公式のTwitterでこういったものがありました。
https://twitter.com/WorldofWarships/status/1254455802204770305?s=19
1vs1でどちらが強いかを理解することは、勝負に乗るかどうかを決める上で非常に大切なことです。
はじめから不利な戦いであると分かっていれば、立ち回りも変わってきます。
ということで今回は公式のお題から、島風とギアリング、どちらが勝つかということで自分の見解を述べていこうと思います。よければ参考にして頂ければと思います。
結論
同等の実力である場合、多くの場合において島風が有利であると思います。
なぜそのような結論に至ったか、要素ごとに説明していきます。
隠蔽値
必ずはじめに考えることです。
相手より隠蔽がいいかどうかで接敵方法がある程度絞れます。また、相手より隠蔽が良ければ、自身の有利な姿勢で接敵することが可能になります。
島風の最良隠蔽値5.6kmに対し、ギアリングの最良隠蔽値も5.6km(固有アプグレ無しで5.9km)です。
煙幕の有無
どちらも必ず煙幕を使用できます(当たり前のようで大切なことです)。
主砲火力
1vs1では基本的に撃ち合いになります。
単発火力は島風の方が高いですが、装填速度はギアリングの方が上です。弾道弾速を考慮しても、若干ギアリングの方が有利と言えます。
主砲配置
島風が後方に2基配置に対し、ギアリングは前方に2基配置です。
主砲斉射角と被弾面積の関係より、島風は引き撃ちが強く、ギアリングは追撃が強いということを意味します。
魚雷
20km魚雷を除き、1vs1では性能差で考慮する点はないです。
機動性
島風39ノットに対しギアリングは36ノットです。
交戦距離の決定権は島風にあると言っていいでしょう。
有利な接敵方法(アピールポイント)
島風
艦尾をギアリングに対して向け、後進にて隠蔽勝負に持ち込みます。
発見されたら全力で引き撃ち&撤退。ダメージ有利が取れない場合でもすぐに煙幕で隠蔽に入ることが可能であり、かつ、優速のため能動的に隠蔽距離を取ることができます。
ギアリング
艦首を島風に対して向け、全速にて接敵します。
速度差から、速度を緩めることなく追撃を行う必要があります。隠蔽に入られる前に手数を活かしてダメージ有利を取ります。
考察
追い撃ちと引き撃ちは引き撃ちの方が強く、煙幕&優速ですぐに仕切り直せるところから島風の方が状況をコントロールしやすいです。
また、島風がいつでも煙幕で隠蔽に入ることができる関係上、継続的な火力(DPM)の高さではなく瞬間的な火力(DPS)の高さの勝負になりやすいと考えられます。
まとめ
互いの有利姿勢にて戦闘した場合、
戦闘をコントロールしやすい島風の方が有利
と言えます。
あとがき
HP総量とかモジュールの停止率とか火災発生率とか、他にも考慮する要素はたくさんあると思います。
ただ、自分は「攻めるか退くかを選択できるか」が1番重要だと思います。