も出来る12㎞魚雷の選択が無難。

隠蔽を生かせる制圧戦向きであり、魚雷火力から軍拡競争の適性も備える。

(強化エリア取得による継続回復を無視できるため)

中央制圧戦は苦手であるが外周スポット要員としての適性は◎。

 

 

春雲

 

巡洋艦に片足を突っ込んだ駆逐艦。魚雷は12㎞一択。

駆逐艦として動くと即沈し、

巡洋艦として動くと「巡洋艦で良い」となる気難しさを持つ。

全てのゲームモードにおいて一定の活躍は見込めるが、

その判断は極めて難しいため非推奨。

 

 

疾風

 

春雲をマイルドにした感じであり、基本的には非推奨。

マイナー艦艇として初見殺しが決まる可能性がある。

 

 

ギアリング・サマーズ

 

だいたい島風と同じだが、魚雷の発見距離の短さ・射程の長さを考慮すると

こちらの方が無難かもしれない。威力で劣り使いやすさで勝るといったところ。

 

 

Z-52

 

守りに定評があり戦線キープ力が高い。

高回転魚雷で対面駆逐艦に圧力をかけられるのも〇。

ただし突破力が低く、ソナーが使えないときの弱さが目立つ。

ソナーのおかげでどのモードでも一定の活躍は見込めるが

主砲と魚雷の火力の低さから軍拡競争では押し切られる可能性が高いため

注意が必要である。

 

 

 

 

 

グロゾヴォイ

 

生存性に秀でており主砲火力もあるバランス型、魚雷威力の低さが玉に瑕。

対駆逐艦では修理班の差でダメージ有利を取れるが

真っ向勝負は相手を選ぶ必要がある。速力や弾道から中距離戦で有利。

どのゲームモードでもある程度の活躍は見込めるが

味方にレーダー艦がいないと少々厳しいかもしれない。

 

余談だが平常で防御放火が使える。

 

 

ハバロフスク

 

現状この艦艇を使おうとする艦長には溢れんばかりの愛があると推察される。

それを原動力として各自突破口を模索してほしい。

 

個人的には非推奨。修理班より煙幕が良いかも。

 

 

ユエヤン

 

だいたい島風と同じだがこちらは駆逐艦に魚雷が当たらない。

魚雷射程の差こそあれ、対駆逐艦への適性の低さがそのまま弱みになっている。

レーダーを持つことで特徴を出すことも出来るが……。

 

特別得意でない限りは日米駆逐艦に乗ることを推奨。

 

 

デアリング

 

バランス型その②、しかしこちらにはソナーがある。

微ナーフされ続ける程度には強く、特に対駆逐艦に秀でている。

どのゲームモードでも一定の活躍が見込めるが、

速力の低さから軍拡競争の適性は若干低め。

また、同様の理由から反対戦線への関与が遅くなりがちである。

 

 

クレベール(マルソー)

 

巡洋艦に片足を突っ込んだ駆逐艦その②。

対駆逐艦において無類の強さを発揮し、巡洋艦へのヘイト引きもお手の物。

艦艇の速力と自身の判断力が噛み合うことで最強になれるが

そこに至るまでに数々の困難が待ち受ける。

軍拡競争での適性は高いがその他では一歩劣る。

 

忘れないでほしいがこの評価は空母がいないことが前提である。

 

 

ハッランド

 

空母がいない戦場でもそれなりの活躍が見込めるが突出した力はない。

主砲も魚雷も対駆逐艦ではそれなりに有効であり、バランス型その③と言える。

魚雷をどれだけ当てられるかでこの艦艇の評価が変わるが基本的には推奨。

 

空母がいない戦場では後述のスモーランドを推奨する。

 

 

スモーランド

 

対駆逐艦型ハッランド。レーダーが付いたりエンジンブーストが変わったりなど。

魚雷の射程も12㎞となり門数も少なくなるが気になるほどではない。

ハッランドより空母なし戦場への適性は格段に高く、

どのゲームモードにも適性がある。

レーダー駆逐艦としての運用はユエヤンよりもやりやすい。基本的に推奨。

 

 

おわりに

 

長々と書いてきましたが最終的にはお気に入りの艦艇を見つけて戦い抜く

継続力こそが最も大事であるといえます。

 

本記事を参考に色々と模索して頂ければ幸いです。