アジアのKotSが終わり一区切りがつきましたので、今シーズンで起こったことや感じたことを個人的にまとめていきたいと思います。
参加チームの多さ
例年参加チームは40組あれば多い方だったのですが、今大会は約70チームほどが参加しておりました。
理由は分かりませんが賞金が出始めて2回目の大会だったのでそこら辺が影響しているのかなーとか、中国の休みのタイミングと上手く開催時期が被ったかなーという話があったりしました。
なんにせよ参加チームが増えて盛り上がることはとてもいいことです。
チーム名について
今回のチーム名KETA DIVISIONは、とあるプロゲーミングチームのオマージュとして採用されました。最初はネタで言っていましたが気付いたら本採用になってました。ちなみにkeitazは予選で試合に出場しております。
今回の[JC]は少し違った
KotSのスケジュールが発表されたのが9月の中旬くらいでしたが、Tier6クラン戦シーズンが始まったあたりから[ZLS]と週1でTier10での練習試合をやっておりました。
スケジュールが発表されてからもかなり迅速に動いて練習試合のスケジューリングを行い、可能な限り練習試合を組み込むことに成功しました。練習試合にお付き合い頂いたクランの皆様([ZLS]・[KAXSA]・[SOLO]・[CAMP]・[REPOI])、本当にありがとうございました。
タクティクスについて
チームによって違うとは思いますが、[JC]は持ち込んだものをみんなで理詰めして調整する感じとなっています。特別誰かが立案者になるという訳ではなく、全員で考え納得した結果となるようになっています。
話し合いで決まらないときはクランマスターの一声で決まることもあります。
試合の配信について
観戦モードでは全ての情報が見えていますが、プレイヤーはもちろん情報が限られております。プレイングについてコメントすること自体を否定はしませんが、プレイヤーに対してのリスペクトだけは忘れないでほしいと感じました。
プレイヤーとしての成長
自分が使っている艦艇の関係上目に見える成長は少ないのですが、相手の動きを読む力は上がったのかなと感じております。
おそらく練習試合を多く重ねた分、しっかり経験値が貯まっていたのかなと思います。
使った艦艇の感想
島風(20㎞魚雷搭載)
チーム戦にて自分が一番活躍できる艦艇だったのかなと思います。20㎞魚雷は駆逐艦にこそ当たりませんが、巡洋艦や戦艦に対してはしっかり狙えば十分な命中が見込めます。小細工で当てるというよりも、当たる状況を作り出すものと認識しております。
Daring
撃ってよし守ってよしの万能駆逐艦。ソナーのおかげで事故も少ない万能艦艇でした。
煙幕射撃のタイミングをどれだけ作り出せるのかがキモだったかなと思います。エンジンブーストが無い分立ち回りの精密さが求められるため、常に考え続けなければいけない難しい艦艇でした。未だにこの艦艇は好きになれません。
Ragnar
最近登場したレーダー駆逐艦艇。
防衛よりも奇襲が強い駆逐艦でした。タフさも相まって無茶が通しやすかったです。いざという時にしっかり火力が出せるのも悪くなかった点かと思います。
VampireⅡ
想像以上にしっくりきた駆逐艦でした。修理班が無い点や特殊な煙幕から敬遠していましたが、絶妙な魚雷と隠蔽が刺さってたのかなと思います。特に魚雷の威力が高く、今大会の様々な場面で状況を一変させることができました。
おわりに
今大会を見て少しでもチーム戦に興味が出た方は是非挑戦してみてほしいと思います。KotSに出なくても、たとえばクラン戦から挑戦してみるのも良いと思います。普段のランダム戦やランク戦では得られない面白さがあることは保証いたします。
まだKotS見たことがない方は下記の配信者様のアーカイブから今シーズンのビデオを見ることが出来ます。
https://www.twitch.tv/yone_wows
最後になりますが、今大会の運営・配信者・練習に付き合って頂いた皆様・一緒に戦い抜いたチームメンバー等、本当にありがとうございました。