びーびーの記録

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クラン戦シーズン29「アシカ」振り返り

前回の超艦艇クラン戦から超艦艇を抜いた手抜きシーズンかと思いきや、最近ではあまりなかった制限の変更を適度に加えたことで環境が二転三転したシーズンでした。

 

期間も3/12~5/12と約8週間と長く、日本では学生の春休みやGWを挟んだこともあってか多くの日本人クランが上位のリーグに進出しておりました、大変良きかな。

 

[JC]ではTyhoon30勝かHurricane到達どちらを目標にするか様子を見つつ、1回目の制限変更が入る前にHurricane到達を目標に設定。その後2度の昇格戦チャレンジを経て、見事Hurricane到達となりました!

 

今回のHurricane到達はこれまでとは違い、他鯖での戦闘が含まれていないことに価値があります(これまでは他鯖遠征でレート稼ぎを行っていた)。

 

何故価値があるのか?

 

それは、アジアではHurricaneに到達したクランはメインレートで更に稼ぐのではなくサブレートで戦って回ることが大半なため、シーズン後半からはレートを稼ぐのが露骨に難しくなる現状があるからです(たとえば、紫色のタグのクランとTyhoon帯で当たるがレート収支はTyhoon帯のソレになる)。

実績回収のために出撃し、キッチリ負けて降格戦に突入しているのは内緒

 

今回はしっかり実績を回収させてもらいました

 

そんなこんなで今回は歴史的な1歩でしたよといったところで今回のクラン戦について書いていきたいと思います。

 

艦艇使用制限

初期(3/12~)

空母潜水艦禁止&戦艦1隻まで
ナポリ/ペトロ/ネフスキー/ハイブリッド艦艇→禁止
クレベ/マルソー/マルセイユ から1隻まで
モス/スタグラ/デモイン から1隻まで
スモラン/グダニスク から1隻まで


中期(3/26~)

コロンボ/リベルタ/スモラン→禁止追加
クレベ/マルソー/マルセイユ/ナポリ(new!) から1隻まで
モス/スタグラ/デモイン/スヴェア/ブリスベン/マイノーター/ウースター/ギアリング/サマーズ/春雲/ユエヤン/グダニスク から1隻まで

 

後期(4/16~)

ナポリ→再度禁止追加
モンタナ/オハイオ/ヴァマント/ウィスコンシン/クレムリン/シュリーフェン/ヴィンセント/ラウリア/ギアリング/サマーズ/春雲/ユエヤン から1隻まで
モス/スタグラ/デモイン/マイノーター/ブリスベン/ラグナル/グダニスク/ハバロ/マルソー から1隻まで
クレベ/マルセイユ/サンマーティン/スヴェア から1隻まで

 

編成について

各時期の[JC]の編成について記します。

 

初期

コロンボorリベルタ/モス/マルセイユ/スヴェア/セーラム→セヴァストポリ/カサール/グダニスク

 

何の変哲もない、制限の中で強そうな艦艇を揃えた編成です。途中までセーラムがいたのですがプッシュ力に欠けるだなんだでセヴァストポリに変更しました(当時アンリは乗りたくないと言われたため)。

 

初期は前回の超艦艇クラン戦の流れを色濃く継いでいたのもあってプエルトリコ重編成もそこそこ見た気がします。

 

 

中期

オハイオ/モス/ナポリ/セーラム/島風/ラグナル/ハバロ

 

紆余曲折ありつつ最終的には上記編成に落ち着きました。駆逐2隻編成に対して駆逐3隻編成で初動有利エリア有利を作る方が強いいつもの理論が展開され、実際強かったです。カサールはクビになりました、南無。

 

また、ここら辺で[VOR]のユトレヒト入り編成にボコられてます。

 

 

後期

クレムリンorオハイオ/モス/セーラム/ユトレヒト/マルセイユorオラニエ/島風/グロゾorクレベ

 

[VOR]の編成をパクりつつアレンジしてます。途中消えていたスヴェアが戻ってきた影響でマルセイユが外周でテンポを取られがちだったためオラニエに変更したり、その影響で使えるようになったクレベールを採用したりしています。

 

Hurricane到達時はマルセイユ採用の方でした。

 

 

艦艇所感

面白そうなやつだけ語ります。

 

カサール

仏駆船体で長距離魚雷持ち雷駆という固有クレベのマイナーチェンジのような性能は、強固なレーダーが跳梁跋扈する時代では強かったですが、数々の制限により消えた世界ではその価値を消失してしまいました。

 

結局やってることは開けた海域でケツ向けて魚雷流しているだけなので……隠蔽が生存性に正しくつながる(レーダーなど強制発見される危険性が低い)世界では隠蔽がより良い駆逐の方が戦線を高くできて強いという。

 

 

島風

グダニスクやスヴェアが消えた世界において、駆逐艦が最前線でレーダーを貰う危険性が格段に下がりました。それによって隠蔽を使ったライン構築という古のバトルに回帰した結果出てきたのが島風でした。

 

ユエヤンが制限なく使えたらこの枠はレーダーユエヤンだった気がします。

 

 

ユトレヒト

対モスが大きな役割ではあるものの、サブの駆逐煙幕を貰った煙幕射撃も使える場面は少なかったですが強かったと思います。

 

これまでもハウデンによる対モスという考えはあったものの、他巡洋艦が強力すぎてそっちを採用した方が総合的に強いという現実がありました(モス対策でハウデン入れるよりナポリ/マルセイユ/モスを採用した方が明らかに強い)。

 

今回の環境では艦種ごとに強力な艦艇が軒並み制限された結果、全体のパワーが落ち、こういった分かりやすい対策でも通りやすくなったのではないかと考察しています。

 

なぜハウデンが使われなかったかは空襲の違いも大きいですが、撃ち合いの性能がユトレヒトの方が高いのもあるかなと思います。

 

 

セーラム

ナポリやマルセイユが消えてようやく出てこれる艦艇。マルセイユ複数隻使えないから出てこれるとも言える。あとはマップで強いところが多かった気もします。特に大西洋C側など。