開発者ブログにて、次バージョンでのバランス調整について発表がありました。
参照→https://blog.worldofwarships.com/
内容を意訳すると以下の通りになります。
- ハバロフスクと春雲の大口径砲AP&SAP過貫通ルール適用
- インプラカブルの爆撃威力微増
- カンザスのシグマ値アップ
- 北風の隠蔽悪化
ハバロと春雲について
念願の過貫通ルール適用です。これで全ての駆逐艦にルールが適用されたことになります。
しかしながら、これらの調整が両艦艇にとって環境が変わるかと言われると少し怪しいかもしれません。
ハバロは大ダメージを貰いにくくなったというだけで、依然として射程の短さや転舵性能の悪さに悩まされることになるかと思います。正直蓋を開けてみなければ分かりませんね……下手にいじって以前の二の舞ということになるのだけは避けねばならないので。
春雲はそもそも大口径砲で沈んでいるかと言えばちょっと違うかなと。もちろん戦艦相手に強気に出れるようになるのはプラスですが、基本戦術が煙幕撃ちなので関係ないのかなと。活躍の場は増えるかもしれないけれどごく一部って感じでしょうか。
止まらないインプラカブルのバフ
都合3回目くらいの爆撃バフですね、ここまで来るとどこまで強くなるのか気になりますね。
イギリス空母の水平爆撃最大の欠点はその低い貫通力(インプラカブルは32㎜)ってずっと言われているので……この調整で甲板の薄い巡洋艦に対してどれだけ威力を出していいのかを図っている感じでしょうか。
現状イギリス空母は他国空母と違って控えめですので、同じようにオーディシャスも調整入れてくれると嬉しいですね。
カンザスの微バフ
何とも言えないバフですね……ロマン火力の向上といったところでしょうか。斉射12門があたりやすくなって破壊的一撃量産できると良いですね。
北風の隠蔽悪化
最良隠蔽が5.9㎞→6.1㎞になります。これによってマッチング帯の駆逐艦に対して先行発見されることが増えることになります。また、ヘッドオンしてから砲火力を叩きつける動きもしづらくなります。
立ち回りの幅は狭くなるかもしれませんが、火力や機動性に変更はないため依然として影響を出し続けるのではないでしょうか。こちらも蓋を開けてみるまでなんとも言えませんね。