びーびーの記録

主にWoWsについて、自分が書きたいことを書きます。

【WoWS】ヨーロッパ駆逐艦(欧駆)の使用感と乗り方

クラン戦、始まりましたね。今回は初めて空母が参加できるシーズンということで、今まで参加できなかった空母乗りの方は喜んでいらっしゃることかと思います。

 

さて、そんな空母環境の中で猛威を振るう艦艇で真っ先に名前が挙がるであろう艦艇と言えば、最近正式実装されましたヨーロッパ駆逐艦ではないでしょうか。

 

特にTier10のHallandは対空能力が非常に高く、今回のクラン戦攻略の鍵を握る艦艇と言っても差支え無いかと思います。

 

そんなHallandを手に入れるためツリー開発をすると思うのですが、他のツリー艦艇はどうなんだって気になる方もいるかと思います。

 

今回は自分が実際に乗ったTier6からの使用感と簡単な扱い方を雑に書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

共通

 

・主砲が強そうに見えて弱い

→劣悪な射角と山なり弾道が絶妙に撃ち合い不利を招きます。撃つ場合は敵がこちらに向かってきているときだけにするべきです。

 

・魚雷の威力が低い

→通常の駆逐艦の約2倍当てないと同じ程度のダメージが出ません。積極的に当てることが出来なければ魚雷の圧力は下がってしまいます。

 

 

Tier6 Västerås(ヴェステロース)

 

日駆の生まれ変わりみたいな艦艇、しかしヨーロッパ駆逐艦は修理班を使用することができます。これによって粘り強く戦うことが可能です。

 

ヨーロッパ駆逐艦の強みである対空能力はこのTierではまだ本領を発揮しません。

 

しかし魚雷の装填は60秒と早く、射程も10㎞と良好です。威力は低いですが、手数でカバーです。

 

煙幕撤退できないこと・速力が高くないことを忘れずに行動しましょう(=単艦で孤立して前に出すぎない)。

 

最良6.2㎞の隠蔽と主砲配置の理解(後部主砲2基配置は撤退戦に有利)を深め、引き際を見極めながら発砲も出来るようになると自分から勝利を勝ち取りに行くことが出来るようになります。

 

 

Tier7 Skåne(スコーネ)

 

スコーネを、すこれ!!!よ!!!

 

というのは冗談ですが、正直すこれない性能だと自分は感じました。

 

対空能力はこのTierでもまだお預け、魚雷は射程が伸びたといえ威力が周りの抗堪性の増大に間に合っておらずいささか物足りない、主砲の配置が変更になり使い勝手が変わってしまうなど。

 

正直中途半端を煮詰めてしまった感が否めない性能となっています。

 

ものすごい弱いというわけでもないし、役割がないわけでもない。存在していると目障りではある……といった感じです。

 

スコーネ自身から状況を変えるためには、魚雷1斉射ごとに1ヒットさせる程度の力量が必要だと思います。

 

 

ちなみにこれはTier10のHallandまで続きます。

ぶっちゃけヨーロッパ駆逐艦は分艦隊(それも空母と)を組んでこそ、その性能を100%発揮します。

 

 

Tier8 Öland(エーランド)

 

このTierから対空防御砲火を使用できるようになり、それなりの対空能力を獲得します。

 

 

しかし航空攻撃を完全にシャットダウンできるわけではないので過信は注意感覚的にはKIDD程度、攻撃機の往復を許さないくらいにはなります。

 

魚雷は威力が上がり10,700となります。ただ相変わらず魚雷の威力は低いです、コンスタントに当てる努力をしましょう。

 

また、このTierからレーダーを使われる機会が格段に増えます。速力のないヨーロッパ駆逐艦は追撃に弱いので距離を取ることを忘れずに。

 

動きの要点は低いラインでのスポット・占領エリア内への魚雷流し・対空支援といったところでしょうか。

 

どの駆逐艦でも同じですが、自身が沈まないラインを見極めることこそ最大のポイントかもしれません。

 

 

Tier9 Östergötland(エステルイェートランド)

 

エーランドと比べ、対空能力を底上げし魚雷の射線数が増えました。

魚雷は射程が13.5㎞まで届くようになり、使い勝手がよくなりました。

 

対空特化(副兵装改良2&基本射撃の組み合わせ)でTier8艦載機は概ねシャットダウンすることができます。

 

あとはエーランドと同じ感じです。攻めすぎて返り討ちに合わないよう注意しましょう。

 

 

Tier10 Halland(ハッランド)

 

全駆逐艦の、空母への怨念が具現化した存在。

 

航空発見距離2.7㎞からマイノーター並みの対空火力で防御砲火を使う化け物、艦載機をよく引き付けてから対空をONにするようにしましょう。

 

魚雷の射程は15㎞となり、戦線の奥まで届く程度になりました。

 

主砲の火力は島風とZ-52に有利は取れますがそれ以外には正直怪しいので、無闇に撃ち合いに持っていくことはやめましょう。

 

 

総評

 

中Tierはそれなりに活躍できるスペックであるが、高Tierはどちらかというと空母分隊推奨駆逐艦といった印象。

 

いくら艦載機を落とせるといってもスポットはされてしまうため、位置バレや最悪撃たれて厳しい展開に追い込まれることが多いです。

 

単艦でイキリ対空をするというよりは味方の防空を意識しつつ、長射程の魚雷で援護するといった感じでしょうか。

 

 

まだ実装されたばかりで運用の研究がされていないので、これから開発を進める方は是非使い方を研究して頂ければと思います。