マップタクティクス第2弾です。今回はマップ:大西洋についての簡単な解説と駆逐艦の立ち回りについて書いていきます。
基本的な試合の流れ
試合の流れとして、3方面とも的確にバランス配置することが重要
バランス配置することで敵が攻め上がってきたときに自動的にクロスを取ることができます。裏を返せば、配置がしっかりとしている場合は焦って攻め上がった方が負けるマップとも言えます。
艦艇数が減らない限りクロスを組まれ続けるため、遠距離での削りあいとなります。数が減るにつれてクロスを組まれるポイントが少なくなるため、数的不利になってしまうと一気に押し込まれます。
以上の流れを踏まえつつ駆逐艦の立ち回りを見ていきましょう。
このマップでの駆逐艦の役割・立ち回り
初回でやったのでおさらいは無しです。
先に述べた通り、このマップは配置がしっかりしている場合は押し込めないマップとなっております。従って、相手が押してくる様相をしっかりと捉え、適切なクロスを組む必要があります。
そのため、このマップでの役割として最も大切なことはスポットをすることになります。
焦って押してくる敵艦をスポットして撃沈→数的有利を作って占領という形が理想的かと思います。
画像で分かる立ち回り解説
恒例(にしたい)の、画像で解説位置取り・立ち回り。
例によって例のごとく、レーダー圏が占領エリアを覆いきっています。
たまったもんじゃないのでスポットして味方に追い払ってもらいましょう。
敵レーダー艦がデモインであった場合のスポット位置は下の画像の通りになります。
レーダー艦がモスクヴァやスターリングラードだった場合はもう少しスポット位置に余裕ができます。また、敵艦が発砲ペナルティで発見距離が伸びている場合はこの限りではありません。
お互いにレーダー艦をスポットしようとした場合、A側での駆逐艦同士の接敵はほぼ間違いないと言えるでしょう。
島風などの雷駆は接敵に十分注意してスポットを行う必要があります。一方、デアリングなどの砲駆は敵がスポットしてくる場所に位置取り、追い払うよう努めましょう。
一方、B側はレーダー艦のスポットは非常に難しいものとなっております。また、スポットをしても射線を切られることが多く、有効性は低いと言えます。
Bでは敵駆逐艦との隠蔽有利/不利を踏まえ、もし負けているようであれば諦めることも肝心と言えます。拘り続けたところで試合展開を動かすことは難しいです。
諦めた場合は味方駆逐艦の直掩をするのが良いかと思います。
最後にC側ですが、ここはどれだけ隙を付けるかがカギとなります。というのも、このレーダー艦の位置は射線が通しづらい位置であるため、ちょっと通そうと艦種が飛び出ることがよくあります。そのタイミングでスポットをし、かつ、逃さず撃ってくれる味方艦艇がいれば撃沈は可能です。
ですがそのような味方艦艇がいない場合は無理にスポットをする必要もないと言えます。
敵レーダー艦を沈めたら
味方レーダー艦で敵駆逐艦を追い払っている間に占領をしましょう。その後は敵艦は追いかけず、維持に努めましょう。
このマップは戦線を下げやすいマップとなっているため、追いかけてスポットをしても逃げ続けられてしまいます。また、最悪の場合返り討ちに合うことも考えられます。欲張るのはやめましょう。
(参考)駆逐艦少数マッチングだった場合
駆逐艦が2隻だった場合は迷わずBは放棄しましょう。占領されたらレーダー艦の責任で問題ないです。
駆逐艦が1隻だった場合は、レーダー艦の数にもよりますが、基本的にスポットの取りやすいA側に向かうようにしましょう。他のエリアが取られても味方のせいです、焦って陣地転換して沈む、など無いようにしましょう。
おわりに
スポットスポット魚雷魚雷で占領は取られない程度に、そして絶対に沈まないようにすれば勝ち筋は見えるかと思います。
今回解説したものを参考に、立ち回りを洗練して頂けたら幸いです。