今回はWoWSをプレイする上で最も重要な隠蔽システムについての解説になります。
脱初心者のハードルとも言えるこのシステムについてしっかり理解していきましょう！
隠蔽とは
文字通り隠れていることです。隠蔽状態に入っている場合、敵は自艦の姿を見ることが出来ません。したがって、主砲や魚雷を狙って撃つことも出来ません。隠蔽状態であれば基本的に安全です。
隠蔽距離の把握
では、隠蔽状態に入るためにはどうすればよいのか。それは非常に簡単なことで、自艦の発見距離内に敵艦ないし敵艦載機を入れないことです。そのためには、自艦の隠蔽距離を把握することが肝要であると言えます。
港画面にて艦艇のステータス“隠蔽性”をしっかりと確認しましょう。一般的に隠蔽距離は駆逐艦＜巡洋艦＜戦艦の順番で長くなっていきます。
発砲による隠蔽ペナルティについて
鋭い方は既に気付いているかもしれませんが、発砲することで隠蔽距離にペナルティが付与されます。このペナルティは最後に発砲してから20秒間続きます。
ペナルティは、通常であれば主砲の最大射程まで、煙幕内であれば独自に設定されている煙幕発砲距離まで隠蔽距離が増大します。
補足1.遮蔽物を挟むと……
敵艦との間に島を挟むことで敵艦による発見を遮ることが出来ます。このシステムを利用した島裏射撃(島裏から隠蔽状態のまま敵艦を撃ち続ける戦法)などもあります(この戦法について今回は割愛致します)。
補足2.隠蔽状態でも撃たれる可能性はある
隠蔽状態に入っていたとしても弾は当たります。あくまで”見えていない”だけでそこに存在はしているのです。そのため、熟練プレイヤーは隠蔽状態に入ったとしても弾を当ててきたりします。隠蔽状態に入ったからといって油断しないようにしましょう。
おわりに
艦艇によって隠蔽距離が違うので覚えるのが非常に面倒です。そのため、マッチング表を見てから情報サイトを確認し、知りたい艦艇だけ隠蔽距離を調べるなどで対策を行いましょう(たとえば駆逐艦の隠蔽距離などは絶対把握しておくべき情報です)。
おすすめ情報サイト：WoWS Fitting Tool
英語のサイトですが随時アップデートに対応しており、ステータスの見方も港画面での艦艇ステータスと似ており非常に優秀です。
日本語Wikiより更新も早く客観的に正しい情報が素早く手に入るため、可能であればこのサイトを利用することを強くお勧め致します。
使い方は……
①画面上部のFITTING TOOLをクリック
②サイドバーに国家名が出るので、マウスオーバーして知りたい艦名をクリック
③クリックした艦艇の性能が表示されれば成功です、お疲れさまでした
④画面の見方の簡単な説明
少々労力のいる作業ですが、ゲームをプレイする上では避けては通れないシステムなため何となくでもよいため覚えるようにしましょう(AはBより隠蔽が良い/悪いなど)。
次回
「おすすめの設定」
次回に続く
