Ver.0.10.8で潜水艦の調整があったので解説を書いておきます。潜水艦の現状把握の参考としてお読みください。
結論
潜水艦はより慎重に立ち回る必要性が増えた。
解説
被発見時の潜航能力消費レート向上について
この調整は、見つかるかもしれない状況において”浮上”か”最大深度への移行”を強制する力が強くなったことを意味します。
特にレーダーが登場し始める一方でまだ水中機動性が悪いTier8が一番影響を受けそうな調整です。また、空母が多いTier6においても航空発見による危険性が増したと考えられます。Tier10はとりあえず見つかりそうなら潜航していましょうとなりそうです。
個人的には良い調整のように思えます。これによってレーダーや艦載機による発見のメリットが向上するとともに、潜水艦による無茶な戦法も減るかと思います。一方で、ドイツ潜水艦が使える消耗品”予備バッテリー”の有効性が非常に高まったとも見れます。少なくとも潜水艦同士の戦いではドイツに大きなアドバンテージを与えたということになります。
ソナーピンガー使用後の海面発見距離減少について
潜水艦がうっかり見つかる要素が減りました。これからは能動的に発見する意思を持たないと見つけることは困難になるでしょう。
今までは見えていなかった潜水艦や駆逐艦が4㎞圏内に入っていて、誘導魚雷を使う際にうっかり見つかってしまったということが多かったのですが、このリスクが実質なくなりました。また、発見距離圏内に突っ込んでくる艦艇に対して誘導魚雷が使いやすくなりました。
この調整は潜水艦にとってバフと捉えて良いと思います。前線で誘導魚雷が使いやすくなったと言えるでしょう。
魚雷の信管作動時間の延伸について
超至近距離からの浮上→魚雷一斉射による奇襲がしづらくなりました。また、潜水艦同士の戦いがしづらくなりました。
これに関してはちょっと考えさせられますが、初見殺しな傾向が強い戦法でもあったため仕様で縛ってくるのはちょっと驚きでした。
これに関しては実際にどれくらいの距離になっているか見てみないと分からないので何とも言えませんが、潜水艦同士の戦いでどのような影響が出るかが少し気になります。
消耗品”ハイドロフォン”の変更
動作時間の変更とそれに伴った視認距離の変更、合わせてクールタイムの短縮などが行われました。
戦場全体に対する影響力はそこまで大きくないかと思います。視認距離の減少によって多少生存性が落ちたかどうかといったところでしょうか。ドイツの強みが減ったという意味では大きな変更と言えます。
爆雷のチャージ数増加について
とりあえず増やしましたって感じがします。日本イギリスヨーロッパは単発火力の高さとバラまく数の少なさから有効な調整と感じますが、ドイツソ連パンアジアは貧弱なので増えたところであまり変わりません。
現状の爆雷の使い方から変化があれば有効かもしれません。現状では発見した潜水艦に爆雷を投げますが、牽制ないし予測で爆雷をバラまき始めるようになればチャージ数増加は大きな意味を持つでしょう。
迷彩とコンテナコード
CCGBCC5-ZGRNB-32CR3 CCGBCCE-VRB9P-AU279