Ver.0.10.6より、新ツリーであるオランダ巡洋艦が実装されました。このツリーの特徴は新兵装である”空襲”であり、これを上手く使うことが出来るかどうかが勝負のカギであると言えます。
今回はその”空襲”を使う上で知っておきたいこと、ならびにコツなどを書いていきたいと思います。
基本情報
- Ver.0.10.6現在、オランダ巡洋艦のみ使用可能
- Tier6から使用可能
- 射程はTierによって異なる。Tier6,7は10㎞、Tier8,9は12㎞。
- 装填時間が長い。偶数Tierは100秒、奇数Tierは80秒。
どんな兵装?
指定ポイントに空襲を要請しパラシュート爆撃を行います。空襲要請から着弾まで15秒かかるため、駆逐艦のような高機動の艦艇に命中させることは困難です。
また、空襲要請範囲が大きいことにも注意が必要です。
完全停止の大和に対して15発命中。
投下数に対する命中弾数は少なめ。
完全停止のデモインに対して6発命中。
範囲が広い分、やはり命中数は少なめ。
空襲が活きる場面
機動性の悪い戦艦や島裏に隠れている艦艇、煙幕内射撃を行っている艦艇に対して有効です。
どのマップでも強いポジションというものはあるもので、そのほとんどが島を使って射線を切ることが出来るものとなっております。そういったポジションに対して攻撃を通せるものと考えると良いかと思います。
動いている敵には当たらないのか
当たらないことはありませんが非常に難しいです。
例えるならば”観測機視点で15秒後に着弾する戦艦の主砲を当てるもの”でしょうか。着弾15秒というのは、艦艇にもよりますがおおよそ20㎞先に対する着弾時間とほぼ同等です。
戦艦にこそ当たるかも知れませんが、巡洋艦や駆逐艦には当たらないものと考えるのが無難だと思います。
動いている戦艦への偏差の取り方
艦艇の速度に大きく依存するため目安と捉えてください。
30ノットで移動する目標に対して
最大望遠で(ズーム最大で)
横移動に対しては3~3.5個、縦移動に対しては2~2.5個分
進行方向にずらす
直進に対してはこのくらいの偏差取りかと思います。斜めの場合は進行方向の直線状に空襲範囲の中心点を捉えるよう動かしてください。
ここから転舵等が含まれるため実際には大きく変わってきますが、まずはまっすぐ動く艦艇に対して当てられるようになるのが最優先かと思いますので、上記を目安に挑戦してみてください。
空襲が有効な具体的な艦艇
装甲貫通厚が絶妙なため参考までにどうぞ。
- イギリス・フランス戦艦全般(全体的に柔らかい)
- ドイツ戦艦全般(艦上構造物が大きい)
- 出雲より下Tierの日本戦艦(甲板装甲が厚くない)
- ノスカロより下Tierの米戦艦(甲板装甲が厚くない)
巡洋艦はだいたい貫通しますが、細かく書くと覚えきれないため”大体貫通する”と考えてよいと思います。
空襲についての現在の評価
当たれば強い!
当然と言えば当然なのですが、当たれば強いです。問題は当てられるかどうかかと思いますので練習必須です。オランダ巡洋艦を入手した際には是非1度試してみてください。