駆逐艦で魚雷を流すとき、なんとなしに流していませんか。もちろん、適当に流しても当たるときは当たります。ただ、せっかく流すんですから毎回当てたいですよね。
残念ながら必ず当たる投げ方は存在しません。しかし、当たる魚雷はまぐれ以外に、当たるべくして当たるものが存在しています。
ということで今回は自分が魚雷を流すときに考えていることを書いていきます。
はじめに
各国の魚雷は特徴づけされていますが、どれでも当てはまる内容となっています。敵艦艇に届けばどの国の魚雷でも構いません。
ここからの話は、魚雷が届く前提で話していきます。
注意する要素
・マップごとの強ポジ
残念なことにこのゲームではマップごとに強いポジションが多く存在しています。
強いポジションなので、敵艦艇はそのポジションに居座る可能性が高いです。
敵艦艇がそのポジションに着くタイミングで魚雷が到達するように魚雷を流して、このゲームの厳しさを教えてやりましょう。
特に初動で有効な戦術です。
駆逐艦の機動性を生かし、素早く魚雷をばらまいておきましょう。
・敵チームの押し引きの動向
魚雷は艦首を向けて近づいてくる艦艇ほど当たりやすいです。
これは、魚雷が敵艦に向かうスピードと艦艇のスピードが合わさり、魚雷発見から到達(被雷)までの時間が短くなるためです。
逆に、引いていく敵艦艇は発見から到達までの時間が長くなるため当たりづらくなります。
意を決して攻め込んできた敵艦艇には、その無謀さを教えてやりましょう。
試合全体を通して有効な戦術です。
敵動向を把握するためにも、継続的なスポットを心がけましょう。
・味方戦艦の射線
艦首の装甲が厚い某国の巡洋艦や多くの戦艦は大ダメージを貰わないよう、戦艦の砲撃に対しては防御姿勢(砲撃に対して艦艇を縦にする)を取ります。
戦艦の砲撃と十字砲火を取るように流すことで、敵艦艇はどちらかからの大ダメージを受けなければならなくなります。
魚雷も一種の戦艦の砲撃のようなものです。舷側を向けた相手には複数本の命中が見込め、大ダメージを与えます。
戦艦の砲撃をやり過ごして安心しきっている敵艦艇の横腹に重いボディーブローを喰らわしてやりましょう。
中盤で味方の動きが固まってくるタイミングに有効な戦術です。
機動性を生かして十字を取るような位置に移動して魚雷を流しましょう。
(参考)味方を生かすための魚雷の投げ方
魚雷は、当てて敵艦艇を撃沈させるだけでなく、相手の行動を制限させるような使い方も可能です。考え方としては最初に紹介した強ポジに投げる魚雷と同じです。
敵艦艇が移動したいと思うところ、もしくは居座りたいと思うところに流すのです。これは、たとえ射程が足りなくとも有効です。
魚雷が流れてきたという事実が敵艦艇に圧力をかけます。
特に戦艦は機動性が悪いため避けれないので、当たらないように距離を取る→戦線が下がるor敵が孤立します。
それによって味方艦艇の被害を減らすことも出来れば、戦線を押し上げるきっかけにもなります。
おわりに
今回は理論編ということで、考え方について書いてきました。
次回【実践編】があれば、実際に敵艦の動きをどう判断するかやレーダー艦の位置を考えての投げる位置、各国家の魚雷の生かし方など書こうと思います。
乞うご期待!