開発者ブログにてWaterline(今後の流れ)が公開されました。今回は翻訳を交えつつ所感を書いていきます。
ソース:https://blog.worldofwarships.com/blog/147
Waterline:Submarines,Superbattleships,and other news.
※紹介する内容は全て開発中のものです。現在公開されている内容は変更される可能性があることに留意ください。
※素人翻訳のため誤訳等が含まれる可能性がございます。
発表された内容
潜水艦について
イベントモードでの実装やTSTサーバーでのテストを踏まえて、これまで多くの調整を行ってきました。フィードバックを基に、たとえば戦艦や重巡洋艦への対潜装備の実装(戦闘機が指定した地点に爆雷を投下する)など様々な変更を加えました。
今後の流れとして、もう1度TSTサーバーでのテストを行い、そのテストを踏まえてPTサーバーにてテストする予定です。
昨年のテストでは想定より少ないデータしか取れなかったため、現状から潜水艦という新しい艦種を導入することは困難を極めます。今回行う予定の2つのテストが上手くいった場合、ライブサーバーにて潜水艦を交えたランク戦スペシャルシーズンを開催する予定です。ランク戦は多くのプレイヤーが参加しているモードのため、十分なデータを得ることが出来るでしょう。ここで得られるデータが他の戦闘モードでも潜水艦を実装できる準備の一助になることを願っています。
現在予定している潜水艦の調整
- 潜航するために必要なバッテリーの総量は決められており、基本的に補充することはできません。バッテリーの持続時間は国家やTierで決め、潜航時間は1試合当たり5~11分です。
- 被発見状態の場合、バッテリーの消耗が速くなります。
- バッテリーが無くなると潜航できなくなります。
- 潜水艦の被発見距離が深度によって短くなるようになりました。
- 多くのマップに水面下のモデリングをしました(マップ”隣接勢力”など)。
- 駆逐艦による潜水艦発見のための仕様(ハイドロフォン)を削除しました。
- 潜水艦専用の艦長スキルを実装します。合わせて、他艦種の艦長スキルに対潜水艦のスキルを実装します。この変更を行う際には無料のスキルリセットを提供します。
- 潜水艦用の新しい魚雷兵装を実装予定です。性能は後日公開します。
超戦艦について
この夏、超戦艦を用いたイベントモードを実装予定です。
このイベントでは2隻の超戦艦を入手できます。
- 薩摩・・・大和型をベースに510㎜連装砲4基8門を搭載します。
- ハノーバー・・・”H-42”設計案をベースに483㎜連装砲4基8門を搭載し、副砲に127㎜砲を搭載します。
入手方法はTier9とTier10の艦艇で戦闘に参加することで入手できるトークンでの交換になります。
また、このイベントでは”修正射撃”というシステムを導入します。
- ロックオンした艦艇ないしその付近に主砲が着弾した際に専用のゲージが溜まります。
- ゲージが満タンになった時、装填時間短縮などのボーナスを得ることができます。
- この効果は戦闘中に複数回発動可能です。
- ゲージには持続時間があり、一定時間発砲しないとゲージがリセットされます。
このシステムの導入によってゲームがより多様で面白いものになります。
攻撃機の仕様変更
空母艦載機、その中の攻撃機について、ロケットの発射方法を変更します。
ロケットを発射する前に予め機銃掃射を行います。機銃の着弾地点にロケットが着弾する予定です。現状、機銃掃射でのダメージはありません。また、この機銃掃射の着弾地点は敵味方関係なく目視することが出来ます。
ロケット発射前に機銃掃射を挟むことで、攻撃までの時間が伸びかつ着弾地点を見てからの回避機動が取ることができ、より損害を減らせるようになります。
この変更は近いうちにテストを行います。
以上の発表を見た時の所感
潜水艦について
潜水艦を実装するためにめちゃくちゃ慎重にテストするなー、と。今年度もテストして結果が上手くいくかどうかで今後を決めるって感じでしょうか。とりあえず運営の潜水艦導入への慎重な態度が伺える発表でした。
調整内容も書いてありますが、実際にプレイしてみないと分からないので言及はしません。TSTサーバーの開放を待ちましょう。
超戦艦について
大艦巨砲主義の方へお待たせしましたって感じですね。先行公開(?)していた修正射撃システムもここで仮導入するみたいです。早くぶっぱなしてみたいですね。イベントが待ち遠しいです。
攻撃機の仕様変更について
実際にプレイしてみないと分からないので内容については言及しませんが、運営がユーザーの声を聞いていると感じ取れる調整だと思いました。刷新直後から今まで攻撃機関係の変更は多くありましたが、今回のはどうなるか気になるところです。