Ver.0.10.7よりランク戦とCOOP戦限定で潜水艦を使用することが出来る予定です。今回の実装は”仮導入”のようなもので、今回のデータでランダム戦などにも導入するか検討するらしいです。
何でもランダムバンドルから手に入って3日間のレンタルで使用可能だとかなんとか。バージョン中ずっと使えるものと思っていたので個人的にはちょっと残念です。
といった話もそこそこに……今回はそんな潜水艦についての基本の基本、港ステータスの見方について書いていきます。他4艦種とはかなり違うのでしっかり押さえておきましょう。
画像はPT(公開テスト)から取ってきたものなので本アップデートでは変わっているかもしれません、あしからず。
港画面の見方
潜水艦は新たな兵装であるソナーを所持しています(消耗品”水中聴音”とは別物です)。また、独自の挙動である潜航とそれに関するパラメーターも設定されています。
ソナー
”準備時間”は装填時間と同義です。”ハイライトした~”は、ソナーピンガーを敵艦に当てた際の効果有効時間を指します。”ピンガー速度”はソナーピンガーの発射速度を指します。”ピンガー幅”と”最大射程”は字義通りです。
ここには書いてありませんが、2回同じところをハイライトした状態で魚雷を当てた場合VPヒット判定となり水雷防御を無視してダメージが入ります(魚雷の最大ダメージがそのまま与ダメージになります)。ただしVPの無い部位である艦首艦尾に魚雷が当たった場合はその限りではありません。
潜航能力
潜水艦のキモとなるステータスです。
水中へ潜る際に関わるパラメーターになります。”潜航能力”は最大潜航可能時間と同義です。消費を見ればわかる通り、「1単位=1秒」と考えて問題ありません。画像のステータスの場合は最大で470秒(=7分50秒)潜航出来ることを意味しております。
”敵に発見された場合の~”は、被発見時の潜航に関する内容です。被発見時は通常よりも多くの単位を消費します。画像のステータスの場合は通常より2倍の単位を消費することを意味しております。
”潜航回復レート”は字義の通りで潜航能力の回復レートになります。海上にいる状態(潜航していない状態)にいるときに表記のレートで潜航能力が回復していきます。画像のステータスの場合だと、約3秒で1秒の潜航時間が回復します。
機動性
”水中機動力”は潜航中の機動性を表しております。基本的には水中にいる場合の方が機動性は悪くなります。(例外として、Tier10は潜航中の方が速度が出ます)
”潜航/浮上の最高垂直速度”は、潜航・浮上がどれだけの速さで行われるかを意味しており、これが速ければ速いほど素早く潜航・浮上できます。
隠蔽性
潜水艦は潜航することで隠蔽性を飛躍的に良くすることが出来ます。潜望鏡深度および作戦深度の隠蔽距離は航空発見距離とほぼ同等の値に設定されております。
”ソナーピンガー発振後の被発見距離”は、他の艦艇で言うところの”煙幕内での主砲射撃後の被発見性”と同義と捉えて問題ありません。画像のステータスの場合、たとえば潜望鏡深度でソナーピンガーを使用すると一時的に隠蔽が4㎞まで向上します。
潜水艦の登場により、新たに”潜水艦からの被発見距離”というパラメーターが増えました(全艦艇に追加されております)。
敵潜水艦が潜望鏡深度および作戦深度にいる場合の自艦の発見距離は航空発見距離と同じに設定されております。
おわりに
港ステータスだけで潜水艦の特徴は何となく掴むことが出来ると思います。特に隠蔽周りについてはしっかり確認しておくことをおすすめします。ちなみに潜水艦は艦長スキル及びアップグレードで隠蔽を良くすることが出来ません、気を付けましょう。
余談ですが、ゲーム内では”潜行”ですが当ブログでは”潜航”と表記させてもらっています。調べたところ”潜行”は対象を選ばないのに対し、”潜航”は特に船に関わるもので使われるみたいです。どっちが正しいとかいう議論をする気はさらさらありません。当ブログでは”潜航”で通すのでよろしくお願いします。