びーびーの記録

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【WoWS】艦艇紹介~ヨーロッパTier10駆逐艦Halland~

刷新後、数多の駆逐艦乗りを引退に追い込んできた空母。

そんな駆逐艦乗りの怨念を煮詰めたような駆逐艦が実装されていることを、皆様はご存じでしょうか。

 

今回は、空母に対抗するためだけに実装されたと言っても過言ではない、ヨーロッパTier10駆逐艦Halland(ハッランド?ハランド?)についての紹介と簡単な立ち回りについて書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

性能紹介

 

主砲

 

速射性の高い連装砲を前後に1基ずつ、計4門搭載しております。HEの火力はそこそこに、高い火災発生率が魅力的です。

 

弾道・弾速は米駆逐艦のようなゆるふわ弾道ですので、中距離以遠での戦闘は厳しいです。

 

 

魚雷

 

5連装2基10門の15㎞魚雷……と聞くと平凡に思えますが、恐るべきは雷速の速さです。約90ノットにて敵艦へと向かっていく魚雷によって、今までの駆逐艦では味合うことのなかった恐怖を相手へ与えるでしょう。

 

しかし、その代償に魚雷の最大ダメージは10,700とかなり低めに設定されています。

 

 

対空火力

 

全駆逐艦の中で圧倒的対空性能を誇ります。

 

素の対空値でマイノーターに並び、さらに対空防御放火が使えると伝えればその恐ろしさが分かるでしょうか。

 

これに加えて凶悪な点が、対空射程>航空発見距離という点です。

 

これによって高火力の中距離対空兵装まで引き込むことが容易であり、空母も回避することが困難となっています。

 

 

機動性や隠蔽など

 

機動性は悪いです(35ノット・旋回660m・転舵4.3秒)。もっさりしていると言われるギアリングと比較しても同等かそれ以上に悪いと言えます。

 

隠蔽値は最良で6㎞と、Tier10駆逐艦の中では平均的であり、特段有利が取れるわけではありません。機動戦は不得意であると言って差し支えないでしょう。

 

 

 

 

 

使う上での注意点

 

機能停止がよく起こる

 

機関や主砲が停止することが非常に多いです(特に砲塔は6㎜と今までにない薄さ)。

 

そのため、長期的な砲戦は不利と言えるでしょう。

接敵時間をなるべく短くして、修理後機能停止→手痛い一撃をされないようにしましょう。

 

 

タイマン性能は低め

 

速射砲に高速魚雷と、駆逐艦同士での接敵は一見有利に思えるかもしれません。

 

しかし、戦術の機能停止率の高さと合わせて、

・主砲の配置が前後1基ずつであることから来る斉射時の被弾面積の広さ

・高速ではあるが発見距離の長い魚雷であること

 

これらの要因から想像以上に撃ち合いで不利を取ることが多いということに留意しましょう。

 

また、煙幕を使用できないツリー特性から、離脱の手段が限られていることにも注意しましょう。

 

 

おすすめの立ち回り

 

駆逐艦の処理は必ず支援を貰う!

 

先に述べた通りタイマン性能は低いため、必ず味方艦と協力して敵駆逐艦の処理に当たりましょう。

 

味方の支援を受けられない場合は積極的な接敵は避け、有利な場合(6㎞未満での接敵・引き撃ち姿勢・敵艦の艦首が自艦に向いている)でのみ接敵するよう心がけましょう。

 

 

戦艦に対しては積極的に魚雷攻撃

 

長射程のため、序盤から戦艦に対して積極的に流すようにしましょう。

 

威力は低いですが、回復しづらいダメージ(VPダメージと同じ扱い)であり、かつ、浸水の発生も見込めるため、流す価値は十分にあります。

 

 

巡洋艦は基本的に後回し

 

明らかなプッシュや前後進艦、他に狙える艦艇がいない場合を除いて、積極的に攻撃を仕掛けることはあまりお勧めできません。

 

なぜなら、威力の低さや避けやすさなどを考慮すると影響力が低いと言わざるを得ないからです。

 

 

対空は積極的に、ただし敵艦との距離に注意!

 

対空火力は強力なため、積極的に防空していくべきです。しかし、敵艦との距離が近い場合や引きの姿勢が取れていない場合は少し我慢しましょう。

 

艦載機を攻撃している間はスポットされるため、手痛い一撃を貰う可能性があるからです。艦載機を落とすために撃沈された、なんてことは無いようにしましょう。

 

 

おわりに

 

空母戦場でも影響力が持てる防御寄りの万能駆逐艦

 

 

これから実装されるであろう潜水艦に対しても強そうであり、将来性があるのも〇。

 

空母に引退させられた駆逐艦乗りの方も是非、復讐しよう!!!!