アップデート0.9.1にて正式実装されました、イギリス重巡洋艦ツリー。
今回はその中で個人的に使い勝手が良かったTier8アルベマールの立ち回り方について書いていきます。
はじめに
立ち回りを解説する前に、艦艇の性能に関してざっくりと把握しましょう。
主砲
基本情報は上記の画像の通りです。
日本巡洋艦と同威力の強力なHEを、良好な主砲旋回速度と、気持ち早い装填から打ち出すことが出来ます。
HEとAPで弾速が変わらない点も日本の主砲に似ているポイントです。
強力なHEの代わりにAP弾の最大ダメージは低めに設定されています。
※203㎜砲のAP最大ダメージ参考(貫通力等は考慮しない)
日本:4700 イタリア:4800 フランス:4900 アメリカ:5000 ドイツ:5900
射程15.7㎞は短いですが、観測機を使用できるためあまり気になることはありません。
魚雷
射程10㎞の4連装魚雷を片舷に1基ずつ装備しています。魚雷性能はエディンバラと同じものになっています。
隠蔽に特化させることで、発見されることなく魚雷を流すことが可能です。
対空火力
非常に強力です。その火力はアメリカ巡洋艦と肩を並べるほど。
消耗品”対空防御放火”も使用可能なため、同Tier空母であれば追撃を許すことはありません。
機動性
重巡洋艦としては平均的ですが良好とは言い難いです。最大速力も33ノットと決して速くありません。
隠蔽
特化で9.8㎞でありこれは同格重巡洋艦の中で見ればかなり良いです。
流石に愛宕には劣りますが十分すぎる隠蔽値であると言えます。
有効性の高い立ち回り
基本性能を確認したところで、私が実際にやってみて強いと感じた立ち回りをご紹介します。
①味方駆逐艦の直掩
良好な隠蔽を生かした立ち回りになります。対空援護と敵駆逐艦への援護射撃が目的になります。
注意ポイントは2つ。
1つは速力が低いため広いマップでは置いてけぼりになりやすいことです。味方駆逐艦が向かうであろう場所を予想して最短航路で向かうようにしましょう。
もう1つは、
艦載機発見は味方駆逐艦より早く、通常発見は味方駆逐艦より遅くなるように距離を取ることです。
艦載機発見については、駆逐艦より先に見つかることで敵艦載機を寄せ付けないためです。通常発見については、見つかってしまうとせっかくの援護射撃が警戒されてしまい当てづらくなるためです。
②巡洋艦のバイタルを抜く
良好な隠蔽を生かして敵巡洋艦のスポットを行い、転舵時に舷側にAP弾を撃ち込む立ち回りです。特に隠蔽値で下ティアの巡洋艦に対して有効です。
少し細かいですが、狙う距離としては10㎞~12㎞程度、角度は斜め(45度)からの転舵いっぱいであれば確実に2枚はヒットします。(エイムの良し悪しは除く)
③大物狩り
戦艦と1vs1をして一方的に沈める立ち回りです。狙うタイミングは敵戦艦が追撃してきている時です。
魚雷を当てて大ダメージを狙い、火災浸水のスリップダメージで沈めます。
魚雷を狙うのは非常にシビアですが、当てて浸水を起こすことが出来ればその後の火災で沈めることも十分に狙えるようになります。
(参考)試合の展開と立ち回り一例
初動:駆逐艦の直掩、敵駆逐艦に1斉射当てて有利を作る。
中盤:味方駆逐艦とともに前線を構築、敵の前線(駆逐艦or巡洋艦)に対して負担をかける
終盤:味方艦艇と攻撃目標を共有し(フォーカスをして)、主に火災を発生させることでスリップダメージを狙う
おわりに
たぶんこれが1番強い立ち回りだと思います。(※個人の見解です)
前評判を聞いて開発に足踏みをしている方、使いやすい艦艇に仕上がっていますので是非試してみて下さい。