ユタ・ビーチ
各艦種所感
駆逐艦
駆逐艦は魚雷艇の魚雷を避けやすく、また、敷設された機雷を破壊しやすい投下爆雷を標準装備しておりタスククリアを安定させるために1人いると嬉しい……かもしれません。
後半で登場する駆逐艦群を相手取って撃沈までもっていくのが難しいのは微妙ポイント。襲来する雷撃機の対応に手こずってしんどい思いをしたりと、あまりお勧めは出来ません。
全体の動きが最適化された際、持ち前の速力をもって総取りを防ぐ運用は可能でしょうjが単独での大活躍は難しいです。
巡洋艦
シナリオでは恒例の大正義艦種、その中でも火力の高いアトランタは今回のシナリオでも大活躍します。
要求される性能としては対駆逐性能・対空火力・爆雷投下の3種類となっております。特に対空火力はあるとないとでプレイの快適さが変わるレベルなので重視したいところです。
爆雷に関して、敵魚雷艇並びに敵駆逐艦に接近戦を仕掛けにグイグイ前に出るのであれば機雷ゾーンに突入することも多いと思いますので投下爆雷の方が便利です。相手を引き込んで有利に戦うのであれば爆雷空襲の方が機雷を破壊する機会が多いので良いと思います。
基本巡洋艦で優秀なプレイヤーが3人いれば本シナリオはクリアできるため、迷っている方は巡洋艦で出撃しましょう。レンタル艦艇のラガリソニエールも優秀ですのでレンタルだと毛嫌いせずにまずは1戦、後述する戦術でプレイしてみることをお勧めします。
戦艦
いなくても問題はありません。駆逐艦や巡洋艦で魚雷艇に弾を当てることが出来ない方のみ、副砲をアテにして使用する程度で良いと思います。
巡洋艦で対空出来る艦艇がいない場合に敵艦載機を引き付けて周りの艦艇を楽させるような動きがありますが、自身が対空の高い艦艇に乗れば解決する話ですので、必要性は薄いと思います。
実際の動き方
大まかに3通りあります。使用艦種は巡洋艦を想定、その他艦種についてはご自身でお試しください(お勧めしません)。
1.安全重視!味方にメインタスクを押し付けるビギナールート
とにかく安全安定を重視して、スポーン位置へ赴きリスキルを狙うルート。魚雷艇に安定して弾を当てられるようになれば安全性はかなり高く、それでいて基本経験値2,000程度まで狙えるルートです。問題点は味方とルートかぶりするなどで獲物を総取りできないと露骨に経験値が落ちてしまうことです。また、メインタスクを味方に任せる都合上、ミッションの失敗の可能性もあります(ごく稀ですが)。
ルート
- 初期配置から西へ舵を切って展開する。目標地点はセクターB-2。
- 最初に接敵する魚雷艇を落ち着いて撃沈後、再度セクターB-2を目指す。
- セクターB-2から魚雷艇がスポーンするため、落ち着いて撃沈する。
- 初期配置付近(セクターC-8付近)で味方揚陸艦が出てくるまで待機。
- 味方揚陸艦出現後、追撃にくる敵駆逐艦部隊がセクターA-5もしくはセクターD-10から出現するため、それを撃沈する
- 味方揚陸艦が無事に到着できるよう随伴する
2.王道!メインタスク重視の主人公ルート
基本的にはこの動きを取っておけば間違いはないルートです。ある程度全体の流れ(戦局の動きや敵の出現位置、敵水雷艇や敵駆逐艦へのエイムなど)を把握してきたらこちらへ移行しましょう。
ルート
- 初期配置から南へ展開する。目標地点はセクターF-8.
- 最初に接敵する魚雷艇を落ち着いて撃沈後、再度セクターF-8を目指す。
- セクターF-8に到着すると、セクターH-9ならびにセクターI-10に存在する対空砲台が視認できるはずなのでそれを破壊する。合わせて、敵魚雷艇は接近してくるためそれの撃沈を行う。優先順位は敵魚雷艇>対空砲台
- セクターH-6およびセクターH-7に陣取り、敵の対空砲台ならびに沿岸砲台を破壊する。このとき、セクターJ-6から敵駆逐艦部隊が出現する場合があるため、そのときは対処する。優先順位は敵駆逐艦>沿岸砲台
- 北上しつつ沿岸砲台を破壊、セクターA10から出てくる味方揚陸艦を支援するように動く。この時、セクターB-2から出てくる敵水雷艇と接敵および撃沈できてない場合、優先的にセクターB-2へと向かって対処しておく。
3.臨機応変!危険いっぱいのジョーカールート
味方とのルート被りを懸念して、どちらのルートにも派生できるワイルドカードです。その代償として最も危険に晒される安定性は低めのルートとなっております。事実上アトランタorフリント専用のルートかもしれません……。瑠――と
ルート
- セクターE-6を目標に最速で展開する。
- セクターE-6到着時に味方の動きを確認後、北上してビギナールートか主人公ルートに入るかを決める。
このルートはE-6到着時点で艦載機と敷設された機雷と突撃してくる魚雷艇という3種類の敵に対応しなければならず非常に難易度が高いです。そのため、使用する艦艇に求められるスペックも高くなっております。上手く対応すれば敵魚雷艇の撃破と艦載機の撃墜でスコアを稼げる他、セクターB-2に展開している艦艇がいなければ南下して主人公ルート達成後、北上してセクターB-2の魚雷艇ならびに追撃の敵駆逐艦群を撃沈して基本経験値2,500オーバーなんかも狙えたりします。
余談 諜報データについて
ゲームをプレイしていればおのずと揃ってくるのでめげずにプレイしてください。
実際に使用する諜報について。
初期で持っている砲台へのHEおよびAPの貫通力増加するものは必ず使用してください。駆逐艦および巡洋艦ではこれが無いとかなりしんどいです。
次点で爆雷による敷設機雷を破壊しやすくなるものと対空継続火力増大のもの。これはゲームを安定かつ快適にプレイするうえであった方が良いものとなっております。
3番手に魚雷艇からの魚雷ダメージ軽減のもの。こちらは先述のルート3を取る上で安定性を向上させるものとして使用する場合がございます。もちろん、魚雷艇からのリスクを減らすために通常使用するのも有効です。
対駆逐艦への散布界優遇のものについては、他のものと比べて特に必要性を感じることは無いと思います。