艦艇ステータスの対空火力の項目にある『継続ダメージ』の算出方法について、ご存じでしょうか。
艦艇の対空性能が高いかどうかの指標として使われることが多いと思いますが、単純な四則計算では数値が出てこず、どういう風に計算されているか気になっている方もいると思います。
今回はそんな『継続ダメージ』の算出方法についての記事になります。
結論から申しますと、ある公式に則って算出されていると公言がありました。
以下、チケットの返信内容になります。
この回答によると、継続ダメージの算出式は
継続ダメージ=(”有効ゾーン内での秒間平均ダメージ”)×_
(”各ゾーンの対空射程距離”/”最大対空射程距離”)×(”命中精度”)
となっているみたいです。
例示としても使われているデモインを見てみましょう。
長距離・中距離・短距離それぞれの継続ダメージを算出し、それを和算します。
長距離継続ダメージ=105×5.8㎞/5.8㎞×90% となり、値は94.5です。
中距離継続ダメージ=417×4.0㎞/5.8㎞×90% となり、値は258.83です。
短距離継続ダメ―ジ=88×2㎞/5.8㎞×90% となり、値は25.79です。
これらを足し合わせた値が継続ダメージとなります。
94.5+258.83+25.79=379.12≒379
ちゃんと算出することが出来ました。
別の例でも確認してみましょう。
米戦艦モンタナで正しいかどうか確認をしましょう。
公式に則って計算しましょう。
長距離継続ダメージ=175×6.0㎞/6.0㎞×75% となり、値は131.25です。
中距離継続ダメージ=508×3.5㎞/6.0㎞×75% となり、値は222.25です。
短距離継続ダメージ=371×2.0㎞/6.0㎞×70% となり、値は86.57です。
これらを足し合わせた値が継続ダメージとなります。
131.25+222.25+86.57=440.07≒440
ちゃんと正しく算出出来ました。どうやら公式に間違いはないみたいです。
これを知っているからどうという訳ではないのですが、対空談義をする上でもしかしたら役立つ情報ではないかと思ったので記事に起こしました。
適宜参考にして頂ければと思います。