ヨーロッパ駆逐艦の台頭にマッチメイカーの調整と、以前に比べると空母戦場に当たる頻度が低くなったように感じる今日この頃です(高Tierだけかもしれませんが)。
さて、今回は対空駆逐艦の立ち回りについて書いていきたいと思います。
空母戦場における駆逐艦の立ち回りに関しては過去記事をご覧ください。
↳【WoWS】空母マッチにおける駆逐艦の立ち回り総論【Ver.0.9.3】 - びーびーの記録
はじめに、対空駆逐艦とは
対空火力を強みとする駆逐艦となります。
ヨーロッパ駆逐艦やアメリカ駆逐艦などが挙げられます。
旧空母時代と比べ艦載機への打撃力は圧倒的に落ちましたが、一定の立ち位置を確立しています。
対空駆逐艦で出来ること
対空駆逐艦は敵艦載機(特に攻撃機)の動きを気にせずに動けるところが強みです。つまり、空母がいない戦場と同じようなポジションからスポットを取ったり、占領をしたりすることが出来ます。
また、高い機動性から味方と対空圏を重ねることで往復攻撃を防ぐことも可能です。
対空駆逐艦の要件とそれを満たす艦艇
対空駆逐艦に求められる性能はかなり高いです。ここではその要件を挙げておきます。
高い対空火力
当たり前に思えて1番難しい要件です。
だいたい攻撃機が攻撃できない~1回攻撃後全滅程度の火力が欲しいです。これはアップグレード「副兵装改良2」がないと実現が厳しいものであり、必然的にTier9以上となります。
対空防御放火を使えることも重要です、使わないと撃墜できません。
火力
主砲か魚雷か、一定の火力が欲しいです。
主砲であれば対面駆逐艦に対して撃ち勝てる程度、魚雷であれば射程が長いものが欲しいです。
生存性
対空砲火中は艦載機にスポットされることになります。艦載機の攻撃を回避している間に特大の一撃(戦艦の主砲やSAP弾など)をもらって撃沈されるケースも多いです。
修理班を使ったリカバリーが出来る艦艇が良いでしょう。
結局のところ・・・
はい、もうお分かりかと思いますがHallandですね。
空母が嫌ならHallandに乗りましょう。
エステルやフリースラントもいいぞ。
(参考)妥協すれば選択肢は様々
対空火力を妥協すれば様々な選択肢が生まれます。
主砲と魚雷のバランスの良いアメリカ駆逐艦、砲火力や修理班の強いソ連駆逐艦など。
上記国家の駆逐艦は、敵空母に厄介だと思わせ、狙うのが面倒だと思う程度には対空火力はあります。あとは各々の強みを生かして戦場に貢献していきましょう。
でもそれって対空駆逐艦って言うのでしょうか?
おわりに
対空駆逐艦は空母がマッチングすることが前提の艦艇です。必ず空母マッチになるよう、なるべく分艦隊にて空母を連れてプレイするようにしましょう。
あとスキルやアップグレードの話ですが、
”対空兵装改良1”と”上級射撃訓練”は必要ありません。
”大規模対空砲火”は対空を掠らせる運用ならば有用ですが、真上を通過する攻撃機を落とす必要がある駆逐艦にとっては 不要なスキルです。