突然ですが、皆様最近ウースターには乗っていますか?
ウースターはアメリカ生まれ、軽巡洋艦ツリーのトップに君臨し、その圧倒的な火力と対空性能は他の追随を許さない艦艇となっております。昨今の空母環境として、一定の地位を確立しているのは間違いございません。
しかし、どこを見ても所持している消耗品は「警戒レーダー」ばかり。いつぞやに使えるようになった着弾観測機を使おうというプレイヤーはどこにも見当たりません。
ということで今回は着弾観測機ウースターについてのお話です。
なぜ使われないか
無難にレーダーが強いのと、既に十分な射程を有しているというのが理由と考えられます。素の値で約17㎞の射程があれば軽巡としては十分と言えるでしょう。
また、延長した射程で弾を当てるのが困難であることも要因の一つとして言えます。
広がるメリット
思わぬところから射線を通せるようになるという点です。具体的な場所を例示することは叶いませんが、反対戦線の島裏や普段超えることのない島を越えた位置を射撃できるようになります。
また、大和やペトロといった定点射撃艦艇に対して遠距離から高い火力を発揮できるのも特徴です。
役割
旧来の島裏射撃に加え、広けた場所での遊撃火力を取ることが出来るようになります。優れた隠蔽・良好な火力・万全の対空と、相手にとっては目の上のたんこぶのような存在になれるのではないでしょうか。
軽巡であるため、ヒンデンブルグやアンリなどとは違い、単艦での耐久力はそこまで高くありません。無理が出来るほどではありませんのでヘイト管理についてはしっかりと行いましょう。単艦で相手できる数を個人的な感覚で申し上げさせてもらえば、相手にもよりますが戦艦2隻ないし戦艦1隻巡洋艦2隻までが限界かと思います。
デメリット
レーダーが無くなることで占領エリアの妨害や煙幕に対するカウンターが出来なくなります。また、味方から「レーダーないのか」と怒られることもあります。
スキルやアップグレード
隠蔽特化のIFHE必須、固有アプグレ推奨です。隠蔽悪くすると空母に弱くなるので非推奨です。固有アプグレが無い場合は副兵装改良2を使うと空母に強くなれます。
おわりに
9㎞レーダーの使いどころ少ないし駆逐を相手取るのも難しい、といった考えを発端として使い始めたら意外とハマった着弾観測機ウースター、みなさんもいかがですか?